これまでの放送

2022年3月27日放送

【ゲスト】劇団ひとり・日向坂46(河田陽菜・丹生明里)

■東京・住宅街にド派手イルミネーションの民家
■山形・集落に“無人の店”と書かれた冷蔵庫…中には無人販売の大人気商品
■東京・都心の繁華街で発見!“知恵の館”と掲げる謎の施設を訪問
■大阪・ヤカンを使ってカーリング!?地元を盛り上げるため商店街が考えた珍競技!
■岡山・道路沿いにゴリラのマネキン!?バス停でも何でもない場所に一体なぜ?

■夜になると金ピカに輝く民家 東京都三鷹市大沢
投稿:Kさん
★珍百景登録★ 東京都三鷹市の住宅街に夜になると金ピカに光り輝く民家の光景。
まるで有名な京都の金閣寺のように見える。
住んでいる箕輪さんご夫妻に聞いてみたところ、ご主人がものづくりが好きで、2019年からLEDライト5000球ほどを使ってライトアップし始めたという。
ハロウィーンやクリスマスの時期には豪華なイルミネーションにしているそうで、例年9月から3月中旬の時期、夕方4時から夜10時ぐらいまで、点灯させているという。
電気代について聞いてみたところ、月に1万円いかないぐらいだとか。

■民家の外に置かれた冷蔵庫の無人販売 山形県鮭川村
投稿:H.T.さん
登録ならず トトロの形をした「トトロの木」として有名な「小杉の大杉」がある山形県最上郡鮭川村。
そんな鮭川村の屋外に置かれた冷蔵庫でチョコバナナを売っている光景。
冷蔵庫には赤い屋根がとりつけられていて、夜になると明かりが点滅しており、24時間無人販売しているのだという。
チョコバナナを売っているのは、モツ煮込み専門店「モツの柴田」の店主で、普段は店や祭り、地域のイベントなどでチョコバナナを売っているという。
最近コロナで祭りもイベントも減ってしまったので、店先に冷蔵庫を置いて無人販売を始めたところ、1日に50本売れることもあるという。

■高速の指芸で珍百景登録を目指す51歳 大阪府堺市 
投稿:竹原さん
★珍百景登録★ 大阪府堺市在住の竹原さん(51歳)が指を動かして北斗の拳の「北斗百裂拳」やX JAPAN ドラマーYOSHIKI、ザ・たっちの「幽体離脱」、まんが日本昔ばなしのオープニングの竜などを演じてくれる光景。
竹原さんは、2013年から今までに何度も珍百景に投稿してくれていて、今回5回目の投稿をしてくれた。

■紛らわしい駐車場の看板 東京都練馬区
投稿:佐々木さん
★珍百景登録★ 東京都練馬区の保谷駅のそばの駐輪場に「24時間100円 領収書30枚集めるとナンとトイレットペーパー12ロール プレゼント」と書かれた看板が立っている光景。
投稿してくれた佐々木さんはインド料理の「ナン」と「トイレットペーパー」という似ても似つかないプレゼントの組み合わせが珍しいのでは、と投稿してくれた。
実際に領収書30枚集めて駐輪場を管理している島田さんのところに持っていった。
すると、「ナンと」は、驚きの意味をこめた感嘆詞の「なんと」の意味で、看板屋さんが特に意図せずに「ナンと」と書いたとのことで、インド料理の「ナン」をプレゼントするというわけではないとのことだった。
ただ、「看板に偽りがあるのはマズい」と思ったそうで、次回のプレゼント交換の日に、ナンを用意して交換していた。

■握手券を売るラーメン店 埼玉県狭山市
投稿:Mさん
★珍百景登録★ 埼玉県狭山市の幹線道路沿いに「握手10円」という看板のあるラーメン店がある光景。
鶏白湯らーめん(870円)が人気の上気元いただきでは、食券の券売機で「JKN握手券(記念撮影できます!)」を10円で売っている。
店主の岸岡さんに聞いてみたところ、その券を買うと本当に岸岡さんと握手したり、一緒に記念撮影したりすることができるという。
外食はエンターテインメントで、お客さんに来てもらって楽しんでもらうことが大事だと考えて始めたとのこと。

■繁華街に謎の施設「知恵の館」 東京都港区
投稿:Y.N.さん
★珍百景登録★ 東京都港区南青山の繁華街から住宅街へ入ったところに「知恵の館」という看板を掲げる謎の施設がある光景。
看板には「知恵のことならなんでも相談歓迎 知恵の館」と書かれており、訪ねてみた。
そこは、弁護士で法律に詳しく、さらに弁理士の資格を持ち、特許にも詳しい浜田治雄さんが会長の「ユニバーサル特許商標事務所」だった。
浜田会長によると、人間の知恵を守る、いわば知的財産権を守るため、特許の出願や商標の登録申請をしたり、法律の相談を受けているのだという。
副所長の大和田さんによると、月に数件、新規の依頼が来ているという。
また、あらかじめ後々に賠償金をとることを目的に特許を取得したり、買い集めたりして、他社が似たものを作って販売した際に、売れ行きが好調になったころ合いを見計らって訴えを起こし、何億円もの賠償金やライセンス料の支払いを求めるような「パテント・トロール」(特許の怪物)と呼ばれる人もいるという。

■畑のわきに現れた学生服を着たゴリラ 岡山県瀬戸内市 
投稿:D.T.さん 
★珍百景登録★ 広さ2500㎡ほど、小学校の体育館5つ分もある「日本一のだがし売場」では、
カルパスが売り上げ1位だそうで、その80倍の大きさの「原始人カルパス」もあるという。
そんな瀬戸内市郊外の畑のわきに、学生服を着たゴリラがいる光景。
近くには「ゴリラより怖いコロナに気をつけよう」と書かれた看板も立っていた。
設置した方に聞いてみたところ、そのゴリラは14年ほど前、珍百景でも紹介した岡山市にある学生服のお店・学生服専門店ヒラオで展示に使っていたマネキンだという。
そのお店は70年以上の歴史があったが、2021年7月に閉店し、その際にゴリラのマネキンの引き取り手を募集していたのを知り、近くを通るみんなに楽しんでほしいと、引き取ったのだとか。

■ヤカンでカーリング?の珍競技 大阪府大阪市
投稿:中田さん
★珍百景登録★ 大阪市淀川区にある昔ながらの店が並ぶ三津屋商店街でヤカンを使った珍競技「ヤカーリング」をしている光景。
三津屋商店街では、店先にヤカンのオブジェがつるされていた。
この「ヤカーリング」という新スポーツは、この商店街が発祥地だそうで、ヤカンの中に5kgほどのセメントを入れ、下にキャスター車輪をつけてカーリングのように的を狙うゲームを商店街のイベントなどで楽しんでいるという。
商店街の方が、テレビで冬季オリンピックのカーリング日本代表の活躍を見て、自分たちもヤカンでやってみようかと思いつき、2006年から始めたそうで、年に1回、商店街で世界大会を開催し、15年間でのべ1万人ほどが競技に参加したとか。

■山の洞くつにたくさんの謎の仏像 茨城県常陸大宮市
投稿:鴨志田さん
★珍百景登録★ 茨城県常陸大宮市郊外の山の斜面に奥が深そうな横穴が開いていて中にたくさんの石仏が置かれている光景。
人工的に掘られた跡が残る横穴には、内部のところどころに明かりがあり、観音像がたくさん置かれている。
常陸大宮市図書情報官の担当者さんに聞いてみたところ、そこは「百観音」と呼ばれる常陸大宮市の市指定史跡で、山一帯に100体もの観音像があり、穴の一番奥には大日如来像があるという。
これらの石仏は、今から200年ほど前の1809年に小森清蔵という墓石などを彫る仕事をしていた人が彫ったものだという。
小森清蔵は、作業中の事故で視力を失ったが、視力の回復と村人たちの救済のために10年かけて、約100体も石仏を彫ったと伝わっている。
今は市役所が保存活動を続けていた。

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