これまでの放送

2022年9月4日放送

【ゲスト】菊池桃子・ハナコ

■岐阜・パワーリフティング日本一!?幼稚園児に座禅を教える住職が…
■香川・なぜ?最初は7羽だったのに…ニワトリだらけになった民家
■埼玉・1969年の小学生が描いた絵を日本全国から集めた77歳ご夫婦
■宮城・どんな料理なの!?食堂の電光掲示板に「出会い定食」
■栃木・「カレー車検」「ピザ車検」「ハンバーグ車検」気になる車検の看板
■栃木・ボロボロの「頭上注意」看板が取り付けられた謎の電柱…

■民家の庭に大量ニワトリ 香川県高松市 ★珍百景登録★ 香川県高松市郊外の民家の庭にたくさんのニワトリがいる光景。
家主さんに聞いてみたところ、5年ほど前にニワトリを飼い始め、産まれた卵を食べずにそのままにしていたら、2022年現在、160羽にまで増えたという。

■超パワフルな住職 岐阜県関市 ★珍百景登録★ 岐阜県関市にあるお寺のご住職がパワーリフティングの日本大会で4回優勝し、筋肉ムキムキの光景。
龍泰寺(りゅうたいじ)ご住職の宮本覚道さん(43歳)はお寺の住職のかたわら、幼稚園の園長先生も務め、園児たちに座禅も教えている。
ある園児から「本当に夢は叶うの?」と聞かれたことで夢は叶うことをどうやって伝えたらいいのか考えたそう。
体を鍛えることが好きだったご住職は「日本一の力持ちになる」と決め、パワーリフティングを始めたそうで、3種目それぞれベンチプレス…MAX210㎏、デッドリフト…MAX237.5㎏、スクワット…MAX257.5㎏まで記録を伸ばし、日本大会で4回、アジア大会でも2回優勝したという。

■ゲームセンターのような民家 茨城県かすみがうら市
投稿:じゃんぼちゃん
★珍百景登録★ 茨城県かすみがうら市の民家が本格的なゲームセンターのようにゲーム機を大量に並べている光景。
家主は、茨城近郊に野菜や果物の販売会社を営むプラウドロさん(ニックネーム:47歳)で、自宅に100種類以上のゲーム機を集めていた。
閉店するゲームセンターや知り合いから譲ってもらったり、オークションで競り落としたり、家1軒建てられるほどのお金を、趣味のゲーム機集めに費やしたのでは…とのことだった。

■電柱に「頭上注意」看板 栃木県宇都宮市
投稿:渡邉則彦さん
登録ならず 栃木県宇都宮市の道路わきに立つ電柱に、ボロボロの「頭上注意」の看板が取り付けられている光景。
「頭上注意」と書かれているが、上の方に危険そうな障害物があるわけでもなく、不思議に感じた渡邉さんが投稿してくれた。
看板に書かれていた会社に聞いてみたところ、確かに看板を作ったものの、その地域に取り付けたことはないそうで、盗まれて勝手につけられたのではないか、とのことだった。

■バナナのかぶり物で駅前を歩くおじさん 長野県松本市
投稿:松永さん
登録ならず 長野県松本市の駅前を黄色いTシャツにバナナのかぶりものをしたおじさんが歩いている光景。
番組スタッフが取材してみると「お久しぶり」とのことで、1年ほど前にも、地球のかぶりもので歩く姿が投稿された「あんころはっぴーさん」だった。

■おいしそうな料理だらけの車検看板 栃木県那須塩原市
投稿:乙部さん
★珍百景登録★ 栃木県那須塩原市内の道路沿いに「カレー車検」「ラーメン車検」「ピザ車検」「そば車検」…など、美味しそうな料理と調理するおじさんの写真が載った看板がいくつも立っている光景。
この看板を出しているのは、おまかせオート石川という自動車販売や整備・車検の会社で、写っているコックさんのような人は社長だった。
社長に聞いてみたところ、コロナでお客さんが減って困っている地元の飲食店を応援するために始めたサービスとのこと。
車検を受けたお客さんに、基本の整備費用の10%分の飲食クーポン券をサービスで渡していて、サービス対象も地元で27店舗ほどに増えているんだとか。

■どんな料理?「出会い定食」 宮城県角田市 やなぎ茶屋
投稿:Sさん
登録ならず 宮城県角田市にある飲食店の電光掲示板のメニューに「出会い定食」という気になる名前の料理が表示される光景。
お店を訪ねて、「出会い定食」について聞いてみたところ、店主と奥様の出会いなど、深いエピソードがこめられているわけではなく、カツ煮とご飯を別に盛りつけるがお腹の中で「出会う」という意味で、普通のカツ煮がメインの1380円の定食だった。
※「出会い定食」は予約制とのことです。

■日本全国から集めた昭和の小学生が描いた絵 埼玉県 鈴木浩さんご夫婦
投稿:藤川さん
★珍百景登録★ 埼玉県で暮らす鈴木浩さん(77歳)ご夫婦が50年前に日本全国各地から集めた昭和の小学生が描いた絵の光景。
50年越しの思いを遂げて、展覧会やウェブサイト児童画展「ありがとうの絵」を開催した鈴木浩さんに聞いてみた。
1967年、当時大学生だった鈴木浩さんは、デパートで見た児童画展をきっかけに、子どもたちが描いた絵の素晴らしさを知り、日本中から子どもたちが描いた絵を集めて展覧会を開きたいと思い立ったという。
自転車で全国をまわりながら、学校や教育委員会にお願いしたが、子どもたちから直接絵をもらうことはできず、理解してもらえなかったことも多々あったという。
そんな中でも、美術図工の先生が協力してくれたり、奥様・文子さんも協力してくれたりし、1969年から1年ほどかけて、日本全国の小学生が描いた577枚の絵を集めたという。
その後、デパート、百貨店などで絵の展示会場を探したが「ビジネスにならない」と断られた。
その後、地道に展示場所を探し、銀座の地下街の「サークルクラブ協会 銀座ギャラリー」で展示してくれたほか、2013年に集めた絵をデジタル化し、インターネット上で、「ウェブサイト児童画展 ありがとうの絵」を展開したという。
さらに出版社から声をかけてもらい、2022年1月には「小学生が描いた昭和の日本」を発刊したという。
その記念に、2022年3月には福岡県の田川市美術館で原画の美術展も開催した。

一覧に戻る