これまでの放送

2022年9月25日放送

【ゲスト】劇団ひとり・生見愛瑠

■岐阜・怪事件?田んぼに素麺が大量にばらまかれた!?その結末とは…
■茨城・道路わきに青い謎の古ポストが立つ集落…地域に残る意外な風習
■栃木・なぜ?道路わきに立つインドの象の神様らしき謎の石像
■大阪・お客もビックリ!!アツアツの鉄板を素手で取り換える焼肉店
■鹿児島・商店街に響き渡る大きな声で献血を呼びかける87歳おばあちゃん
■広島・田舎の道沿いになぜ!?屋根に「ソーズ」と書かれた謎の小屋…

■熱い鉄板を素手で取り換える焼肉店 大阪府大阪市北区 焼肉河童 ★珍百景登録★ 大阪市北区にある焼肉店の店員さんが熱くなっている鉄板を素手で取り換えて持ち運びしている光景。
焼肉河童では、素手で熱くなった鉄板を運ぶことがあるそうで、今は亡き先代の親方が、「お客さんを待たせたくない」という思いだったそうで、店員さんは今も待ち時間を少しでも減らせるよう、素手で運ぶことがあるとのことだった。

  •  鉄板の温度は300度を超えることもあるので、さわったらヤケドをするので絶対にマネしないでください。

  • ■車のサイドミラーに止まるスズメ 神奈川横浜市西区 みなとみらい
    投稿:伊藤さん
    ★珍百景登録★ 横浜みなとみらいの通りで車を止めると、スズメが飛んできてサイドミラーにとまる光景。
    スズメは許可なく飼うことができず、人間になつくことは珍しい鳥だが、投稿してくれた伊藤さんが車のサイドミラーに止まっているのに気づき、触ろうとしても逃げず、指についたご飯粒を食べたという。
    伊藤さんは世界最小といわれるコールダックを家で飼っており、散歩に連れ出し、よくなついていた。

    ■道路わきのしげみにインドの神様の石像 栃木県真岡市
    投稿:永井さん
    ★珍百景登録★ 栃木県真岡市の道路わきのしげみに高さ2mを超える象のような石像が置かれている光景。
    永井さんの息子さんが通学路に象のような石像があるのを不思議に感じ、投稿してくれた。
    近くで聞いてみたところ、30年以上前からそこにあるという。
    近くにあるインドカレーのお店で写真を見てもらったところ、インドのヒンズー教の神様「ガネーシャ」ではないか、とのことだった。
    聞き込みを続け、土地を管理されている方に会うことができ聞いてみたところ、35年前に石材店で譲ってもらった石像だそうで、大きいので所有する土地に置いたという。
    その石像を譲った石材屋さんにも聞いてみた。
    その石像はガネーシャ像ではないか、とのことだった。

    ■道路わきに古くて青いポストがある集落 茨城県常陸太田市内田町
    投稿:鴨志田さん
    ★珍百景登録★ 茨城県常陸太田市の田んぼの道路わきに青く塗られた灯篭のような古いポストが立っている光景。
    そのポストのようなものの中には、包装したお札が入っていた。
    このポストのようなものは、常陸太田市の内田地区に6つほどあり、この地域の歴史に詳しい大内さんに聞いてみた。
    大内さんによると、生まれる前からあったそうで、町の人が悪霊退散・安全祈願などを願い、「辻札」というお札をポストのようなものの中に入れておき、住民がそこから持っていく風習が残っているのだという。
    以前は、地域の御田植祭も開催されていたが、今では若い人が減り祭りをやらなくなり、祈祷した新しいお札と交換するだけになってしまったのだとか。

    ■田んぼにばらまかれたそうめん? 岐阜県多治見市
    投稿:片山さん
    ★珍百景登録★ 岐阜県多治見市の田んぼに大量の白いそうめんらしきものがばらまかれている光景。
    ある日、田んぼに白くて細い麺のようなものがたくさんあったそうだが、取材に行った時には大雨の影響かそうめんのようなものは無かった。
    近所で捨てた人がいないか、聞き込み調査したところ、誰もそうめんを流していないという。
     植物の専門家の東京農業大学・上原巌教授に映像を見てもらったところ、白いそうめんのようなものは、外来種のヒレタゴボウという植物の根ではないかとのことだった。
    輸入した作物に種が付着していた可能性があるそう。
    ただ白い根について図鑑に載っておらず、上原先生も初めて見たとのことだった。

    ■全力で献血を呼びかける87歳おばあちゃん 鹿児島県鹿児島市 献血ルーム天文館
    投稿:嶋村さん
    ★珍百景登録★ 鹿児島県鹿児島市の繁華街で87歳のおばあちゃんが「献血のご協力、よろしくお願いしまーす!あなたの善意で救われる命があります!」と、通り一帯に響く大きな声で、献血を呼びかけている光景。
    献血ルーム天文館で、献血を呼びかけているのは、桐原恵美子さん(87歳)で、75歳の時からボランティアでそこを通る人たちに日曜午後2時~4時の2時間ほど、声をはって献血を呼びかけているという。
    桐原さんのご主人が、過去に電動ノコギリで血管を切って失血死のリスクが高まった時、輸血で一命をとりとめたことがありそれ以来、献血に感謝し、38歳から献血可能な年齢上限の69歳まで、208回の献血をしたという。
    一人でも多くの方の心に響いて欲しいと願い、桐原さんは全力で献血を呼びかけていた。

    ■屋根に「ソーズ」と書かれた水車小屋 広島県三原市久井町
    投稿:吉永さん
    ★珍百景登録★ 広島県三原市の田舎道に屋根に「ソーズ」と書かれた小屋がある光景。
    周りには山や田畑が広がるのどかなところで、小屋の壁には「洋ちゃんの安心米」という看板もあった。
    近くの住民に聞いてみたところ、この地域では知っている方が多かった。
    そこで設置者に聞いてみたところ、「ソーズ」というのは「添水」という水車のことだった。
    設置者は看板の「洋ちゃん」こと、西谷洋司さん(81歳)で、全国的に珍しい精米ができる水車をアピールするため、目立つよう屋根に大きく「ソーズ」と書いたとのことだった。

    ■駐車禁止標識の下に「偶数月」「奇数月」 福井県坂井市
    投稿:高橋明さん
    ★珍百景登録★ 福井県坂井市の商店街の道路沿いに立つ駐車禁止の標識の下に「偶数月」というプレートがとりつけられている光景。
    その道路の反対側には、「奇数月」というプレートがつけられていた。
    福井県警の担当者に聞いてみた。
    その通りは対面走行で、両側に商店が建ち並ぶ交通量の多い道なので、道の両側に車を停めてしまうと交通の妨げになってしまい、どちらか一方の車線側をずっと駐車禁止にすると不公平だということから、1カ月おきに、いずれか片側を駐車禁止にすれば公平を保てると考えてプレートをつけたとのことだった。

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