これまでの放送

2022年4月17日放送

【ゲスト】ハリセンボン(近藤春菜・箕輪はるか)・川栄李奈

■福岡・本場ならでは?大逆転の名案?豚骨ラーメンの廃棄スープからバイオ燃料?
■愛知・大物ものまねタレントがまさかの場所で館内放送!!
■福岡・家具の街・大川で驚きの家具を発見!自動で〇〇を変えるソファ
■広島・みんなが使うある物を試して買える無人店!その仕組みを徹底調査
■島根・超意外!最先端のLEDメーカーで1人の職人が手作りする〇〇が人気商品に!驚きの誕生秘話

■ドミノCGの絵画作品 兵庫県伊丹市 ★珍百景登録★ 兵庫県伊丹市の藤川さんがCGで作った実物さながらのドミノの絵画の光景。
藤川さん(21歳)は2018年からCG技術を独学で習得し、ピラミッドの形に並べたドミノが倒れると有名な絵画作品が現れるCG作品を作り上げた。
この絵画は、17世紀のオランダを代表する画家、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」という作品で、ここで使っているドミノは6000枚で全てCGだという。
また、ドミノの背景は自分の部屋の実写で、そこに8時間ほどかけてCGでドミノを合成させたとか。
他にもスマホ画面から出てくる万国旗や、自分で元の棚に戻る机の上の本など、フリーのCGソフト・Blenderを使って立体的なCGトリック動画を作ってSNSにアップしており、そちらも人気だという。

■「うどん2杯」完食で無料?の店 香川県善通寺市 ジャンボうどん髙木
投稿:Sさん
★珍百景登録★ うどんの本場、香川県善通寺市の通り沿いにあるうどん店で「2杯喰い逃げOK」という看板を出している光景。
釜揚げうどんの専門店のジャンボうどん髙木は、創業から50年以上たつ老舗で、先代の店主が、「ジャンボうどん2杯食い逃げOK」というサービスを始め、大勢のお客さんに来てもらおうと考えたという。
看板に書いてあることが本当か珍百景スタッフが釜揚げうどん小うどん2杯を食べて、支払いせずに食い逃げを試みたが、店員さんに呼び止められて、あくまで普通のうどん4玉分の量がある「ジャンボうどん」の2杯目を20分以内に完食できれば無料(1杯目の時間は制限なし)だそうで、サービス開始から50年間で約4000人ほどが完食して「食い逃げ」に成功したという。

お店が混雑している時はジャンボうどん2杯チャレンジはご遠慮ください

■スーパーの店内でモノマネ 愛知県名古屋市 ヤマダイVerde鳴海駅店
投稿:中村さん
登録ならず 名古屋市内にあるスーパーで出川哲朗さんのモノマネのような声が聞こえてくる光景。
ヤマダイスーパーのVerde鳴海駅店で聞こえるという情報を得て訪ねてみると、実際に「ヤバイよヤバイよ!リアルにヤバいよ!出川哲朗です コロッケさんが愛知県警からのお知らせをお伝えするよ」というアナウンスが聞こえてきた。
声の主はモノマネ芸人のコロッケさんで、愛知県警から依頼され、特別防犯支援官として盗難や振り込み詐欺に注意するよう呼びかける内容だった。
ただ2022年3月末までの店内放送のため、今はもう流れていないのだとか。

■根が青い木(青いパイプを巻き込んだ木) 愛知県岡崎市
投稿:K.S.さん
★珍百景登録★ 愛知県岡崎市の公園の植え込みに地面から出ている木の根が何本も青くなっている光景。
東京農業大学の上原巌先生に見てもらったところ、10年ぐらいの年月をかけて捨てられていた青い色のパイプを木が巻き込んだ「巻き込み現象」と考えられるとのことだった。

■看板だけしかない自販機 静岡県浜松市北区金指地区
投稿:K.H.さん
★珍百景登録★ 静岡県浜松市の北区金指地区の住宅街に、「自動販売機」という看板だけがあり、周りには自販機も何もない光景。
看板の下には郵便受けだけがあり、シャッターも閉まっていた。
近くの家を訪ねてみたところ、30年ほど前まで、そこにはタバコの自動販売機があったが、配線工事などが大変なので、看板などはそのままにしていたとのこと。
元々はこのお宅のお父さんが、本屋さんの建物を購入し、「自動販売機」の看板のそばをタバコ売場にしていた。

■ラーメンの豚骨スープからバイオ燃料 福岡県新宮町 西田商運 ★珍百景登録★ 福岡県新宮町の運送会社がラーメン店で残った豚骨ラーメンのスープのラードを燃料として使っている光景。
西田商運の西田会長によると、ラーメン店で飲み残しの豚骨スープは、そのまま下水道に流せず、業者が脂分のラードを回収しているそうで、そこに着目して廃棄スープのラードからバイオ燃料を製造・分離するシステムを開発したという。
西田商運では福岡県からも「ラーメンの残汁から軽油代替燃料を抽出する」許可を得て、今では1000店ほどのラーメン店から出る豚骨スープを回収して、1日に最大1000リットルほどのバイオ燃料をとりだしているとか。
その燃料で走行中、特に豚骨スープ独特の臭いはしないという。
バイオ燃料は化石燃料ではないエネルギーで環境に優しい燃料として注目されている。
ちなみに西田商運で使っている4トン車は、豚骨スープ由来のバイオ燃料1リットルで5㎞ほど走行できるそうで、「ラーメンスープ1杯100g、そのうちラード10g」と仮定すると、1リットルの燃料を得るのにラーメンのスープ110杯以上、必要とのことだった。

■最先端LEDメーカーが販売する手作り豆腐 愛知島根県邑南町 株式会社トリコン
投稿:小野さん
★珍百景登録★ 島根県邑南町にある先端技術メーカーが本業のLEDの製造から離れた豆腐を作っている光景。
株式会社トリコンは普段はハーフ彩度LEDなど砲弾型LEDランプを製作しているが、手作り豆腐も販売している。
社長に聞くと、2016年頃に社員募集の求人広告を出したところ、27年間豆腐店を経営していた経験を持つ64歳の増谷さんが応募してきたのがきっかけだとか。
その当時、60歳を過ぎた高齢者がLEDの専門技術や知識を新たに習得するのは難しいのではないか、と考えた社長が、かねてからやりたいと思っていた町おこしのため、増谷さんに「うちの会社で豆腐を作ってみませんか」と提案したことから、社員として豆腐作りを始めたのだという。
それから5年の歳月をかけて、ただただうまい「ただうま豆腐300円」や「かける豆腐300円」を開発し、採算も採れるようになってきたのだとか。

■家具の街に自動で動き回るソファ 福岡県大川市 ★珍百景登録★ 家具の出荷額が日本有数で「家具の街」として知られる福岡県大川市。市内には200を超える家具工場がある。
そんな大川市役所の倉庫に自分で動き回るソファがある光景。
そのソファは大川市が大川家具のPRのため、大川市の家具メーカーと福岡市のロボットメーカーが共同開発して作った展示用のソファで非売品とのことだった。

■布団の無人販売店 広島県広島市 無人ふとん販売Goront
投稿:O.A.さん
★珍百景登録★ 広島市郊外の住宅街の建物の1室にベッドやふとんがたくさん敷かれている部屋があり「是非ゆっくり横になってお試しください」という案内が貼られている光景。
ここは、本業はふとん専門のクリーニング店が営む無人ふとん販売Gorontの売り場で、気に入ったものがあれば、商品のカードに掲載されているQRコードを読み取って通販で購入することができるという。
ただ、いきなりここに行っても入れず、ネットで1時間の利用枠を予約し、ドアの暗証番号をもらわないと入ることができないシステムで、店員さんは店内に設置している防犯カメラを見て、遠隔で接客することもあるという。
2022年1月からサービス開始以降、多い月で100枚ほど、平均50枚ほど売れているという。

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