これまでの放送

2022年5月29日放送

【ゲスト】檀れい・ぺこぱ(シュウペイ・松陰寺太勇)

■茨城・海沿いの断崖に日本唯一のウミウ捕獲場が!伝統的ウミウ捕獲者のスゴすぎる仕事に密着
■兵庫・プロ職人も感動‼小学3年生の兄が妹のために作った世界に一つだけのランドセル
■京都・小学生が驚いた‼なぜここに?
地域案内板で仰天!お寺の密集地区
■愛知・なぜ⁉スタッフがマッチョな若い男女だらけの介護施設!
■兵庫・商店街に知らないおじさんたちのポスターが!!檀れいが思わず微笑んだ意外な目的とは⁉

■お寺の密集地区 京都府京都市左京区 新洞学区
投稿:奈瑞菜さん(小4)
★珍百景登録★ 歴史の街として古くからのお寺の多い京都市にお寺が密集している地区がある光景。
京都市左京区の鴨川の東側から東大路通り、南北は二条通りと三条通りの間にある新洞学区(しんとうがっく)という地区の案内板を見ると、500m四方ほどのエリア内に55のお寺が建っている。
京都府全体では3000を超えるお寺があり、古都・京都市内は寺が多いことでも知られているが、これほど狭い地域に寺院が55もあるのは珍しいという。

■遊び方がわからない遊具 静岡県浜松市中区 野口公園
投稿:千夏さん
登録ならず 静岡県浜松市の公園に高いところから1本のポールが斜めに地面に届くだけの遊び方がわからない遊具がある光景。
浜松市中区の野口公園のこの遊具について、公園で遊んでいた子どもたちにも聞いてみたが、どうやって遊ぶかわからない子も多かった。
知っている子に聞いてみたら、レスキュー隊が綱を移動するときのように手と足でポールにぶら下がり、降りて遊ぶとのことだった。

■8歳の兄が妹に手作りしたランドセル 兵庫県豊岡市 ★珍百景登録★ カバンの産地として知られる兵庫県豊岡市の8歳の男の子が妹のためにランドセルを手作りした光景。
坂井翔(かける)君(8歳)は今年の4月に小学生になった妹の帆海(ほのみ)ちゃんのために、世界で一つだけのランドセルを作ってあげた。
翔君の家は、3代続く老舗かばん屋さんで、かばん職人の父の姿を見て育った翔君は、2歳の頃からミシンにふれたり、5歳の頃には5カ月ほどかけて自分が使うランドセルを作ったという。
かばん職人としての経験もあり、小学校2年の時に妹のためのカバンを1ヵ月かけて作ったのだとか。
ベージュとライトブルーで高級感ある網目ステッチを施し、ミシンでバレリーナの絵を入れたり、名前を刺しゅうしたり、手が込んでいて、販売すると16万円ほどになるという。

■道路わきに謎の石像 静岡県牧之原市 榛原ふるさとの森
投稿:八木さん
登録ならず 静岡県の環境学習指導員をしている八木さんが見つけた道路わきにしゃがむ謎の石像の光景。
八木さんによると、散策をしていたときに人通りも少ない道路のわきに不気味な石像があるのに気づいたという。
森を管理している方々や牧之原市に聞いても何の石像かわからず投稿したのだという。
石像は苦悶の表情でしゃがんでいるような姿勢で、ひび割れの状態から少なくとも30年ぐらい年月が経っているように見える。
番組でもタクシーの運転手さんはじめ、調査してみたがわからなかった。

※何かご存知の方がいらっしゃいましたら番組まで教えていただけると嬉しいです。

■マッチョな若い男女だらけの介護施設 愛知県一宮市 THE C SANJO
★珍百景登録★ 愛知県一宮市にある介護施設にいるスタッフが全員、筋肉ムキムキでマッチョな体形をしている光景。
社長に聞いてみたところ、介護の仕事は体力的にも大変で過酷だが、それを逆手にとって勤務中も筋トレOKというルールを導入したという。
それにより男女問わず、ボディビルやベストボディ・ジャパンの大会出場者やコンテスト優勝者も職員として入ってくるようになったそう。
ジム・サプリ・プロテイン・大会の遠征費なども会社で負担するなど、筋肉に関して優しい会社になり、今ではマッチョだらけになったのだとか。

■住民が店員をする古本店 兵庫県尼崎市 コミュニティースペースまごころ茶屋 3号店
★珍百景登録★ 兵庫県尼崎市の住宅街にある古本店で、その地域で暮らす住民たちが持ち回りで店番している光景。
こちらの古本店「3号店」は、まごころ薬局が運営するコミュニティースペースまごころ茶屋の一角。
店番をしたら時給ではなく、店番中に売れた本の売り上げの2割が収入になるシステムで運営しているという。
店員さん各々が店内に本棚を持ち、自分が持ち寄った古本が売れたら8割が収入になるため自分が店番をしている時に売れたら、売り上げは全て自分に入るんだとか。

■商店街に知らないおじさんたちのポスター 兵庫県神戸市中央区 神戸三宮センター街 ★珍百景登録★ 兵庫県神戸市三宮の商店街に「OSSANS オッサンズ」と書かれた知らないおじさんたちが写ったポスターが貼られている光景。
商店街を取材したところ、どうも店の店長さんや経営者の皆さんたちのようだった。
神戸市役所経済観光局に聞いてみたところ、コロナで元気を失いつつあった商店街を盛り上げたいと考えていたところ、木戸彩さんが商店街の方々自らをおしゃれなポスターにするアイデアを提案し、実現したのだという。
オッサンズのポスターには商店街の方々が登場していた。

■日本で3人だけのウミウ捕獲の仕事 茨城県日立市十王町
投稿:正木さん
★珍百景登録★ 茨城県日立市の海沿いの断崖絶壁でウミウを捕獲する仕事の光景。
日立市の海岸は、日本ではここだけのウミウ渡来地で茨城県の天然記念物に指定されている。
 柴田さん(51歳)は、42歳で会社員を辞めた後、46歳で大きな人生転換で、当時、日本に2人しかいなかったウミウ捕獲という珍しい業界に飛び込んだという。
ウミウは1947年に一般保護鳥に指定され、捕獲することはできないのだが、日本で唯一の渡来地である日立市の「鵜の岬」では特別に捕獲が許可されており、捕獲の仕事や全て手作りの捕獲道具など日立市の無形民俗文化財に指定されている。
日本全国の伝統漁「鵜飼」から依頼を受けた日立市が、ウミウ捕獲の仕事をしている柴田さんと2人の師匠、大髙さん(70歳)、根本さん(71歳)に伝え、年間に40羽ほどを全国各地へ届けているという。
3人は日立市の海岸沿いの15mほどの崖の上に鳥屋(とや)という小屋を作って、そこに隠れながらウミウ捕獲の仕事をしていた。
 ウミウは春と秋頃にこの岬に渡来して羽休めをするそうで、1年前に捕獲して飼っていたウミウにおとりになってもらって捕獲するという。
鳥屋に隠れながら、おとりのウミウを見て近くに来たところへ、手作りのカギ棒で体を傷つけないよう足元にカギをひっかけて捕獲する熟練技だとか。
おとりの役目を果たしたウミウは鳥インフルエンザのワクチンなどを注射して自然へ放鳥するそう。
ウミウがいつ来るかわからず簡単には捕れないという。
2人の師匠もウミウ捕獲の仕事を50歳を過ぎてから始め2人とも捕獲の時期以外は、農業の仕事をしており、ウミウ捕獲の仕事では食べていけないとのこと。

■「モアイが自分で歩いた」伝説を実証する63歳
投稿:長井さん
★珍百景登録★ 11年前から珍百景に登場してくれている長井さん(63歳)がイースター島のモアイの巨石が自分で歩いたという伝説を研究している光景。
以前の放送では、発泡スチロールでモアイ像を再現して実験し、周りに木材をとりつけて重力と反動を使って自分で歩く仕掛けを施し、坂を歩かせることに成功した。
放送後、「軽い部材ならできたけど、石のように重たいものだと無理」だという批評を聞いた長井さんは、重さのある部材で作ったモアイ像で成功させようと考え、200万円ほどかけて重さ660㎏もの鉄筋コンクリート製のモアイ像を作ったという。
入手した実験研究用の土地でモアイ像を坂の上に立て、今までと同じ仕掛けをとりつけたところ、周りにとりつけた木材を杖のように使い、重力を受けて自分で坂を下りることを実証した。
実験には成功したものの、お金を使ってしまったそうで老後の資金に困っているという。
そこで同じ原理の工作模型「歩くモアイ組立キット」をネット販売していた。

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