これまでの放送

2022年5月8日放送

【ゲスト】高畑淳子・マヂカルラブリー(野田クリスタル・村上)

■神奈川・目指せ日本一!!農業高校ならではの部活動に密着
■栃木・川の中州に大量に謎の石積みが!! 真相を張り込み調査
■大阪・お寺の大事なモノをうっかりで!?想像を超えたまさかの光景に
■宮崎・田舎の道路に毎朝大きな牛の群れが出現する理由とは!?
■静岡・遊具が一つしかない不思議な公園に意外な理由が!!
■鹿児島・小2の男の子が発見!毎日姿を見せるオレンジの鳥!?

■パンダの遊具1つだけの公園 静岡県湖西市 表鷲津南公園
投稿:U.N.さん
★珍百景登録★ シラスをご飯にのせた「シラス丼」や、ソフトクリームにシラスとネギをトッピングした浜名湖屋のシラスソフトなどの名産がある静岡県湖西市。
湖西市の住宅街にある公園にパンダの遊具が1つだけある光景。
それなりに広い公園なのだが、遊具は子ども1人が乗って揺らすパンダの遊具だけだった。
取材撮影していたところに、湖西市の影山剛士市長が偶然現れ、聞いてみたところ、湖西市では遊具があるかないかで空き地(公開空地)か公園かを区別する基準があるそうで、そこを公園として管理するため、パンダの遊具を1つだけ設置したのだという。

■お寺の屋根の上にある鐘 大阪府大阪市城東区 栄照寺
投稿:森本さん
★珍百景登録★ 大阪市城東区の住宅街にある200年以上の歴史ある寺の屋根に鐘つき台が取り付けられている光景。
普通、お寺の鐘楼は境内にあり、お寺の方が鐘を鳴らせるようになっているが、こちらの栄照寺では本堂のわきの階段で屋根の上まで上がらないと、鐘を打てない。
木村慶司ご住職に聞いてみたところ、先々代のご住職が大阪大空襲で焼けてしまった寺を再建しようと、施工業者さんに図面を書いてもらった際に、うっかり鐘をつく鐘楼の場所に、お墓を増設する設計にしたという。
その後、設計士さんに鐘楼を屋根の上にとりつけてみては、という提案で今のように屋根の上に鐘を設置したという。
高さ13mのところにあるので見晴らしがよく、地元の方が鐘に手をあわせてくれているのも見かけるそうで、今ではなくてはならないものだとか。

■毎日飛んでくるオレンジ色の鳥 鹿児島県南九州市
投稿:けいと君
登録ならず 知覧茶の栽培が盛んで静岡県にも勝るとも劣らない鹿児島県南九州市。
市内の知覧武家屋敷群のそば上郡地区の道路わきには沿道580mにわたって2000匹もの鯉が泳いでいる。
小学校2年生のけいと君が学校から帰る時に毎日オレンジ色の鳥が来ると投稿してくれた。
取材させてもらったがオレンジ色の鳥が飛んでくるところを撮影することはできなかった。
鳥類に詳しい専門家によるとおそらくジョウビタキで12月から3月にかけて飛んでくるのではないか、とのことだった。
見られなくて残念だったが、けいと君は日本で唯一の観賞用タツノオトシゴを養殖しているタツノオトシゴハウスを紹介してくれた。

■道路わきに「ツチノコ販売所」 鹿児島県錦江町
投稿:池田さん
★珍百景登録★ 鹿児島市中心街から日本で唯一、フェリーに乗る路線バスに乗っていく大隅半島の西部にある錦江町。
そんな錦江町郊外の田舎の道路沿いに「ツチノコ販売所」がある光景。
「ツチノコ販売所」と書かれたのぼりがたくさん立っており、訪ねて未確認生物のツチノコを売っていただけないか聞いてみたところ、「ツチノコは売っておりません」とのことだった。
そこは、地域の方々が農作物などを持ち寄って売る場所で、昔、ツチノコの目撃情報があったことから、店名に「ツチノコ」とつけただけだとか。

■林に「名馬生食」という謎の旗 千葉県白井市 大日(おおひ)神社内
投稿:伊藤さん
★珍百景登録★ 千葉県白井市の道路わきの林に「名馬生食」と書かれたのぼりが立っている光景。
近くには馬刺しを食べられるような店はなく、近所の人も生で食べる名馬について知っている人はいなかった。
地元のことに詳しい方々に話を聞いたところ、そののぼりが立っている林は、天神八幡神社から少し離れた場所で、昔、鎌倉時代の名馬の墓があったという。
生食というのは、源頼朝が愛用していた軍馬の名前で「生食いけずき」と読むそうで、その神社では名馬の生食を源平時代の元祖「勝ち馬」のご祭神としてまつっているとのことだった。
今も、必勝祈願に訪れる参拝客がいるという。

■石が積まれた川原 栃木県日光市今市 豊田地区 大谷川
投稿:小野さん
★珍百景登録★ 手の指だけをつける「指湯」がある栃木県那須塩原市。
その隣の街・日光市を流れる大谷(だいこく)川の河川敷の中州のそこらじゅうに石が高く積まれている光景。
石積みは100以上あるが、どうやら川の流れなどで自然に積み上がることはないという。
まるで、亡くなった子どもが父母を供養するために石を積む「賽の河原」のような光景で、どんな人が積んでいるのか調べるため、取材スタッフがテントを張って調査した。
カメラを持っていたところ、声をかけてくれた沼尾鶴雄さん(80歳)が、その石を積んでいるご本人だった。
沼尾さんは1週間のテレビ番組の中で「ナニコレ珍百景」が大好きだそうで、昨年は今年のように、水の量が多くはなかったので、中州にわたってひまつぶしに石を積んでいたという。

■牛の群れが道路を歩く山の集落 宮崎県日之影町 岩井川 中尾集落 ★珍百景登録★ 宮崎県北部の山間にある日之影町は自然豊かで、大自然の中で身も心も癒す「森林セラピー散策コース」で廃線となった鉄道のレールを歩くことができる。
そんな日之影町の山の一般道を12頭もの牛たちがぞろぞろと歩いている光景。
ここは3世帯だけが暮らしているという中尾集落で、夜間は牛舎で飼育されている牛たちが毎朝、飼育小屋を出て草を食べるために牧場へ行く際に、道をぞろぞろと歩くのだという。
しばらく放牧した後は、その道を戻って牛小屋に帰るのだという。

■農業高校が出場する「和牛甲子園」 神奈川県海老名市 県立中央農業高等学校
投稿:K.M.さん
★珍百景登録★ 神奈川県海老名市にある中央農業高等学校の酪農部が出場する「和牛甲子園」の光景。
和牛甲子園というのは、日本全国に約300校ほどある農業高校のうち、35校が参加して牛の肉質や牛を育てる取り組みを競う大会だという。
県立中央農業高校は、通っている生徒の約90%は農家ではないのだとか。
主に牛を育てる酪農部の活動は、生き物が相手なので、年間365日基本的に休みがなく、ここ中央農業高校では、和牛の4種類(黒毛和種、日本短角種、褐毛和種、無角和種)を飼育している。
今回で5回目を数える和牛甲子園の審査は「取組評価部門」と「枝肉評価部門」の2つがあり、中央農業高校は「取組評価部門」にエントリーしていた。
取組評価部門は、広島県立西条農業高等学校が最優秀賞に輝いた。

一覧に戻る