これまでの放送

2022年8月21日放送

【ゲスト】DAIGO・朝日奈央

■徳島・鉄道ファン集結!一般道も鉄道線路も走行できる二刀流のバス
■北海道・故人の思い出の場所と人をバス移動でめぐる…旅する葬式
■長野・温泉で塩づくり!?山奥で150年前から続く幻の塩
■千葉・ある日突然…民家の庭の蛇口の水が温泉に!?
■北海道・宮殿のようなスゴすぎる洋風大豪邸を調査
■山梨・新聞に面白すぎる誕生月占い…占い師を直撃!!

■民家の井戸から湧き出した温泉 千葉県柏市 ★珍百景登録★ 千葉県柏市の住宅街にある民家の庭から突然、温泉が湧きだした光景。
10年ほど前、庭の花に水をやっている時に急に水が温かくなり、硫黄のにおいがし始め、異変に気付いたという。
こちらのお宅は60mほど井戸を掘って地下水をくみ上げているそうで、今では足湯や自宅のお風呂で温泉を楽しんでいるとのこと。

■独特過ぎる新聞の占い 山梨県甲府市 山梨日日新聞
投稿:A.K.さん 
★珍百景登録★ 山梨県内で購読されている地方新聞「山梨日日新聞」に載っている誕生月占いが、よく見る他の占いとちがって独特な光景。
例えば

「7月生まれ ひざに思ったより大きな負担がかかっている」
「8月生まれ 闇に消える 誰にも知らせずに秘密の場所へ」
「11月生まれ ひまなのでわざわざ敵を挑発して問題を起こす」

のように、占いっぽくない面白い文章が書かれていた。
占い師の緇井鶏子(しい・けいこ)さん、ご本人に聞いてみた。
緇井さんはタロットカードを使い引いた2枚のカードの組み合わせで占っているそうで、10年以上、北海道から沖縄まで全国の地方紙で占いを続けていると、カードの組み合わせがかぶることもあるという。
ただ同じ言葉や似た内容を書いてネタ切れだと思われたくないため、変わった文章になったのかもしれない、とのことだった。

■幅3mの狭い一軒家 静岡県静岡市 
投稿:糟谷さん
★珍百景登録★ 静岡県静岡市に幅3mの細すぎる一軒家が建っている光景。
その建物には「狭小住宅 幅3mの家」という垂れ幕がさがっており、訪ねてみた。
そこは不動産会社の株式会社建築システムの住宅展示場で、狭小住宅を専門に扱っているという。
垂れ幕が下がっている「幅3mの家」は、幅3m、奥行き10mで3階建てロフト付きで、価格2400万円ほどだという。
狭小住宅を売りにしてから、契約が45-50棟くらいに増えたとのこと。

■海外の宮殿のような大豪邸 北海道千歳市
投稿:中嶋さん
★珍百景登録★ 北海道千歳市に海外の宮殿のような洋風の立派な大豪邸が建っている光景。
地元の方々に聞いてみたところ、「住んでいる方が亡くなった」「現在、売り出し中」など様々なうわさが飛びかっているようなので、現地を訪ねて調査させてもらった。
確かに、その豪邸に現在、住んでいる人はおらず売りに出されていた。
不動産会社にお願いして中を見せてもらった。
敷地内にはお客様用の駐車場150坪、ドッグラン50坪、車庫30坪…とエクステリアも立派で、建物は「嶌美館(とうびかん)」と名付けられており、10SLDK 延床面積478.74㎡と、豪邸そのものだった。
また、建てたのは大阪の経営者の女性で、札幌市にある現存する日本最古の木造ホテル「豊平館(ほうへいかん)」を訪ねて憧れ、自分もいずれ住みたいと考えて宮大工さんたちにお願いして3年ほどかけてこの「嶌美館(とうびかん)」を建てたという。
ただ、ご自身が暮らす前に亡くなったそうで、今は売り出しているという。
土地1億円、10SLDKの建物6億5000万円、外構エクステリア 2億円、内装インテリア 5000万円ほど、合計10億円だとか。

■道路も線路も走る二刀流バス 徳島県海陽町 阿佐海岸鉄道 DMV(デュアル・モード・ビークル) ★珍百景登録★ 徳島県南東部の海沿いの海陽町でバスが一般道も鉄道線路も走行している光景。
このバスは、地元の阿佐海岸鉄道の最先端バスDMV(デュアル・モード・ビークル)で、一般車道をバスとして走行し、あるポイントからは鉄道の線路の上を列車として走っている。
既存の「阿佐東線」の線路を活用し、世界で初めて本格的に営業運行しているという。
一般道から線路に乗り換えるときのモード変更は、車のタイヤが浮き、代わりに線路を走るための列車の車輪が下にのびて車体を支えるモードチェンジをわずが15秒ほどで完了する。
運転士は鉄道とバスの運転士の資格を両方持っているそうで、現在、3台の車両が運行中とのこと。

■バスで故人の思い出のを移動するお葬式 北海道 
投稿:藤川さん
★珍百景登録★ 北海道内を貸し切りバスで走りながら、お葬式をしている光景。
これは、葬儀会社のめもるホールディングスの「旅葬」で、サロンカーのような大型バスに、家族、親族、友人、関係者が乗り、故人の思い出の場所やゆかりのある人たちのもとを巡回する、お葬式の新しいスタイルなのだという。

■山奥の温泉で作る伝統の塩 長野県大鹿村 鹿塩温泉 湯元 山塩館 ★珍百景登録★ 長野県大鹿村の山奥にある温泉で貴重な塩を作っている光景。
その辺りでは、塩分濃度約3.4%の海水よりも濃い4.0%以上の塩化ナトリウムを含む塩泉が湧き出しており、150年以上前から、塩泉を利用した伝統製法で塩づくりが続けられてきたという。
通常、食塩は1㎏100円ほどで流通しているが、山塩製塩所で作る塩は50g600円ほどで、大鹿村でのみ販売しているのだとか。
現在、この村で塩を作っているのは2軒のみだそう。

■昆布屋さんの段ボールアート 北海道札幌市
投稿:藤川さん
★珍百景登録★ 北海道札幌市にある昆布店「こんぶ屋」の店主がカッターと白い修正液を使って段ボールの空き箱に凹凸のある見事な絵を描く光景。
こんぶ屋の店主、桑折(くわおり)廣幸さん(72歳)は、53歳の頃に、空き箱にカッターを使って絵を描き始めたそうで、そこに修正液や絵の具で立体的に色をつけたアート作品を130点ほど作ってきたという。
1枚描くのに1週間ほどかかるそうだが、「吹雪の中の帆船」「日高路に舞う大鷲」から、人物画まで。
今ではフランスからの展示の依頼もあるんだとか。

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