これまでの放送

2022年6月26日放送

【ゲスト】千原ジュニア・山之内すず

■福島・現地で徹底調査!!山奥の山林に浮かび上がる巨大な数字の謎
■北海道の自宅には年に4カ月だけ… 日本全国を移動生活する夫婦の意外な仕事とは!?
■三重・軟体11歳女の子のスゴ技!!足で弓を射る!?
■東京・庭に巨大な鉄塔が立つ民家が…家主イチオシの風景とは?
■神奈川・「迷子の金魚」なぜ!?空から降ってきた? 聞き込み調査の結果は…

■風がなくても勝手に動き回る物干しざお 神奈川県茅ケ崎市
投稿:伊藤さん
★珍百景登録★ 神奈川県茅ケ崎市で暮らしている伊藤さん宅の2階ベランダの物干しざおが勝手にくるくると動き回る光景。
曇りの日は多少の風がふいても動かなかった。
ステンレス製の物干しざおで20年ほど前から使っているそうだが、晴れの日には風がなくてもくるくる回って動いていた。
見たところ、曲がっているようなこともなく原因不明だった。
そこで科学に詳しいサイエンスクリエイターの北沢善一さんに映像を見てもらったところ、物干しざおのほんのわずかなゆがみが太陽光を浴びた熱で金属膨張し、ゆがみが大きくなって振り子のように回転する「自励振動(じれい・しんどう)」という現象だと考えられるとのことだった。
また、このように熱膨張で自励振動するような物干しざおは非常に珍しく、科学好きな人なら欲しがるかもしれないという。

■空から降ってきた?「迷子の金魚」 神奈川県横浜市
投稿:N.Y.さん
★珍百景登録★ 横浜の住宅街の民家に「まいご魚ちゃん 預かっています!大きさ15cmぐらい 赤白の他に黒い模様があります お心あたりのある方はお声をかけてください」と書かれた貼り紙がある光景。
貼り紙のあるお宅を訪ねたところ、2022年1月ごろに、ご主人が新聞をとろうと外に出たら地面に金魚が横たわっていたので、保護したという。
まだ、持ち主が現れていないため、珍百景の番組スタッフが近隣で持ち主を探してみた。
近くの金魚店で聞いてみたところ、この金魚は朱文金(しゅぶんきん)という種類でサギのような鳥が捕まえて飛んでいる時にポトリと落とした可能性が考えられるという。

■民家の敷地に立つ巨大な鉄塔 東京都
投稿:嵯峨さん
★珍百景登録★ 東京23区のとある住宅街に巨大な鉄塔が庭を占拠している民家がある光景。
家主さんに取材してみたところ、鉄塔の下に車を停め、支柱の基礎の間を出入りしているそうで、特に生活していて困ることもないようだった。
また家は代々、鉄塔がある状態で、鉄塔の下を庭として使う契約になっているという。
ちなみに、私有地に電信柱を1本立てると、所有者は年間1500円-2000円もらえるそうだが、こちらのお宅では、2年で100万円ほどもらっているとのことだった。
ご主人は、鉄塔を真下から見上げる景色がイチオシとのこと。

※私有地ですので絶対に入らないでください。

■バイクそっくりの自転車 北海道夕張市
投稿:U.K.さん
★珍百景登録★ 北海道夕張市の道を小学校3年生の男の子がバイクのような乗り物で走っている光景。
運転していたのは、岩野たから君(小学校3年生)で、原付バイクのように見えたが自転車に乗っていた。
この自転車は、たから君のお父さんが作ってくれたものだという。
お父さんは、バイクが好きで自宅の敷地内でミニバイクに乗って楽しそうにしているたから君の思いにこたえて、使わなくなった本物のバイクの部品を自転車に装着して、わずか1日ほどで作り上げたという。
自前の道具で廃車のバイクの部品を使っただけなので、費用は0円だとか。
また、長さ1.9m以内、幅0.6m以内の大きさの規定や、ライト照明・ブレーキ・警音器・反射板など、普通自転車に必要な装備も満たしているため、公道も走ることができるとのことだった。
お父さんは、他にも「ハーレー型自転車」も作っており、こちらは自宅の敷地内で乗って楽しんでいるという。

■足で弓を射る軟体少女 三重県津市 軟体パフォーマー深井はんなさん ★珍百景登録★ 2021年11月14日放送で出演した大道芸の吉田一家が暮らす鈴鹿市の隣り、三重県津市に足の指で弓をかまえ、ホバーボードの上に逆立ちして弓を射る女の子がいる光景。
このスゴイ特技を持つ女の子は、吉田さん一家と同じように大道芸一家の深井はんなさん(小学校6年生)で、お父さんも大道芸のパフォーマーだったことから、6年ほど前からお父さんとは違う軟体芸をやり始めたそう。
ゆくゆくはシルク・ドゥ・ソレイユでパフォーマンスをするのが夢だとか。

■全国を移動しながら生活する夫婦の珍職業 北海道釧路市 有明さんご夫婦 ★珍百景登録★ 釧路市の人里離れた自然の中で暮らす有明さん夫婦が全国各地から依頼を受けてアマチュア無線のアンテナや鉄塔を解体している光景。
ご主人の有明正之さん(64歳)と木実(このみ)さん(62歳)のご夫婦は、結婚37年目だそうで、25年前に都会から人里離れた奥地に土地を買って移住したという。
3年ほどかけて廃材を使ってログハウス風の家を建てて暮らしている。
ご夫婦の趣味がロッククライミングだったことから、その経験を生かして高所作業の仕事を引き受けているという。
釧路郊外の自宅にいるのは1年のうちでも4カ月ほどで、年の大半を日本全国を移動しながら生活しているそうで、移動中は、キャンピングカーで車中泊ができる施設に泊まったり、定額料金で全国の物件に住めるサービスを利用したり、年に80カ所の地域で過ごすとか。
1990年代の最盛期には日本国内に136万局ものアマチュア無線局があったが年々アマチュア無線人口は減少し、ピークから40年ほどたった今の時期、アマチュア無線から引退する人も多いそうで、有明さんの会社にはアンテナ・鉄塔の解体の依頼がくるとのこと。
工期を急がなければ、出張費無料で解体することもあるとか。

■旦那さん38歳・奥様63歳の年の差夫婦 東京都足立区 内田さんご夫婦 ★珍百景登録★ 足立区で暮らす、ご主人38歳、奥様63歳と25歳も年が離れたご夫婦がいる光景。
38歳の内田義崇(よしたか)さんは、25歳離れた章子(あきこ)さん(63歳)と昨年2021年2月22日に結婚したという。
お二人が出会ったのは2013年、義崇さんが29歳で、章子さんは当時54歳のスナックのママだったが、互いに一目ぼれで、すぐに交際がスタートしたという。
ただ章子さんは、7年間、年齢を10歳若くサバをよんでいたが、義崇さんの気持ちは変わらなかった。
2人とも2回目の結婚で、互いに子どもがいたが、子どもたちは2人の結婚に賛成してくれたという。
2人はジェネレーションギャップを楽しみながら、今も仲良し夫婦そのものだった。

■空から見ると巨大な「17」が浮かび上がる森 福島県昭和村
投稿:S.T.さん
★珍百景登録★ 福島県昭和村の山林を上空から撮影した写真に「17」という数字がはっきりと浮かび上がっている光景。
「17」は150m四方ほどの大きさだった。
珍百景で過去に取材した不思議な山林の図形は、植林実験の試験地であることをわかりやすくする囲いであることが多かったが、今回、森林総合研究所に聞いてみても、現地の森林を管理する会津森林管理署でも、特に「17」という目印はもうけていないとのことだった。
現地へ向かい、ドローンを飛ばして撮影もしてみたが、他の山林と特に変わったところはなかった。
会津森林管理署によると、20年ほど前に、材木として伐採した木を運ぶための道を沢沿いに切り開いたそうで、伐採した木と、その道の跡が年月がたって、偶然2015年に衛星で撮影した写真に、巨大な数字の「17」のような模様が見えたとのことだった。

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