これまでの放送

2022年6月12日放送

【ゲスト】内藤剛志・霜降り明星(せいや・粗品)

■北海道・27年連続!1万日無休営業の食堂の感動秘話?
■北海道・山奥に900m続く謎の巨大建造物を発見!現地で徹底調査
■東京・小さな植木鉢から25年で横10mまで育った巨大植物
■兵庫・運転席に誰もいない車がバック?不思議な自動車教習所
■京都・小学2年生で英検2級合格!リモートで英語を教える中学生

■植木鉢から横幅10mまで成長した巨大植物 東京都杉並区
投稿:小泉さん
★珍百景登録★ 東京都杉並区の住宅街を流れる川沿いに小さな植木鉢から巨大な植物が育っている光景。
投稿してくれた小泉さんによると25年もの歳月をかけて少しずつ大きくなり、今では横幅10mにもわたって茂っている。
東京農業大学の上原巌先生に見てもらったところ、この植物は毎年4~5月頃に花を咲かせるモッコウバラというツル性の植物で植木鉢の下から地面に根を伸ばし、これほどまでの大きさに成長したと考えられるという。

■通信ゲームで英語を教える中学2年生 京都府京都市 ★珍百景登録★ 京都市の中学2年生の志方一慶君が人気のオンラインゲームを通じてリモートで小学生に英語を教えている光景。
一慶君はインターナショナルスクールの幼稚園に通い、海外でも大人気のオンライン(建築)ゲームを通じて英語をおぼえたという。
小学2年生にして、高校卒業レベルと言われる英検2級に合格したとか。
将来の夢はNASAで働くことだという。

■運転手不在の車がバック?不思議な自動車教習所 兵庫県伊丹市 阪神自動車学院 ★珍百景登録★ 自動車学校のコースで運転席に誰もいない車がクランクを器用にバックしている光景。
これは阪神自動車学院という自動車学校が撮影した、助手席に座った指導員が補助ハンドルを使って運転している映像だという。
他にも教習所の若い職員有志が自動車教習所を明るく楽しい場所だと思って欲しくて、TikTokに面白映像をアップしているという。
例えば「検定一発不合格シリーズ」というダメな運転の例などを映像で楽しく紹介していた。

■ペアルックの仲良し夫婦が投稿「女性に見えるコンテナ」 北海道浦臼町
投稿:森さん
★珍百景登録★ 9年前も珍百景に登場しれた40年間ペアルックの仲良し夫婦が投稿してくれた、鉄道の線路沿いにあるコンテナボックスのサビが着物姿の女性に見える光景。
結婚当初から40年、毎日ペアルックの森さんご夫婦は森商店の前の廃線になった踏切のそばにあるコンテナに着物女性の姿が浮かび上がっていると毎日眺めていたそうで、珍百景に投稿したとのこと。
初回の放送の反響は大きく握手や写真撮影を求められたとのこと。

■たこ焼き店を営むダンサー家族 愛知県東海市 ★珍百景登録★ 愛知県東海市にあるたこ焼き店を経営している大迫さん一家の父、母、息子さんの全員がプロのダンサーをしている光景。
多い時は週末100人くらいのお客さんが来るほど人気で、タコがが収まりきらない「イイダコ焼き」は特に人気商品だという。
そんな大迫さん一家は、ダンススタジオを経営しておりそれぞれがインストラクターとして指導をしているという。
コロナ禍で本業のレッスンの数が限られ副業としてたこ焼き店をオープンしたらたちまち人気になったのだとか。

■27年間1万日営業を続けた大衆食堂 北海道函館市 たつみ食堂
投稿:藤川さん
★珍百景登録★ 函館市の住宅街にある大衆食堂が27年間、1万日休みなく営業を続けた光景。
山田征勝さん(81歳)が営む創業50年のたつみ食堂は1994年7月から2021年12月まで1万日、1日も休むことなく店を開いたそうで、お店の前には

「ついに連続無休営業 祝 10000日達成 おめでとう 2021年12月12日」

と書かれた看板が立っていた。
山田さんは、1994年、53歳の時に椎間板ヘルニアを発症し、腰痛で店を休んだが、その後は、子どもたちの結婚式の日も昼間は結婚式に出席し、2次会には参加せず、店を開いたという。
2018年の北海道胆振東部地震で電気の供給が止まった時も、お客さんが来てくれていたため、店内にろうそくを灯して続けたという。
山田さんが骨折して動けなくなったときは、娘さんたちがかけつけて店を開いてくれた。
2022年現在は無理せず、毎週水曜を定休日にしているそうだが、地元出身の大人気ロックバンド、GLAYのメンバーが来てくれたこともあったとか。

■山奥にジャングルジムのような巨大建造物 北海道上富良野町 富良野川2号透過型砂防ダム ★珍百景登録★ 富良野の山奥に大量のパイプが917mの長さにわたって編み込まれたような巨大な建造物がある光景。クマが出没する可能性があるということでクマよけスプレーや鈴などを持ち、北海道の山岳ガイド前田智さんにも同行してもらって現地で調べてみた。
その建造物がある場所は上川南部森林管理所が管理する山林で施錠されて立入禁止のため、入山の許可をいただき現地で取材させてもらった。
北海道上川総合振興局の鈴木貴大さんに聞いてみたところ、この建造物は「透過型砂防堰堤(えんてい)」という施設だそうで、全長917mもあり、2000年に完成。透過型の砂防ダムとしては日本一の長さなんだとか。
十勝岳が噴火すると岩石などのがれきを含んだ泥流(土石流)が富良野川沿いを降りてくるため、居住地区へそれが届かないよう食い止めるための建造物とのことだった。
地域の住民たちの安全と安心を守る重要な役割を担う建造物だった。

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