これまでの放送

2022年6月5日放送

【ゲスト】中山秀征・観月ありさ

■宮城・住宅街わきの断崖絶壁に現れた謎の白い巨大物体!徹底調査で意外な結果が
■新潟・久々登場の森葉子アナが投稿 衝撃ご住職が登場‼ギターひいて読経⁉
■三重・69歳&67歳ご夫婦の趣味に密着…ジェットコースターを乗りまくる⁉
■栃木・魔法使いのようなおばさん調査中に珍百景続々!古い看板が大量の家&飼いネコが超貴重なオスの三毛猫?
■東京…女子高生が投稿!6年前に小豆島の浜で見つけた謎の生物を調査
■群馬・伊勢崎市の川に竜宮伝説の地!海から離れているのになぜ?

■ジェットコースター大好き夫婦 三重県桑名市 田口さんご夫妻
投稿:ジェットコースター男
★珍百景登録★ 三重県桑名市在住の田口幸二さん(69歳)、豊美さん(67歳)のご夫婦がジェットコースターに乗るのが大好きで、ナガシマスパーランドの「スチールドラゴン2000」というギネス世界記録にも認定された全長2479mのジェットコースターに何度も乗っている光景。
日本の遊園地のジェットコースターの多くは、65歳以上は乗れないという年齢上限があるが、ナガシマスパーランドのスチールドラゴン2000は年齢の上限がないという。
田口さん夫妻は、2人分でも4万円におさまる年間パスポートで、今まで2人で1160回(2022年5月時点)乗ったそうで、2000回乗るのを目指しているとのこと。

■人を信頼する「半」無人販売所 静岡県川根本町
投稿:長島孝裕さん
★珍百景登録★ 大井川の上流域で山間の道路わきに「半」無人販売で代金を入れる缶だけ置かれた店がある光景。
無人販売所のようで、お店の方は見当たらなかったが、取材スタッフが訪ねてみたところ、ご主人が出迎えてくれた。
こちらの店では、あずきもち、草もち、お茶などを売っているそうで、夫婦2人しかいない店なので、時々接客に出ることもあるということで「半」無人販売にしているとのことだった。
ご主人は「人を信用できないと自分がみじめ」「ストレスは人から受けるものではない、自分で作りだすもの」という名言をくれた。

■6年間の謎だった生物を投稿した女子高校生 東京都江戸川区
投稿:目黒さん
★珍百景登録★ 女子高校生の目黒さんが6年ほど前、2016年の夏に家族旅行で訪れた小豆島の浜辺で見つけた赤いミミズのような謎の生物の光景。
当時、小学生だったが図鑑で調べても詳しい人に聞いてみてもわからず、珍百景に投稿してくれたという。
番組スタッフが全国津々浦々、詳しい方々に聞いて調査したところ、その生き物の正体が判明した。
四国水族館の下村実さんによると、アカウオというハゼ科の仲間で海の泥の中で暮らしているため人目にふれづらく、生きた状態で水族館に展示するケースもまれだとか。

■ギター演奏で経を唱える住職 新潟県五泉市 永谷寺(ようこくじ)
投稿:森葉子アナ
★珍百景登録★ 2022年4月に産休明けで復帰した森葉子アナウンサーから投稿。
新潟県五泉市の500年以上の歴史のある名寺の住職が木魚ではなくギターを演奏しながら、お経を唱えている光景。
永谷寺(ようこくじ)のご住職・吉原東玄さんは友人からギター弾けるなら般若心経をギターを弾きながら唱えてみたら…と提案され、始めてみたという。
すると木魚よりギターで頼まれることの方が多くなり、法要やお葬式でも、よくギターでオリジナル曲を演奏して読経しているのだとか。
さらに休日になると境内で、ボディビル仲間と一緒に境内で筋トレに励んでおり、住職ながら驚くほどに筋肉ムキムキだった。

■住宅街の崖に白い物体(スズメバチの巣) 宮城県仙台市太白区
投稿:佐藤さん
★珍百景登録★ 宮城県仙台市の南西部にある住宅街の崖の途中に白くて丸い謎の物体がはりついている光景。
崖の高さは100mほどあり、上から15mほどの中腹にあるため、ドローンで撮影しつつ、山岳ガイドの三笘さんに上から懸垂下降で調査してもらった。
崖の傾斜が80度と垂直に近く、その物体が何かもわからず危険なので、ガイドロープで複数の木に支点をとり、防護服を着用して万全の体勢で近づいてもらった。
縦長で長さ60㎝ほどあり、重量もあって三笘さんが持っていった袋には入り切らなかったため、ナイフで切り取ってみたところ、内部はハチの巣のような構造で成虫のハチはいなかった。
ハチ駆除会社の方に見てもらったところ、この白い物体はキイロスズメバチの巣で、かなり前に作られた古い巣が雨風による風花で白く変色したと考えられえるとのことだった。

■魔法使いのようなおばさん&古い看板だらけの家&オスの三毛猫 栃木県
投稿:Kさん
★珍百景登録★ 「キャリーケースをひいて大きな帽子をかぶった派手な服のおばさんがいます」という投稿をもらい現地で取材してみたところ、おばさんは取材NGだったが幾つか珍百景を取材できた。
昭和の頃の古い看板が大量に貼られた民家の光景。
ご主人を訪ねてみると、「ナニコレ珍百景」をいつも見ているファンとのことで取材させてもらったら、骨とう品の店というわけではなく、レトログッズを集めるのが好きで、収集して家のまわりの外壁に貼っているだけとのことだった。
さらに投稿者が飼っているネコが珍しいオスの三毛猫だった。
毛の色が3種類のネコを「三毛猫」と呼ぶが、オスの三毛猫が生まれる確率は3万分の1ともいわれる奇跡で、たまたまペットショップで買ったという。
当初は毛の色が白と茶色の2色だったが、だんだん黒い毛も生えてくるようになり、三毛猫ではないかと思って血統証明書を改めて調べたら「性別 オス、毛色 Calico(三毛猫)」とオスの三毛猫だと判明したという。
非常に珍しいため1000万円を超えるような価格で取引されることもあるのだとか。

■オレンジと青2色の標識(ダム予定地を知らせる看板) 愛知県設楽町
投稿:渡辺さん
★珍百景登録★ 道路に上半分がオレンジ色で、下半分が青い2色に塗り分けられた円い道路標識が立っている光景。
町の人も最近まで見かけなかったそう。
設楽町は9割ほどが山で、現在、貯水量約1億トンの設楽ダムの建設を予定しているという。
国土交通省のダム工事責任者の方に聞いてみた。
建設中のダムが完成した際、水につかる場所をお伝えするため、ダムの予定地に標識のような看板を立てたという。

■海のない群馬の竜宮伝説 群馬県伊勢崎市 広瀬川 龍神宮
投稿:武井さん
★珍百景登録★ 海から離れた群馬県伊勢崎市の川の土手に「浦島太郎伝説の地 龍神宮入口」と書かれた看板が立っている光景。
その看板のそばにはカメにまたがる浦島太郎の石像もあった。
浦島太郎といえば、浜辺で子どもたちにいじめられているカメを助けた浦島太郎が海の中の竜宮城にいき玉手箱をもらって帰る…という昔話でも知られる有名な伝承だが、なぜか海から遠い群馬・伊勢崎に伝説の地があり、地名にも「竜宮」とつけられている。
地元の方々に聞いてみたところ、「室町時代に若者が斧を川に落とし、拾おうとして川に潜ったら、そこに竜宮城があった。そこで3日過ごしたと思って帰ったら3年経っていた」という浦島太郎伝説が伝わっているとのことだった。

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