これまでの放送

2022年11月6日放送

【ゲスト】タカアンドトシ、岩本蓮加・田村真佑(乃木坂46)
【ロケ出演】あばれる君&ワタリ119

■福島・そこに何が!?幅1m、7㎞伸びた細長い福島県!?あばれる君&ワタリ119が2000m級の山道を過酷調査!!
■広島・高校で本格的!!全国大会2連覇中の部員が140人もいる新聞部
■千葉・7階建て校舎?1学年18クラス全校生徒2200人のマンモス高校
■北海道・自家用車は豪華2階建てバス!意外な使い方とは!?
■群馬・昭和にタイムスリップ?価格も雰囲気も昭和そのもののドライブイン

■自家用車が2階建てバス 北海道札幌市 ★珍百景登録★ 北海道札幌市で芸能プロダクションの社長をしている屋根田さんが2階建ての大型バスを自家用車として使っている光景。
屋根田さんは、2012年に誕生したTeamくれれっ娘!という劇場型アイドルグループをプロデュースする事務所の社長をしているそうで、単にバスが好きで5年前に大型免許を取得し、商業車だった大型バスを700万円ほどで購入し、内装などをカスタマイズしたとか。
車検は3カ月に1度あり、税金含めて、年間の維持費に100万円ほどかかる上、自宅の駐車場におけるサイズではないため、知り合いの運送会社の駐車場に置かせてもらっているのだとか。

■生徒数2200人のマンモス校 千葉県千葉市 県立幕張総合高校 ★珍百景登録★ 千葉県千葉市の幕張新都心にある県立幕張総合高校の校舎が7階建ての大きな建物が何カ所かにあり、生徒数も約2200人、1学年18クラスで3学年全学科で54クラスもある光景。
東京オリンピック2020のスピードクライミングで野中生萌選手が銀メダルを獲得したクライミングウォールも設置されていたり、とにかく全てが大規模なマンモス校だった。
また、他の高校では、部員数がさほど多くない写真部に84人も所属しており、5年連続関東大会に出場しているという。

■新聞部員が140人いる高校 広島県広島市 崇徳(そうとく)高校 ★珍百景登録★ 広島県広島市にある学校創立1875年(明治8年)、2020年4月から男女共学になった私立崇徳高校に、新聞部の部員が145人もいる光景。
崇徳高校は、全校生徒は1620人ほどで、運動部は様々な部活が全国大会に出場。
その数ある部活動の中で、新聞部員が最も部員数が多いのだという。
部員が多いだけでなく、新聞部の全国大会で2連覇中で、他の部活の取材や地域の取材活動に取り組んでおり、日々の速報は多い年は約250回、10ページ以上の本紙は年3回発行しているそう。
今回、珍百景が取材に行った際は、「1本の糸でつながった最も長い折り鶴」のギネス世界記録に挑戦するイベントの取材をしており、実際の新聞記者やテレビ局に交じって、取材活動をしていた。

■食用コオロギの養殖場 長野県茅野市 クリケットファーム茅野養殖場
投稿:伊藤さん
★珍百景登録★ 長野県茅野市に食用コオロギの養殖場がある光景。
クリケットファームでは、現在、約10万匹のコオロギを飼育して食用に育てているそうで、温度、湿度などデジタルで管理していて、ゆくゆくは専用のロボットを導入して管理する予定だという。
クリケットファームの担当者によると、コオロギなどの昆虫食は、今後、世界で問題となる食糧危機において貴重なタンパク源として期待されているという。
現在の人口増加が続くと、2030年頃には、タンパク質の需要が人口を上回ってしまうという予測データもあり、コオロギは生産効率が高いだけでなく栄養価も高くスーパーフードとしても注目されているんだとか。
最大で年に1600万匹のコオロギを養殖することができ、コオロギを使った味噌も研究中だという。
また、兵庫県神戸市ではキッチンカーのお店「BugMo(バグモ)」が、コオロギのペーストと大豆を使ったハンバーグ「こおろぎバーガー」をイベントなどで販売中だという。

■昭和レトロなドライブイン 群馬県藤岡市 ドライブイン七輿
投稿:H.H.さん
★珍百景登録★ 群馬県藤岡市の道路沿いにあるドライブインに昭和のころのゲーム機がたくさんあり、食べ物の価格も昔ながらで、レトロな雰囲気の光景。
今は「サービスエリア」「道の駅」が多いが、かつては車の運転手が休憩したり、食事をしたりするところといえば「ドライブイン」だった。
ドライブイン七輿も、かつての面影をたっぷり残しており、1980年代に流行した「テーブルフリッパー」「アルカノイド」などの懐かしいゲーム機が置いてあった。
自販機では軽食を売っており、チーズバーガー 250円、ハムトースト 250円、チャーシューメン 350円…と、価格も昭和のころのままだった。
1975年にオープンして以降、当時の自販機やゲーム機など、壊れない限り、交換せず使っていて昭和レトロな雰囲気になったとのことだった。

■山形県と新潟県の間に細長い福島県 福島県喜多方市 飯豊山神社
ロケ出演:あばれる君&ワタリ119
投稿:U.H.さん
★珍百景登録★ 福島県の土地が山形県と新潟県に挟まれて幅1mほどで7.5㎞も細長く伸びている光景。
飯豊山の山頂にある神社へ続く登山道だけが福島県の土地とされており、地図でも山形・新潟・福島3県の県境が重なるように描かれていた。
飯豊山は標高2105mの山だが、富士山が5合目登山口と山頂の標高差1400mなのに対し、飯豊山は山頂と登山口の標高差が1700mほどもあり、また、登山口へのアクセスも困難な上級者向けの山だという。
そこで、地元の福島県立白河高校山岳部の元主将・あばれる君と、体力には自信のある元消防士ワタリ119に、地元の山岳ガイド・加賀谷亮さんと一緒に現地に向かい実際に調べてもらった。
片道約12kmで泊りがけの登山となったが、山頂付近は飯豊山神社があり、境内が広がっていた。
地元の山岳ガイド・加賀谷さんに話を聞くと、江戸時代は会津藩(福島)の土地だったが、廃藩置県の後、新潟県に定められたそう。
その後、明治24年に飯豊山神社を福島県の土地に返して欲しいと、当時の内務省へ申し立てたんだとか。
明治40年に当時の政府が申し立てを受け入れ、麓からの登山道と飯豊山山頂付近の神社の土地を福島県と認めたため、山形県と新潟県の挟まれた細長い福島県がのびたという。

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