これまでの放送

2025年2月9日放送

【ゲスト】カンニング竹山・王林
【ロケ出演】四千頭身

■これって私の地域だけ!?
「ご当地あるある珍百景」
・沖縄…一家に一台の〇〇しりしり器具&家の中に天ぷら券売機
・京都…住所が長い町名だらけ&道だけの町!?
・山形…街の名前がカワイイ動物の名前
・青森県民は「デンチ」と言えば「電池」ではなく〇〇!?&学生の必需品!りんごの下敷き
■番組がきっかけでフグの処理資格をとった小学5年の女の子
■一度は見たことある!?博物館や教科書のアレを描く仕事
■たった30分!?ショートスリーパーの衝撃生活!!

■ご当地あるある珍百景

●京都府京都市


①住所が長い


京都市内の住所が長すぎる光景。
一般の住所にはない、「通りの名前」が行政区名と町名の間に入っているので、表記が長くなるのだとか。
京都市内の通りは、南北(縦)と東西(横)にきれいに碁盤の目のように並んでいて、縦・横の通り名を順に入れた交差点の場所を表記する事でわかりやすくしているのだそう。
ちなみに、縦・横の交差点を起点に、東西南北に少し進んだ場所の事は、北に行く時「上がる」、南に行く時「下がる」、東に行く時「東入(ひがしいる)」、 西に行く時「西入(にしいる)」と言うのだとか。

②道路だけの町


「桑原町」という町名がついている場所のほとんどが、道路になっている光景。
およそ400年続いているとみられる町名で、元々は家が立ち並び人が住んでいたが、時代と共に人も建物もなくなり、今は道路だけになったとか。

●山形県酒田市 地名がこあら


山形に「こあら」という町名がある光景。
元々「古荒」という表記だったが、区画整理の際に親しみやすいよう「こあら」とひらがな表記になったのだとか。

●沖縄県


①ニンジンシリシリ用の道具


沖縄ではご当地料理を作るため専用の道具が、各家庭にある光景。
にんじんと卵を炒めた「ニンジンシリシリ」と呼ばれる、ご当地料理を作るためのすりおろし器のような形をした器具が各家庭にあるのだとか。

②うるま市 家の中に券売機 丸吉食品


天ぷら屋さんで天ぷらを購入するために、自宅の中にある券売機で食券を買わなければならない光景。
沖縄では天ぷらをおやつ感覚で食べる文化があり、県内でも数多くの天ぷら屋さんがある。
うるま市の丸吉食品では、隣接する民家の中に券売機があり、お客さんが家の中に入って食券を購入しなければならないとか。
家の中に入れた理由は、防犯や潮の影響を受けないためなのだとか。

●秋田県 乾杯の練習


秋田県では飲み会の席などで目上の方が遅れてくる際、「練習」といって乾杯を先に始める文化がある光景。

●青森県


①りんごの下敷き


青森の小学校では、りんごの下敷きが配られる光景。
表にはりんごの品種が、裏面にはりんごができる過程が載っている下敷きなんだとか。
また、青森県観光企画課が作成した、同じりんごの品種をくっ付けて消すゲーム「ぷよりんご」もあり、小学生のころからりんごの品種には詳しくなるとか。

②懐中電灯のことを「デンチ」


青森の津軽地方では懐中電灯のことを「デンチ」と呼ぶ光景。
電池の事は「スミ」と呼ぶのだとか。

③月極を「月決め」


駐車場の1か月単位の契約のことを「月極」ではなく「月決め」と表記する光景。

●東京都


①江戸川区 1分3円のコインパーキング SDパーキング西葛西


東京23区内に1分3円のコインパーキングがある光景。
1時間利用でも180円、24時間では800円という料金。
AI搭載のカメラで料金を計算、決済もQRコードを読み込みキャッシュレスのみになっているなど、一般的な駐車場に設置がある精算機や車止めを必要としないため、初期費用を抑えることで、 このような金額で運営できるのだそう。

②千代田区 小麦麺のラーメン缶 丸山製麺


オフィス街にある自動販売機で、小麦麺のラーメンの缶詰が売っている光景。
自動販売機で売られているラーメン缶の多くは、麺がのびてしまい麺の味を損ねないようこんにゃくを使った麺が一般的だそう。
2年かけて独自の研究でのびない小麦麺を開発したそうで、保存も製造から3年持つので、災害時の非常食として備蓄することもできるのだとか。

■何が出てくるかわからないガチャ 東京都立川市 そば処高尾亭 めしガチャ
ロケ出演:四千頭身
★珍百景登録★ 老舗お蕎麦屋さんの店先に、「?」マークだらけの自販機が置かれている光景。
これは「めしガチャ」という名の自動販売機で、お金を入れると冷凍食品がガチャガチャのようにランダムで出てくるとか。
大当たりの商品は時期によって変わるそうだが、50分の1の確立だそう。
値段は2パターンあり撮影時の大当たりは、1000円の方はズワイガニ(1万円相当) 、1200円ではフカヒレの姿煮(1万8000円相当)だった。
コロナ禍で何か24時間いつでも楽しめるものをと思い設置したそう。

■ショートスリーパーの男性 東京都 ★珍百景登録★ 1日30分しか睡眠しない男性がいる光景。
都内在住の堀さんは、1日30分睡眠の生活を16年続けているショートスリーパー。
やりたいことがたくさんあり、活動時間を長くするために睡眠時間を削って生活していたら、ショートスリーパーになっていたんだとか。
就寝は深夜2時頃、起床は2時30分頃の生活だが、 日頃から体力トレーニングなどで体調管理も行っており、健康状態は良好だという。

■考古イラストレーター 京都府 ★珍百景登録★ 古代のイラストを描く、考古イラストレーターの仕事をしている女性の光景。
大阪の今城塚古墳を訪れて仕事をする、71歳の早川さん。
資料や専門家の話などから古代のイラストを描く仕事をしており、歴史資料館での展示だけではなく、小学生の教科書にもイラストが掲載されているという。
40年で約1000枚ものイラストを描いているそうだが、元々はアニメの制作会社に勤めアニメーターの仕事をしていたが、結婚を機に関西へ移住。
仕事が見つからず、発掘現場の整理員のアルバイトを始め、資料作成の際にイラストを使用したところそれが好評で、今の仕事を始めたそう。
年収は300万円程で、1枚約20万円程の仕事が多いのだとか。

■小学5年生のふぐ処理師 熊本県熊本市
投稿:K.Y.さん
★珍百景登録★ 小学5年生の女の子がふぐ処理師試験に合格をした光景。
2024年1月放送で、山口県でふぐ処理師試験に合格した小学6年生の男の子を紹介したが、その放送をみて、熊本市の女の子もふぐ処理師に興味を持ち試験を受けたところ、見事小学5年生にして、一発合格したという。
ふぐ処理師試験は都道府県ごとに行われ、試験資格などは各県によってさまざまで、熊本県では未成年は試験で合格しても、成人までは免許を取得できない事情もあり、年齢制限の無い 山口県で試験を受けたのだそう。
熊本県内でふぐ処理を行う際は、免許保有者立ち合いのもと行っているとのこと。

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