これまでの放送

2023年4月30日放送

『3時間スペシャル 系列局対抗!!日本一決定戦』

【ゲスト】
矢田亜希子・タカアンドトシ・浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)・井上咲楽

【ロケ出演】
くりぃむしちゅー有田哲平・照英・ウエストランド・あばれる君・カミナリ・錦鯉 他

★abn長野朝日放送 中野希友未アナウンサー
■海なし県に魚の剥製師 長野県松本市
★珍百景登録★ 長野県は内陸で海なし県なのだが、松本市に本物の魚を剥製(はくせい)にする達人がいる光景。
魚の剥製師・小川さん(57歳)は、独学で魚の剥製を身に付けたそうで、大きいものでは3mを超える剥製も作っているという。
納期まで1年ほどかかるものもあり、これまで2000体以上作ってきたという。
もともとは渓流魚の剥製を作っていたそうだが、博物館などの施設からの依頼もあり、海の魚やリュウグウノツカイなど貴重な深海魚を剥製にすることもあるんだとか。

★yab 山口朝日放送 宮原睦実アナウンサー
■日本一長い!?全長32km「私道」 山口県宇部市 UBE三菱セメント「宇部伊佐専用道路」
★珍百景登録★ 山口県宇部市の伊佐トンネルを抜けて沿岸部へ続き、全長1kmほどもある興産大橋を渡る、日本一長い約32kmも続く私道の光景。
その私道はUBE三菱セメント(株)の私道で「宇部伊佐専用道路」と呼ばれている。
セメントを作るための資材を運ぶ車両が、規格外のサイズの巨大トレーラーで、公道を走ることができないんだとか。
そのため港と工場を結ぶ会社の専用道路となっていた。

★YTS 山形テレビ 佐藤彩加アナウンサー
■田舎に無人の最先端コンビニエンスストア 山形県長井市 伊佐沢スマートストア
★珍百景登録★ 田園風景の広がるのどかな集落に店員がいない最先端のコンビニエンスストアがある光景。
長井市の伊佐沢地区にある「伊佐沢スマートストア」は、市役所主導で全国に先駆けてスマートフォンだけで買い物ができる無人店舗。
飲み物、食品、日用品などの商品を取り扱っており、専用アプリで入退店し、クレジットカードや電子マネー、バーコード決済で支払いできるそうで、高齢者のお客さんも利用していた。
原則、店員は不在だが、土曜11時―16時にはスタッフがお客さんの買い物をサポートしているという。

★ncc 長崎文化放送 羽地政義アナウンサー
■散歩中にベンチやオブジェに座り込んで動かない犬 長崎県長崎市
登録ならず 柴犬のキィーちゃん(11歳)が散歩の途中で歩道わきのベンチやオブジェなどに座って銅像のように動かなくなる光景。
飼い主が教えたわけではなく自分で進んで乗るようになったといい、一度座ると20分も動かず、それを繰り返しながら散歩していた。

★UX 新潟テレビ21 富山詠美アナウンサー
■カッコ良くない?やる気なさそうなご当地ヒーロー 新潟県燕市 方言戦隊メテオレンジャー
登録ならず 地元の方言を話し、やる気がなさそうな雰囲気のご当地ヒーローがいる光景。
道の駅国上にある「てまりの湯」のステージに現れたカラフルなヒーローは「方言戦隊メテオレンジャー」で、特殊詐欺防止のため、注意喚起する歌を歌っていた。
地域おこしの一環として地元の農家や会社員で結成し、メンバー全員が素顔を明かさないことを条件に活動中で、今年で8年目だという。
「メテオ」というのは、燕市に以前、隕石(メテオ)が落下したことがあり、そこが観光名所になっていることから名付けたとか。

★KFB 福島放送 馬田万葉アナウンサー
■民家の庭を走るミニチュア鉄道 福島県本宮市
ロケ出演:照英、あばれる君
★珍百景登録★ 住宅街の民家で家の周りの庭を小さな蒸気機関車が子どもたちを乗せて走っている光景。
このミニSLを作って走らせているのは、元々メーカーの技術者として働いていた野内さん(72歳)で、孫の喜ぶ顔が見たいと庭に作ったという。
石炭を燃料として蒸気の力で駆動しており、1周76mを1分30秒ほどで走り、路線看板や行先プレートなども、オークションや知り合いから本物を集めたんだとか。

★AAB 秋田朝日放送 弭間花菜アナウンサー
■温風と冷風が出てくる穴がある山 秋田県男鹿市 寒風山
登録ならず 男鹿半島の寒風山姫ヶ岳に冬でも12℃ぐらいの温かい風が出てくる「温風穴」と、春でもマイナス0.1℃ぐらいの冷たい風が出てくる「冷風穴」がある光景。
男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会の澤木会長、藤村さんに聞いてみたところ、標高337mの寒風山は噴火でできた山で、地中に火山岩のすき間が多いという。
そのすき間を通じて、地熱のこもった温かい空気は上に流れて「温風穴」から出て、冷たい空気は下に流れて「冷風穴」から出るため、同じ山だが温度の違う風が出てくる穴が開いているのだという。

★メ~テレ 名古屋テレビ 小松﨑花菜アナウンサー
■山奥なのに行列ができる大人気パン屋さん 愛知県豊根村 ベッケライ ミンデン
★珍百景登録★ 名古屋駅から電車で3時間、さらに唯一の交通手段であるバスで1時間ほど山道を進んだ豊根村のパン屋さんが大盛況で、お客さんが行列している光景。
かなりの山奥なのに大人気のパン店「ベッケライ ミンデン」は山口さんご夫妻が営むドイツパンの店で、噛み応えのあるブレッツェル、ミンデナーランドなど、本場ドイツ仕込みの本格的なパンを売っていた。
ご主人が50歳の頃にサラリーマンを辞め、「ドイツでパンを習いたい」と言い出したのが始まりだったという。
奥さんは、ご主人の願いにOKを出す代わりに、老後は田舎でのんびり暮らしたいと伝え、奥様の望みをかなえるため、山奥に店を出したという。

★HAB 北陸朝日放送 森重有里彩アナウンサー
■高校の校舎に会社のオフィス 石川県小松市 小松大谷高校
★珍百景登録★ 小松市にある私立小松大谷高校の校舎の中に一般企業のオフィスが入っている光景。
そのオフィスを借りているのは北海道札幌市に本社をおく株式会社すみかで、学校を様々な会社の人たちが利用できる「コワーキングスペース」仕様にしているという。
学校側は、生徒たちが社会を身近に体験することで進路の幅が広がり、仕事をより明確に考えることができると考え、会社の人たちと生徒たちが交流する機会をもうけている。
実際に企業が高校生たちにバイオ燃料の商品化アイデアを求めたところ、キャンプなどで使える商品化に成功し、小松市の「ふるさと納税」返礼品にも選ばれたという。
その利益を子ども食堂に寄付しているのだとか。

★HTB北海道テレビ 田口彩夏アナウンサー & onちゃん
■留学できるこども園 北海道厚沢部町 認定こども園はぜる
ロケ出演:錦鯉
★珍百景登録★ こども園は幼児教育の幼稚園と保育所が一体化した施設だが、北海道厚沢部町には移住生活を体験しながら留学できる認定こども園がある光景。
認定こども園はぜるは、厚沢部町が提供する移住生活体験施設「ちょっと暮らし住宅」を利用する家族の子どもを受け入れている。
テレワークが可能な仕事をしている人が移住生活体験施設を利用することが多いそうで、料金は、保育料、住居費、光熱費すべて込みで30万円ほどで留学できるという。
これまでに全国各地から約240人ほどの留学児が来たそうで、現在100人待ちぐらい人気があるとか。

★KBC 九州朝日放送 岡田理沙アナウンサー
■駅や病院でアクション体験 福岡県福智町 平成筑豊鉄道 金田駅
ロケ出演:パラシュート部隊、岡本先生(福岡ローカルタレント)、HKT48石橋颯
★珍百景登録★ 福岡県福智町を走るローカル線「平成筑豊鉄道」の金田駅で列車の乗降客が銃撃戦をしている光景。
アクション映画のような銃撃戦などの体験ができるサービスで、映像に関わる仕事をしている永芳さんがアクション体験で町おこししようと考え立ち上げた「筑豊アクションプロジェクト」なのだという。
駅だけでなく、元々病院だった建物や、鉄道の線路跡などで、銃やバズーカ、爆破など、本格的なアクション映画さながらの体験ができるという。
また、病院の建物敷地内にはパトカーが置かれており、私有地内を走行してカーチェイスしたり、爆破をよけて走ったりすることも可能だとか。

★EX テレビ朝日 斎藤ちはるアナウンサー
■砂浜から海へ延びた建物 茨城県神栖市 港湾空港技術研究所 波崎海洋研究施設(桟橋)
ロケ出演:カミナリ
★珍百景登録★ 茨城県神栖市の沿岸から海へむかってのびた建造物がある光景。
全長427mもある細長い建造物は、国の港湾空港設備研究所の観測用桟橋で、日本で唯一の海岸侵食の研究をするための橋だという。
1986年から砂浜や海底の地形や波を観測しているそうだが、神栖市の須田浜海岸が波で地形が変化しやすく、周囲に護岸堤防もないことから、海岸侵食の調査研究に適しているため、その場所に施設が作られたという。

★IAT岩手朝日テレビ 石田瑠美子アナウンサー & ゴエティー
■音楽ホールに謎の「マッシュルーム」 岩手県矢巾町 田園ホール
登録ならず 岩手県で初の本格的な音楽専用ホール「田園ホール」の控室に「マッシュルーム」と書かれた謎のドアがある光景。
「マッシュルーム」と書かれたドアを開けると、そこはさほど広くない部屋で、マッシュルームを栽培してはいなかった。
田園ホールを設計した方に聞いてみたところ、その部屋は劇場の観客席の空調の機械室とのことで、建設設備の業界で通俗的に「マッシュルーム」と呼んでいるとのことだった。
由来は、吸い込み口の形がマッシュルームと良く似た形だったからだそうだが、田園ホールの吸い込み口はマッシュルームの形とは全く違った。

★ABA 青森朝日放送 稲葉千秋アナウンサー
■世界一長い焼き物用の登り窯 青森県黒石市 津軽烏城焼
★珍百景登録★ 青森県黒石市の山の斜面に全長100mを超える陶器を焼くための登り窯がある光景。
陶器を焼く窯が斜面を登るように52部屋連なり、1万点の陶器を焼くことができるそうで、全長103mでギネス世界記録にも認定された世界一の長さだという。
この登り窯は「津軽烏城焼」の今井さん(75歳)が20年かけて手作りしたものだった。
今井さんが20代の頃、美術館で平安時代の陶器の美しさにひかれ、陶芸をやりたくなって陶芸教室に通ったが、平安時代の陶器の作り方を教えてもらうことができなかった。
独学で勉強しているうちに「登り窯」の存在を知り、良い陶器を作るためには長い登り窯が必要だと考え、素人が見よう見まねで今の103mもの登り窯を作ったという。
そこで焼いた陶器を「津軽烏城焼」と名付け、内閣総理大臣賞も受賞した。

★ABCテレビ 増田紗織アナウンサー
■超ハイテク!車に変形するロボット 兵庫県神戸市 三精テクノロジーズ 神戸事業所
ロケ出演:天才ピアニスト、JP、ハリウリサ
★珍百景登録★ 兵庫県神戸市にある三精テクノロジーズで、実際に走行可能な車に変形するロボットや世界初の4人乗り4足歩行ロボットが動いている光景。
三精テクノロジーズは、遊園地のアトラクションなどを作る会社で、技術力の高さをアピールするために、車に変形する高さ約4mのロボットSR-01(開発費数億円以上)や、世界で初めての4人乗り4足歩行ロボSR-02を開発し製作したという。
まるでゲームのコントローラーのような装置で遠隔操作で動かしていた。

★KSB 瀬戸内海放送 荻津尚輝アナウンサー
■今も麦わら帽子を作る100年前の専用ミシン 岡山県笠岡市
ロケ出演:ウエストランド
★珍百景登録★ 岡山県笠岡市で60年以上麦わら帽子を作り続けている野島さんが、100年前の外国製のミシンを今も使い続けている光景。
野島さん(82歳)は、約100年前の麦わら帽子専用ミシンを廃業した業者から買い取って、サラダ油を潤滑剤にしてメンテナンスし、今なお使い続けて麦わら帽子を作っている。
昭和初期は作業用として麦わら帽子の需要が多く、一番多い頃は、1日1人で150個作っていたそうだ。

★KAB熊本朝日放送 田中杜旺アナウンサー
■レトロすぎるおもちゃ店 熊本県熊本市中央区 B級ショップ鶴や
ロケ出演:くりぃむしちゅー有田哲平
★珍百景登録★ 熊本県熊本市の上通商店街に大量のものにあふれた怪しげなお店がある光景。
そこは、B級ショップ鶴やというレトログッズや古い雑誌を売る店で、店主の鶴田さん(61歳)はコレクターで、昭和・平成のプロレスグッズ、戦隊などヒーローのフィギュア人形、1980年代のアイドル雑誌など、レトログッズを集めていたという。
自宅に置けなくなったので、2000年からお店を出して販売し始めたそうで、店内はものにあふれ、1m四方ほどのスペースがあるだけだった。
大のプロレス好きの有田さんと鶴田さんで、1983年のアントニオ猪木vsハルクホーガン戦など2人で昭和のプロレスの話で盛り上がっていた。

★KKB鹿児島放送 北﨑千香子アナウンサー
■子どもが多い離島 鹿児島県三島村 硫黄島 三島硫黄島学園
★珍百景登録★ 鹿児島県三島村の硫黄島に15歳未満の子どもたちが大勢いる光景。
鹿児島港から週4便しかないフェリーで片道4時間かかる硫黄島は、周囲20kmほどで島民120人ほどが暮らしている。
そんな硫黄島に唯一ある学校が、小学校と中学校が一体化した義務教育学校の村立三島硫黄島学園で、島民の1/5ほどにあたる24人の子どもたちが通っている。
近隣の竹島・黒島とあわせて島民に占める子どもの割合が日本一だという。
通っている子どもたちは島外から来ており、留学生や移住してくる家族も多いとか。
保護者はいつでも授業参観できるという。
学校の寮では8人が共同生活を送っており、ケンカしながらも仲良さそうだった。

★eat 愛媛朝日テレビ 川上夏子アナウンサー
■マチュピチュのように石垣だらけの集落 愛媛県愛南町
★珍百景登録★ 愛媛県愛南町の海沿いにペルーの世界遺産マチュピチュのような石垣だらけの集落がある光景。
外泊集落は海に近い山の斜面にあり、平らな土地が少なかったので、江戸時代末期から石垣を積んで平らな土地を整備し、150年もの間暮らしてきたという。
また、海からの風や潮害から家を守るためにも高い石垣で囲んでいるそうだが、2023年現在、石垣を修復するのが吉田さん(69歳)だけとなり、後継者がいないとのことだった。

★HOME広島ホームテレビ 廣瀬隼也アナウンサー

祝!珍百景日本一■世界一小さいものを作る会社 広島県福山市 株式会社キャステム
★珍百景登録★ 福山市の会社が世界一小さいものを作っている光景。
株式会社キャステムでは特殊な3Dプリンターの技術で、髪の毛の太さと同じぐらいのサイズ、高さ約0.2mmの世界最小の福山城の模型を作った。
他にも高さ0.1mmの戦艦大和やフェニックス、マッチ棒の上に乗るエッフェル塔など、肉眼ではわかりづらい小さなものを作っていた。

★SATV静岡朝日テレビ 須藤誠人アナウンサー
■山奥の集落に手作り遊具 静岡県浜松市天竜区春野町
★珍百景登録★ 静岡県浜松市天竜区の山奥の集落に手作りのジャングルジムやブランコなどの遊具がある光景。
春野町の砂川集落の民家は現在37軒で高齢者が多く、子どもは4人、うち3人は兄妹。
そんな少ない子どもたちのために、集落の丘にジャングルジムやブランコなど、遊具を手作りしたのが榊原さん(61歳)で、1人で公園を手作りしたという。

★khb 東日本放送 上野比呂企アナウンサー
■3.5kg?超デカ盛りラーメン 宮城県仙台市
ロケ出演:パンサー尾形貴弘
登録ならず 宮城県仙台市のお店で3kgを超える量の超デカ盛りラーメンが出てくる光景。
「アラかると」では、ラーメンをフルトッピングで注文すると、太麺の量、もやしの量は大幅に増量し、厚さ1cm以上ある分厚いチャーシューを5枚以上のせた、重さ3.5kgほどもある超大盛のラーメンが出てくる。
値段は3220円で、パンサー尾形と上野アナウンサーが挑戦するが、半分ほど食べたところでギブアップした。

★QAB琉球朝日放送 金城美優アナウンサー
■沖縄の歴史を伝える金物店 沖縄県与那原町 マルサ
ロケ出演:具志堅用高
★珍百景登録★ 洗濯板、ハエとり紙、金たらいなど昔懐かしい商品を今も売っている金物店の光景。
崎山さん(76歳)が営むマルサという金物店には、懐かしい台所用品などの商品の他、黒いダイヤル式電話、木炭アイロン、沖縄で1973年に開かれた若夏国体(沖縄で開催)のペナント、沖縄で車が右側通行から左側通行に代わった時の標識など、沖縄の歴史を伝えるものが飾られていた。

★OAB 大分朝日放送 下野紗弥アナウンサー
■山肌に描かれた巨大なハトの地上絵 大分県日出町 大分トラピスト修道院
ロケ出演:錦野旦、エイトブリッジ別府ともひこ
★珍百景登録★ 山の中にある修道院のそばに巨大なハトの地上絵が描かれている光景。
大分トラピスト修道院の敷地に、ハトの地上絵が描かれていた。
描いたのは修道院の内山神父で、約30年前に1カ月ほどかけて草を刈ったり土地を整備して地上絵を完成させたという。
ハトは、カトリックの聖霊のシンボルで平和の象徴でもあることから、内山神父が世界の平和を願い1人でこの地上絵を作ったとのこと。
内山神父は2015年に他界したという。

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