■切文字で小説　静岡県静岡市 ★珍百景登録★ 小説を題材にした繊細な切り絵が見られる光景。
静岡在住の女性切り絵アーティストは、本好きが高じて小説などの文章を題材にした切り絵を作るという。
文章を切り絵にするためには、すべての文字がつながるようにデザインしなければならず、1作品に3週間はかかるが、濁点ひとつでも切り落とすと全てやり直しとなるという。
このアーティストの作品は徳川家康ミュージアムで常設展示されているそう。

■動物と泊まれる宿泊施設　北海道札幌市
投稿：藤川さん ★珍百景登録★ 動物と泊まれるグランピング施設の光景。
札幌市にある動物園内のコテージには、動物と泊まれる部屋があるという。
部屋の中でガラス越しにライオンやペンギン、アザラシといった動物がおり、動物によっては餌やり体験もできるそう。

■船でしか行けない旅館　富山県南砺市
投稿：野田さん ★珍百景登録★ 富山県南砺市の小牧ダムから発着する遊覧船の終着地点に、船でしか行けない秘境の旅館がある光景。
船で30分ほど行ったところにある大牧温泉観光旅館は、川沿いに約160メートル4棟が連なり、露天風呂や川を眼前に望むテラス風呂などもあるという。
昭和5年に小牧ダムが完成したが、昔は河原から天然温泉が湧いていたそうで、温泉地を残すためにこの旅館が建てられたとのこと。

■“世紀末風”ベビーカー
投稿：中村さん ★珍百景登録★ フリーマーケットサイトで変わったベビーカーが出品されていた光景。
投稿者が長男のベビーカーを探す為閲覧していると、その名も「世紀末武装した危険なベビーカー」という、北斗の拳の世界観を思わせる厳ついフォルムのベビーカーが出品されていたという。
料金は約2万2千円、番組で購入してみたところ、東京までの運送費は約13万円だった。

■往復5時間かけて通学する高校生　山梨県都留市
★珍百景登録★ 山梨県都留市に住む高校生が、往復5時間かけて東京の池袋にある学校へ通学している光景。
将来は鉄道員になりたいと言う男子高校生、朝6時前には家を出て、約2時間半かけて鉄道の知識を専門的に学べる昭和鉄道高等学校に通っているという。
半年の定期代は15万円ほどかかるのだそう。

■馬＆ヤギと通学する中学生　沖縄県北中城村 ★珍百景登録★ 地元の中学校に通う女子生徒が、毎日ペットの馬とヤギと一緒に通学している光景。
ご家族は3男7女の12人家族で、自宅ではさらにウサギやアヒルなど、およそ10種類もの動物を飼っているという。
一級建築士のお父さんが建てたという大きな自宅は、林間学校の施設も兼ねており、体験に訪れる子どもたちが様々な動物と触れ合う場にもなっているのだとか。
馬とヤギは、中学校の庭に連れて行くと、女子生徒の下校まで生えている草を食べているのだそう。
実は、女子生徒のお兄さんが在学中に、保護者参加の美化作業があり、両親が参加できなかったため、代わりに馬を連れていったところ、学校の雑草を食べて大活躍し、以降、学校に連れていくのが日課となり、妹さんも受け継いだそう。

お得な激安珍百景
ロケ出演：松本明子 ★珍百景登録★ ●400円で盛り放題のモーニング　岐阜県岐阜市
喫茶店のモーニングが、わずか400円で1プレートに乗せられるだけの料理が盛り放題の光景。
安く色々な料理を味わってほしいと、喫茶店の「ブルーナイト」店主は、朝4時頃から1人で25種類もの料理を仕込んでバイキング形式にしているという。

●プラス100円でラーメンが付いてくるラーメン屋さん　神奈川県川崎市
単品料理に100円足すだけで1人前のラーメン1杯がついてくる光景。
「らーめん明日香」の店主が、お金が無い人でも満足できるようにと考え、20年以上続けているという。

●無料サービスがすごい火鍋店　東京都豊島区
火鍋店の無料サービスが豊富すぎる光景。
席への案内を待つ間はお菓子が無料、店内でネイルサービスが無料で受けられるという。
さらに放送後、「海底撈火鍋池袋店」では2月末まで、席で麺をのばすカンフー麺を無料で提供してくれるのだとか。

●無料サービスがすごい入浴施設　宮崎県宮崎市
入浴施設の無料サービスが豊富すぎる光景。
「サウナMIYAZAKI」では、男性は1200円で酒類3杯やお茶漬け・煮卵・アイスなどが無料、女性は1500円でさらに高級ドライヤーや最新シャワー設備・高級化粧品のお試しも無料で受けられるという。
リニューアルのため1月28日からは料金やサービス内容が変更するそう。

●“餃子無料”の居酒屋　東京都杉並区
飲み物を注文すると餃子1皿が無料になる光景。
「餃子処たちばなパル店」では、ドリンクを1杯注文し、鉄板餃子1皿を注文すると餃子は無料になるという。
1人が何度でも使える制度のため、ドリンクを頼んだ数だけ餃子は無料で食べられるそう。

●値下げがすごい青果店　岐阜県土岐市
1日売れ残った野菜を100円で売る青果店の光景。
「八百屋のケンちゃん」では、野菜の鮮度を優先しているため、玉ねぎや芋類などの日持ちするもの以外は1日経つと100円に値下げして売っているという。

●無料の就活サポート　東京都豊島区
学生の就活にかかるお金が0円の光景。
就活には相談や準備代などで10万円以上かかるケースもあるが、この就活サポートサービス「0円就活」では、相談料だけでなく就活に関わるスーツのレンタル費・美容院代・交通費なども支援してくれて無料になるのだとか。

高校生のナニコレ商品珍百景 ★珍百景登録★ ●うなぎの養殖を出荷　静岡県焼津市　焼津水産高等学校
水産高校生が静岡ならではの名物、うなぎを養殖し出荷している光景。
生徒だけで養殖、業者が加工して販売しているそうで、業者によるとここのうなぎは養殖だが、天然に近い味だという。
この高校ではうなぎだけでなく、すっぽん鍋用のすっぽんも養殖して販売しているのだとか。

●売り上げナンバー1のお弁当　沖縄県石垣市　八重山農林高等学校
農業高校生が年間売り上げナンバー1のお弁当を作った光景。
生徒たちが考えた、沖縄の食材をふんだんに取り入れたお弁当が、石垣空港の売店での売り上げ全商品中1位となったという。
他にもおにぎりやサーターアンダギーなど、色々な商品を開発した結果、学校で考えた商品全体の年間売り上げが1000万円を超えたという。

●SDGsを考えたビール　三重県伊勢市　明野高等学校
SDGsを考えてビールを作った光景。
酒米を育てたり、学校独自のブランド豚の飼育なども行っている明野高校では、酒米から出る酒粕を利用したビールを開発し、そのビールから出る絞りカスを豚の飼料にするという無駄のない仕組みを考案したそう。
作られたビールは、2ヵ月で約1500本売れ、地元で大人気商品になっているという。

●名産の柿を使ったマドレーヌ　鳥取県八頭町　八頭高等学校
普通科の生徒が、地元の名産の柿を使ったマドレーヌ「やずレーヌ」を開発して販売している光景。
八頭町の名物になっている「やずレーヌ」を、地元の企業とコラボして作ったそうで、開発に携わった生徒の半数以上が、柿が苦手だと言い、柿が苦手な人でも食べられるように改良して作ったのだとか。
販売している道の駅の方によると、似た商品のマドレーヌよりも5倍くらいは売れているそう。

●コンビニで限定発売されたスイーツ　埼玉県新座市　新座総合技術高等学校
コンビニとコラボして考案したスイーツが限定発売された光景。
学校が授業の一環として行った、コンビニ担当者によるコンビニスイーツに関する特別授業が縁で、自分達でもスイーツを開発してみたいと提案したのだとか。
コラボが実現し、レモン味のエクレアが2023年9月から11月までの期間、実際に関東近郊のコンビニで販売され大好評だったという。

●鹿肉ドッグフードを開発　兵庫県加古川市　兵庫県立農業高等学校
農業高校生が、犬の健康を考えたドッグフードを開発した光景。
この高校は、お米、果樹、動物、食品などモノづくりの授業が多く、社会動物研究会、鳥類研究会などもあり、たくさんの動物の飼育や調教なども行っているのだとか。
学校で飼育していた犬が皮膚病になり、エサが原因の一つかもしれないと言われたことをきっかけに、学校で捨てられていた農作物や狩猟された鹿肉などを使用し、犬の健康を考えた鹿肉ドッグフードを開発したそう。

●豚の脂身で石けん　熊本県熊本市　熊本農業高等学校
農業高校生が、学校で飼育している豚の脂身で石けんをつくって販売、3つの賞を受賞した光景。
豚の脂身が大量に廃棄されていることを知り、高校のブランド豚「シンデレラネオポーク」の脂身を何かに利用できないかと考えたそう。
およそ2年間100回以上の試作を重ね、「シンデレラネオの輝き」という石けんの商品化に成功したという。
文部科学大臣賞や環境大臣賞、内閣総理大臣賞を受賞したのだとか。

●使用済み紙オムツから洗剤成分　愛媛県西条市　西条高等学校
科学部の生徒が紙おむつの灰から洗剤の生成に成功した光景。
この学校は、西條藩陣屋跡に建ち、科学技術系人材育成のため文部科学省からSSH（スーパーサイエンスハイスクール）に指定されているそう。
科学部は、使用済みの紙おむつの灰に注目し、おむつの灰に含まれる炭酸ナトリウムと二酸化炭素と組み合わせることで、洗剤になるセスキ炭酸ソーダの生成に成功したのだとか。

●ゴキブリを見ずに退治　岐阜県岐阜市　岐阜聖徳学園
ゴキブリを見なくても退治できる道具を開発した光景。
ゴキブリを見たくないという話がきっかけとなり、棒の先に箱を取り付け、目視せず中に閉じ込めた状態で捨てることができる道具をつくったという。
地元の殺虫剤の企業協力のもと、数百回もの実験を行い完成させたそうで、現在、さらに改善点を見直し、商品化を目指しているのだとか。

●新型電動バイクの開発にアドバイス　鹿児島県知名町　沖永良部高校
企業と電動バイク開発をした光景。
生徒の約8割が原付バイクで通学をしているという。
バイクの製造メーカーが行った、電動バイクの改善点のアンケートに協力し、離島の生徒のアイデアが詰まった電動バイクが完成したという。
突然の雨が多い沖永良部島だが、カッパを取り出すのが手間ということで足元に伸縮自在のカッパ入れを装着、絵が好きな生徒からの提案で、キレイな景色を見た時にいつでも絵をかけるように、風よけが画板になったりと、様々なアイデアが実際に採用された。
バイクは試作段階で、今後の開発に生かしていくとのことだった。

■最年少ふぐ処理の免許を持つ小学生　山口県宇部市 ★珍百景登録★ 山口県に住む小学6年生が、最年少でふぐ処理師に合格した光景。
将来料理人になりたいという夢をかなえるため、大人でも難しいふぐ処理について勉強し、2度の挑戦で見事、最年少で合格したという。

■マナティーの保護活動に取り組む小学生　北海道旭川市
投稿：藤川さん ★珍百景登録★ 北海道に住む小学2年生が、マナティーを守るために環境対策や寄付活動をしている光景。
テレビでマナティーを観て大好きに。
ある日見かけたネットニュースでマナティーが餓死の危機にさらされていることを知り、海岸でのゴミ拾いから始めたそう。
さらに環境を考えるワークショップの開催で集めたお金を寄付したり、マナティーの餌の人参を栽培し、日本国内でマナティーを飼育している動物園に寄付を行っているのだとか。
将来は、優しくてカッコいいマナティーの研究者になりたいという。

■家族の手作りおばけ屋敷　鹿児島県霧島市
VTR出演：シュウペイ（ぺこぱ）
投稿：K.Y.さん ★珍百景登録★ 住宅街の一角に家族で運営している手作りおばけ屋敷がある光景。
子ども5人の7人家族で、連休などを利用して営業しており、おばけ屋敷の内装を手掛けるところから、おばけ役も子ども達が担当し、お客さんを怖がらせているという。
コロナ禍をきっかけに、イベントの中止が相次ぐ中でも地域に楽しめるものを作りたいと考え、家族でおばけ屋敷をつくったのだそう。