これまでの放送

2022年7月3日放送

【ゲスト】竹内涼真・IKKO

■福島・山奥になぜ?住民が仲良く子どもだらけの村を現地で調査!
■大阪・不思議な高校…同じ校舎に制服も別の4校の生徒が通学
■兵庫・なぜ!?人気の洋食店で身長を測る小学生…身長が伸びた子に驚きのサービスとは!?
■栃木・通常の5倍?縦に50cm伸びて天井に到達したツバメの巣
■東京・地元出身の竹内涼真も微笑む優しいサービスとは!?駐輪場の天井にかかる多数のハンガー
■東京・山奥の上空写真に赤緑青のカラフルな謎の物体が…

■縦に伸びたツバメの巣 栃木県那須烏山市
投稿:森さん
★珍百景登録★ 栃木県那須烏山市にある老人ホームのあちらこちらに合計88個のツバメの巣があるのだが、そのうちの1つに縦に50cmも伸びている巣がある光景。
ゴールデンウィークのころに10日ほどで作られたという。
東京都市大学の北村准教授によると、サッシの上に巣を作り始めたが、外敵を警戒して天井とのすき間を狭くしようとして、このような珍しい形なったのではないか、とのことだった。

■4つの高校の生徒が通う校舎 大阪府大阪市北区
投稿:M.S.さん
★珍百景登録★ 大阪市北区に校舎が1つなのに校門に4校の表札があり、制服も異なる4校の生徒が通ってくる高校の光景。
校門には「大阪府立桜和高等学校」「大阪府立南高等学校」「大阪府立西高等学校」「大阪府立扇町総合高等学校」という4つの銘板がある。
ここは、元々あった府立高校が、桜和高校に統合されることになり、完全に統合が済むまでの間、4校が同じ校舎に入り、2年生と3年生は、1組と2組が南高校、3組と4組が西高校、5組と6組が扇町総合高校で、1年生は全員が桜和高校のようにクラス分けされているとのことだった。
授業や部活動、体育祭も合同でやっているという。
来年の卒業式は、3校それぞれの校歌を歌う予定とのこと。

■駐輪場の天井からつるされた謎のハンガー 東京都町田市
投稿:堀川さん
★珍百景登録★ 東京都町田市のJR町田駅にも近い駐輪場に、たくさんのハンガーがつるされている光景。
利用料金は8時間100円で、基本的なシステムは他の駐輪場と特に違わないのだが、常連の利用者でもハンガーの使い方を知らない人もいた。
しばらく取材を続けたところ、雨の日に自転車を停めたお客さんが使ってカゴに入れていったレインコートを干すためのハンガーで、駐輪場の従業員が干して扇風機で乾かしてカゴに戻してくれていた。
こちらの駐輪場の従業員は利用客の顔を覚えていて、引き取りの際に自転車を持ってきてくれたり、パンクの修理をしておいてくれたり、とても優しい方々だった。

■子どもが身長を測る洋食店 兵庫県西宮市 土筆苑(つくしえん) ★珍百景登録★ 兵庫県西宮市にある大人向けっぽいオシャレな洋食店の店内で小学生ぐらいの子どもたちが身長を測っている光景。
イチオシメニューは上タンシチュー(2300円)だという洋食とワインの店・土筆苑では、ディナータイムになると子連れのお客さんも増えてくるそうで、大谷料理長によると、子どもが前に店に来た時より身長が1cm伸びていたら1個のハンバーグをプレゼントする「成長ハンバーグ」というサービスで、子どもが4人いる家族で、合計21個のハンバーグをもらっていた家もあった。
もらえるのは1個1000円相当のテイクアウト用ハンバーグだそうで、店主によると、子どもの頃に来たお客さんが大人になっても来て欲しいのと、お子さんの成長を一緒にお祝いしたいという気持ちで続けようと思っているとのこと。

■マスターが勝手にハモるバー 宮城県仙台市青葉区 ARPPEGIO ★珍百景登録★ 宮城県仙台市青葉区の繁華街にあるお酒を飲みながら歌も歌えるショットバーで歌を歌うとマスターがハモる光景。
マスターの石堂さん(52歳)は30年以上ハモっているそうで、知らない曲も予測でハモるという。
ただ、歌があまり上手でないお客さんには優しく見守るようにしているのだとか。

■室内に設置できる核シェルターの工場 静岡県焼津市 ワールドネットインターナショナル ★珍百景登録★ 静岡県焼津市の住宅街にある工場にマンションや民家に設置できる組み立て式のシェルターがある光景。
こちらは核シェルター・耐震シェルターなどの各種シェルターや防犯・ヘルスケア商品を扱っているワールドネットインターナショナル株式会社の静岡工場で、組み立て式の核シェルターや耐震シェルターを販売しているという。
耐震シェルターは、350トンもの重さにも耐えられ、4階建てのビルが崩れてきても持ちこたえられる強度を誇り、6-8人が入れるという。
核シェルターは、ボタンを押すと1秒でファンが回転し、室内の気圧を高めて、外から放射性物質やVXガス、炭そ菌、ウィルスなどが入ってくるのを防ぐシステムで2、3人が入れるシェルターを販売していた。
スイス、イスラエル、韓国などの国では、シェルター設置を国が義務付けているところもあり、最近では日本も他人事ではないと考えている人も増えているようなのだとか。

■山奥に子どもだらけの奇跡の村 福島県檜枝岐(ひのえまた)村
投稿:中田さん
★珍百景登録★ 尾瀬ヶ原から近い山奥の秘境にある福島県檜枝岐(ひのえまた)村に子どもたちが大勢いる光景。
檜枝岐村には約500人(2022年5月現在)が暮らし、面積のほとんどが森林で日本一人口密度が低い村なのだが、小学生35人、中学生9人いるという。
そのため、山奥にある秘境では珍しく少子高齢化がさほど進まず限界集落(人口の半分以上が65歳)にもならずに済んでいるのだとか。
多くの子どもは村に高校がないため、高校は村を出るという。ただ、村を一度離れても檜枝岐村には雇用があるので、戻ってきて観光業に携わる人が多いとのこと。
この村では子育てしやすい環境もあり、子どもが生まれると第1子1人5万円、第2子1人5万円、第3子以降1人50万円のお祝いをもらえるという。
学校では子どもたちは村の宝、村に愛着をもってもらい、大人になって戻って来てもらえるよう取り組んでいるとのこと。

■衛星写真に写ったカラフルな放射状の物体 東京都奥多摩町日原地区
投稿:佐藤さん
★珍百景登録★ 東京都奥多摩町の山奥を撮影した衛星写真に赤・緑・青などのカラフルな放射状の謎の物体が写っていた光景。
日原(にっぱら)鍾乳洞やツバメ岩のそばだったが、切り立った断崖があり、現地にはたどり着けそうになかった。
そこで、法科学鑑定研究所に写真を解析してもらったところ、衛星写真は、光の3原色である緑・赤・青それぞれ写真で撮影し、それを重ね合わせて色を合成するため、回転していたヘリコプターのプロペラが写真ごとにズレたまま1枚の写真に合成され放射状になった、とのことだった。

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