これまでの放送

2022年5月1日放送

【ゲスト】八嶋智人・生見愛瑠

■神奈川・初めて見たら通報しちゃう!?江ノ電の線路で冬の時期だけ見られる驚きの光景
■福岡・能古島の○○一筋の超人家族!!夢はオリンピック金メダル!? 4人兄妹のスゴすぎる生活に密着取材
■広島・あの有名企業のちょっと変わった入社式!新入社員の家族も参加!?
■奈良・住宅街の川に渡ることが出来ない謎の橋を発見!地元出身の八嶋智人の推理は!?
■埼玉・自動販売機に謎のボタン「とろみあり」とは!?

■商品が山積みの文房具店 兵庫県湖西市 KOKO
投稿:辻本さん
★珍百景登録★ 兵庫県西宮市の住宅街にある創業約40年の文房具店に大量の商品が山積みされている光景。
店内におじゃましてみたが1人がやっと通れる通路こそ確保されているものの、大量の文房具が積まれていて、ふとしたことで商品を落としてしまいそうになる。
店主に聞いてみたところ、お客さんがうっかり商品を落とすことで激怒したりはしないそうで、文房具を買いに来る子どもたちの喜ぶ顔を見るのがうれしくて1つ売れたら2つ仕入れるのを40年近く続けていたら、今のように光景になったとのことだった。

■バランスがすごすぎるカツサンド 宮崎県新富町 チャンポンハウスたつや ★珍百景登録★ 宮崎県新富町のチャンポンが人気の食堂で一度見たらビックリするカツサンドを出している光景。
店主の立山さんによると、店の売りはチャーシューチャンポン(800円)だそうだが、それより人気のメニューがあり、それが500円のカツサンドだという。
よく見る普通のカツサンドのパンに全く収まらない巨大なカツをはさんでおり、カツとパンのパランスがおかしいものの500円とリーゾナブルな価格なので、大人気だとか。

■「とろみボタン」のある自動販売機 埼玉県蓮田市 蓮田サービスエリア
投稿:K.Y.さん
★珍百景登録★ 東北自動車道では最大級の蓮田サービスエリアに飲み物にお好みで「とろみ」をつけることができる自動販売機がある光景。
飲み物を購入する際に、「とろみあり」のボタンを押し、「濃いめ」と「薄い目」を選ぶボタンを押すと、1分少々で飲み物にとろみがついて出てくる。
これは、とろみをつけることで、ご高齢などで飲み込む力が低下した方々が、誤嚥(ごえん)してしまわないように配慮したサービスなのだとか。
今では日本全国で200台ほど設置されているそうで、とろみは健康食品としても知られる食物繊維の「デキストリン(増粘多糖類)」で調整しているとのこと。

■炎上する線路(凍結対策線路を火であぶる鉄道) 神奈川県藤沢市 江ノ島電鉄 ★珍百景登録★ 年間1000万人を超える観光客が訪れるという湘南の名所・江の島。
名産は近くで水揚げされるシラスで、ケントブリッチカフェ江ノ島では「生しらすバーガー(1480円)」、シラス問屋とびっちょでは「しらすソフトクリーム(450円)」、さらにはヨリドコロという食堂では、アジの干物定食+こだわり卵トッピング(980円)などのグルメを味わえる。
そんな江の島の近くを走る江ノ島電鉄の江ノ島駅のそばで線路から火があがっている光景。
これは真冬に線路の切り替えポイントが積雪や凍結が原因で、動かせなくなり路線の切り替えができなくなると大変なことになってしまうため、「融雪カンテラ」といって、切り替えポイントの下のスペースに灯油で火をつけた装置を入れて、線路をあぶり、固まらないようにしているのだという。
最近は、直接、火で温める代わりに、別の装置も導入し始めていて、しばらくしたら見られなくなるかもしれないとのこと。

■川にかかった渡れない橋(水門の跡) 奈良県奈良市法蓮町
投稿:上山さん
★珍百景登録★ 奈良県奈良市の住宅街を流れる佐保川に誰も渡ることができない高い橋がかかっている光景。
川の水面より、かなり高い位置に橋がかかっており、その周りの道路を橋がつながっておらず、橋のところに行くことはできない。
2013年から奈良市観光特別大使に就任している八嶋智人さんによると、1898年~1907年の10年間ほど走っていた「大仏鉄道」の駅が法蓮町にあり、その鉄道の線路跡なのではないかとの推理だったが…鉄道は関係なく、佐保川の水を止めるための水門の跡とのことだった。

■家族が見守る入社式 広島県広島市 おたふくソース株式会社 ★珍百景登録★ お好み焼きソースの超有名メーカーで、「お好み焼課」という広島お好み焼きの焼き方や開業などについてアドバイスしたり、普及活動に力を入れる専門部署もあるオタフクソース株式会社(お多福グループ)の入社式で新入社員1人1人が自分の親に感謝を伝えている光景。
その模様は新入社員の家族たちにも配信され、家族が見守っている。
広報部長によると、お多福グループは、そもそも家族経営で創業した会社で家族を大事にする伝統があり、創業以来、入社式には家族が同伴しているそうで、大内さんも新入社員の時には親が見に来たという。
コロナにより、リモートでの映像配信となったものの、1人1人がメッセージを発する「声の手紙」という企画を2005年から続けているという。

■離島のウエイトリフティング家族 福岡県福岡市 能古島(のこのしま) 松原さん一家 ★珍百景登録★ 福岡市の姪浜(めいのはま)港からフェリーで10分ほどの周囲約12km、700人ほどが暮らす能古島(のこのしま)。
季節によって様々な花を楽しめる観光名所「のこのしまアイランドパーク」があり、春は黄色の菜の花や桜が見事だという。
そんな能古島で暮らす松原さん一家の3男1女の兄妹がみな、ウエイトリフティングで記録を持ち、日々鍛えている光景。
お父さんは元々ウエイトリフティングで国体準優勝の経験があり、教え子にはロンドンオリンピックに出場した太田和臣さんもおり、高校で指導もしていたという。
長男の尊(たつと)君(中3)はMAX106㎏を上げ、中学生61㎏級の日本記録保持者だという。
次男の敬(あつと)君(中2)はMAX70㎏で、出場した大会で公式記録を塗り替えた。
長女の姫(ひよ)さん(小5)は、まだ小学生なので大会出場経験はないものの、MAX30㎏を持ち上げるという。
末っ子の三男・仙(ひと)君(小3)も、大会には出ていないものの12.5㎏を持ち上げられる。
子どもたちは、福岡市初の施設一体型小中一貫校、福岡市立能古小中学校に通い、お父さんとお母さんは、「雑っ魚(ざっこ)」という飲食店を経営している。
実は15年前に長男が生まれたのをきっかけに自然の中で子育てできる環境を求めて、お母さんの故郷の島へ移住したという。
今では、毎日16時~18時は4兄妹で元気にトレーニングしているそうで、この4月から長男の尊君はウエイトリフティングの強豪校・福岡県立八幡中央高等学校に通っている。

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