これまでの放送

2022年7月31日放送

【ゲスト】大西流星・道枝駿佑(なにわ男子)・生見愛瑠

■和歌山・通知表もテストも宿題もなし!?校則は子どもが決定!!驚きの学校生活に密着
■大分・高校生がアイデア発明!ケーキを均等に切り分けられる装置
■兵庫・恐怖の伝説…郊外の山道の真ん中に残る巨大な岩の謎
■静岡・意外な歴史が!!イタズラ描きのお地蔵様のような謎の石碑…
■長崎・新種の生物!?恐竜のような謎の生命体を発見!!その正体とは…

■恐竜?ツチノコ?見たことのない生物 長崎県五島列島 福江島
投稿:貞方裕治さん
★珍百景登録★ 長崎県五島列島の福江島在住の貞方さんが捕獲した10cmぐらいの大きさの恐竜のような謎の生物がいる光景。
自宅横の広場で見つけて捕まえた後、手作りのケースに入れていたが脱走してしまったという。
捕まえた時に撮影した写真を見せてもらったところ頭も腹も丸く膨らんでいてツチノコのようにも見える。
生物に詳しいiZooの白輪剛史園長によると、この生物は、九州地方などに生息するニシヤモリで、日本中でよく見るヤモリの一種だという。
ただ、体形が丸みをおびているのは、卵を抱えたメスで腹が膨らんでおり、老成個体のため頭も膨らんでいると考えられるという。

■お寺の池に大量の巨大オタマジャクシ 大阪府池田市 久安寺
投稿:西海さん
★珍百景登録★ 大阪府池田市にある久安寺というお寺の池に巨大なオタマジャクシが大量に泳いでいる光景。
8cmほどの大きさで、ウシガエルのオタマジャクシだという。
お寺の方によると、昨年から池にいて冬を越したので、今年の夏にはカエルになりそうだとのこと。

■道の真ん中に残る巨大な岩の恐怖の伝説 兵庫県西宮市 夫婦岩
投稿:N.Y.さん
★珍百景登録★ 兵庫県西宮市郊外の道路の真ん中に、車より大きいサイズの巨大な岩が残っている光景。
道路を整備する際に、撤去されることが多いのだが、そこに残っているのには怖い理由があった。
地元の方々に聞いてみたところ、昭和の初め頃、石を撤去しようとした関係者が次々原因不明の体調不良になったと伝わっていた。
県の職員2人が撤去しようと石工職人さんに依頼したところ、その3人に続けざまに不吉なことがあったそうで、それ以来、呪いの岩として広まり、道路の真ん中に残っているという。
2つに割れていることから、地元では「夫婦岩」と呼ばれているそうだが、いつからあるのか不明だという。

■高校生が発明!ケーキを均等に切り分ける装置 大分県国東市 県立国東高校 ★珍百景登録★ 大分県国東市にある県立国東高校の生徒が発明したケーキを均等に切り分けられる装置の光景。
国東高校は普通科の他に、ドローンによる測量など先端技術を学んでいる環境土木科、海水をまぜた水耕栽培で「海のトマト」や「海のメロン」などを作る研究をしている園芸ビジネス科があるという。
またウエイトリフティング部が男女ともに県大会で優勝し、全国大会への出場が決まっているという。
さらには、運動部だけでなく工業技術部という機械を使ったモノづくりの知識や技術を学ぶ部活動もある。
その工業技術部の部長、小野田さんが日常のちょっとした悩みを解決するために、ケーキを均等に切り分ける装置を発明したという。
小野田さん一家は7人家族で、家族の誕生日にホールケーキを7人分に均等にきり分けるのがうまくいかず、1人分多い8個に切り分けると、最後の1つをめぐって争奪戦が起きたとか。
そこで小野田さんは、家庭平和のために、分けたい個数4~10個から1つ選んで矢印を調整し、スイッチを入れるとレーザー光線で切り分けのガイドラインが表示される装置、名付けて「仲良くわけるんです」という装置を開発したという。
この装置は、独創的な発想から「発明くふう展」で大分県知事賞に輝いた。

■子どもたちで何でも決める学校 和歌山県橋本市 きのくに子どもの村学園 ★珍百景登録★ 和歌山県橋本市の山間部にある小さな学校で、子どもたちが自分で体験学習プロジェクトを選んだり、校則や修学旅行の行き先を決める独特な教育をしている光景。
きのくに子どもの村学園では、小学校から高校まで同じ敷地の中にあるそうで、「担任」はいるが「先生」はおらず、学年ごとのクラス分けもないため、小学校は同じクラスに1年生から6年生がいるという。
こちらの学校では体験学習プロジェクトを大事にしていて、時間割の大部分を占めるという。
その体験学習プロジェクトは、ファーム・おもしろ料理店・劇団きのくに・クラフト館・工務店の5つがあり、子どもたちが自分でやりたいプロジェクトを選ぶことができ、そのプロジェクトがクラス分けになる。
クラフト館では子どもたちがスベリ台や遊具、ファームではニワトリ小屋の工事をしたり、担任たちはあまり口を出さずに、子どもたちが自主的に活動することを見守っている。
さらに校則や修学旅行の行先なども、自分たちで決めるという。
さらに通知表もテストも宿題もないのだとか。
国語や算数などは時間割の「基礎学習」の中で勉強もするそうで、子どもたちや担任が登場する担任オリジナルの問題プリントを使っているという。
きのくに子どもの村学園は小学校・中学校・高等専修学校からなる学校法人で約30年前に開校したという。
文科省の正式な認可を受けた私立学校なのである。
ちなみに、きのくに子どもの村学園中学校を卒業して、普通の高校に入学した高校生たちの学力を調査したところ1学年平均235人中、23位ぐらいで成績優秀だったそう。

■石碑に子どもが描いたようなお地蔵様 静岡県熱海市 小山臨海公園内
投稿:井澤さん
★珍百景登録★ 熱海市の公園にある小さな山の上にある石碑に、子どもの落書きのようなお地蔵様が彫られている光景。
公園管理所で石碑について聞いてみたが、かなり前からある石碑でよくわからないとのことだった。
熱海市役所で聞いてみたが、資料は残っておらず、詳細不明だった。
伊豆の石を研究している伊豆石文化探究会の方に現地に来てもらって見てもらった。
その小さな山の下には戦時中、軍の施設があったそうで、特攻兵器と呼ばれるものを格納していたと考えられるという。
その施設に五角形の石が使われており、落書きのようなお地蔵様は、「線彫り」という彫り方で、しゃく杖という杖や手を合わせているように見えることから地蔵菩薩だと考えられ、誰かが兵隊さんのために描いたのではないか、とのことだった。
施設を解体後、この部分の石材が残り、お地蔵様が描かれていた石は廃棄しづらく、石碑として山の上に置いたのではないか、と分析してくれた。

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