これまでの放送

2025年1月12日放送

【ゲスト】水野美紀・サバンナ

■これって私の地域だけ!?
「ご当地あるある珍百景」
・群馬…ドライブスルーだらけ!?うどん・メガネ・クリーニング&もんじゃ焼きにかき氷のシロップ!?
・埼玉…学校で使う鉛筆は10Bが当たり前!?&浦和の人は出身地を「埼玉ではなく浦和」!?
・京都…「土下座前」集合!&同じ言葉を2回繰り返す!?
■大阪…令和の時代に厳しい宮大工塾の生活に密着!
■兵庫…名倉の母校!高校の先生が自作したプロジェクションマッピング
■長野…なぜここに?人口の1割が外国人の温泉街

■ご当地あるある珍百景

●埼玉県


①小学生のエンピツが10B


埼玉の小学生たちが、HBでも2Bでもなく とても濃い「10B」エンピツを使っている光景。
埼玉の多くの小学校では、普段は2Bを使用しているそうだが、「硬筆」という授業で、筆圧がまだ弱い低学年の子たちは、8Bや10Bなどのエンピツを使っているそう。
埼玉県内の文具店では10Bエンピツを取り扱っているお店も多いとのこと。

②浦和出身は埼玉出身と言わない 埼玉県さいたま市浦和区


埼玉県内で「出身地は?」と聞くと、ほとんどの人が「埼玉」と答えるが浦和の人だけはなぜか「埼玉」ではなく「浦和」と答える光景。
番組が出会った浦和の人の話によると、浦和は埼玉の他の地域と比べて東京にも近く、他の地域よりも、浦和であることに誇りやプライドを持っているからだとか。

●群馬県


①激安の遊園地 群馬県伊勢崎市 華蔵寺遊園地


華蔵寺公園に激安の遊園地がある光景。
回転型アトラクションやシューティングゲーム、ジェットコースターなどがある本格的な遊園地ながら、乗り物料金は70円から350円で乗れて、入場料・駐車場は無料なのだそう。
物価高になっても数十年に渡り料金を変えていないのだそう。

②珍しいドライブスルー


自動車免許保有率が高い群馬ならではの珍しいドライブスルーがある光景。

・うどんチェーン店のドライブスルー  丸亀製麺渋川店


丸亀製麺では全国で唯一、渋川店のみドライブスルーを利用することができるそうで、ドライブスルーならではの、汁がこぼれないよう工夫されたパンのメニューなどがあるとのこと。

・クリーニングのドライブスルー コングクリーニング高崎並榎店


30年ほど前から、衣類の預けから受け取りまでドライブスルーで対応しているそう。

・メガネチェーン店のドライブスルー JINSパワーモール前橋みなみ店


メガネの受け取りや購入をドライブスルーでできるそうで、度なしタイプのメガネだと会計から30分ほどで受け取りが可能とのこと。

・内科のドライブスルー 静内科


ドライブスルー診察というものがあり、病院を利用するおよそ3割の方がドライブスルーを利用しているのだそう。

③もんじゃにイチゴシロップ 群馬県伊勢崎市


もんじゃ焼きにイチゴシロップを入れる光景。
いちごシロップを入れる事でもんじゃ焼きにコクが出るのだとか。
群馬では「あま」「から」「あまから」というメニューが一般的で、「あま」はイチゴシロップ、「から」はカレー粉の事を指すのだそう。
一説には、甘くて赤い駄菓子をもんじゃ焼きに入れたのがきっかけなのだそう。

④ベスビオスパゲッティ 群馬県高崎市


群馬の特に高崎の人に「群馬でおなじみの食べ物は?」と聞くと多くの人が「ベスビオ」と答える光景。
「ベスビオ」とは、群馬の老舗イタリアンレストラン「シャンゴ」で生まれた辛いペスカトーレ(トマトソースの魚介パスタ)のことだそうで、辛くて赤いパスタなので、イタリアの火山、ベスビオ山になぞらえて「ベスビオ」と命名したそう。
シャンゴで修業しベスビオを学んだ料理人たちが、独立後も自分の店でベスビオを出したことで 群馬で広まっていき、群馬県の人にとってはおなじみのパスタになったという。

●愛知県 いろんな種類のえびせん


海老のせんべい「えびせん」がスーパーに多く並んでいる光景。
愛知では30種類以上のえびせんを並べているスーパーもあるそう。
「えびせん」は愛知県発祥ともいわれ、消費量も日本で一番多いのだとか。

●三重県


①マンボウを食べる


三重ではマンボウが食べられている光景。
マンボウを狙って漁をしているのではなく、他の漁の網にかかったマンボウを調理しているのだとか。
刺身やナゲット、カレーにして味わっているのだそうで、主に紀伊半島よりの地域で食べられているとか。

②回転寿司のような焼肉店 三重県松阪市 一升びん 宮町店


焼肉店で回転寿司のように肉が回転レーンで流れてくる光景。
レーン自体が冷蔵になっていて、25年前から続いているそう。

●京都府


①土下座前に集合 京都府京都市


京都の人は「土下座前」に集合することが多い光景。
京阪電車三条駅のすぐ近くにある、髙山彦九郎像の事を指しており、江戸時代の武士である高山彦九郎が京都御所の天皇に向かって拝礼している姿を模した像である。
京都の人は河原町三条から四条に向かって遊ぶことが多く、一番集合しやすい京阪三条駅で待ち合わせをすることが多いのだとか。

②同じ言葉を繰り返す


京都の人は「寒い」「美味しい」などの形容詞を2回繰り返して言う光景。
これは京都の人特有の口癖のようで、「とても」など強調したいときに使うそう。

■先生がプロジェクションマッピング 兵庫県市川町 私立市川高等学校
投稿:Sさん
★珍百景登録★ 高校の先生がプロジェクションマッピングを作っている光景。
物理を教える柴田先生が、文化祭などのイベントで自作のプロジェクションマッピングを披露しているという。
10年ほど前に学校のために何かできないかと考え、市販の編集ソフトを使用して一人で映像制作をはじめ、プロジェクションマッピングを作り始めたそう。
しかし、生徒には柴田先生が制作していることは知られていなかった。

■地元の人たちが作るイルミネーション 京都府城陽市 城陽市総合運動公園 ★珍百景登録★ 地元の人たちが協力してボランティアで作るイルミネーションがある光景。
地域活性化のため、毎年12月に行われるイルミネーション企画で、地元の高校や警察署、企業、自治体の人達がそれぞれ作品を作り展示するそう。
電球は地元企業の寄付で賄っており、中でも常連である平均年齢80歳の自治会のおじいちゃんたちは、図面から作成しデザインなど全て自分たちで考え作っているという。

■宮大工になるための塾 大阪府太子町 宮大工養成塾 ★珍百景登録★ 若手の宮大工を育成する為だけの塾がある光景。
神社仏閣など伝統建築を取り扱う宮大工さん。
現役の宮大工が指導の元、中学や高校を卒業した若者が、3年間寮で共同生活し宮大工を目指す施設だそう。
朝4時半の刃物研ぎから始まり、食事洗濯など家事も当番制で自分たちで賄い、スマホやテレビ、ゲームなども使用禁止の厳しい世界なんだとか。
ただ実技講習をするだけではなく、実際に神社仏閣で使われるものを作るなど、常に本番の状態で学んでいるそう。
通常、宮大工は弟子入りして10年程修業を積むが、多くが雑用ばかりで辞めてしまう状況が多いようで、その状況を払拭すべく実践中心の宮大工養成塾を開いたという。

■外国人移民が多い村 長野県下高井郡野沢温泉村
投稿:纐纈さん
★珍百景登録★ 温泉地で外国人の移民が多く見られる光景。
雪質の良いスキー場やきれいな雪景色を求めて移住してくるそうで、村のホテル・バー・レストランなどで働いているそう。
野沢温泉の湧き水を使った、ジンなどのお酒を蒸溜所で製造している外国人や、外国人向け民泊を始めた外国人もいて、村の人口約3500人のおよそ1割が外国人なのだそう。

■不法投棄対策のぬいぐるみ 青森県中泊町
投稿:齋藤さん
★珍百景登録★ 山道の木に無数のぬいぐるみがくくり付けられている光景。
土地の所有者に話を聞くと、不法投棄が絶えず、可愛いぬいぐるみをおけば不法投棄をする人の気持ちを変えられるのではと思い取り付けたという。
ぬいぐるみの効果で不法投棄はなくなったそう。

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