これまでの放送

2022年3月20日放送

【ゲスト】ビビる大木・生見愛瑠

■大阪・高校野球&高校ラグビーが好きすぎて…家中を@@で埋め尽くす男性
■兵庫・家の中に本物の信号機!?信号のプログラミングまで出来ちゃう天才小6男の子
■埼玉・公園なのに中に入れない…地図にも載らず地元の方も知らない謎の公園を調査
■大分・旅館の露天風呂から見える洞窟の中に仏像
■福島・30年以上前から受け継がれる伝統珍百景…登校時間に生徒が毎日太鼓を鳴らす中学校
■愛知・自販機にずらっと並ぶ“補給食”と書かれた商品…一体どんな食べ物?

■プログラミングもできる信号大好き小学生 兵庫県 ★珍百景登録★ 兵庫県在住の小学生たろうくんが信号機が大好きで自宅に実際に使われた信号機を飾り、プログラミングして点灯させている光景。
たろうくんは、幼少時におじいちゃんの家に行く途中信号機を見てそれぞれ違いがあることから信号機に興味を持つようになり、北は北海道から南は九州・佐賀まで信号機の写真を撮っているという。
たろうくんによると、京三製作所というメーカー製のものが多いとか。
本物の信号機は、行政の不用になった品の入札会で手に入れたそうで、点灯しなかったものを自分で修理してプログラミングまでして点灯するようにしたとのこと。
将来は信号機を製造するメーカーで働きたいという夢を持っていた。

■高校野球・高校ラグビーのペナントだらけの家 大阪府大阪市
投稿:岡本正秀さん
大阪市在住の岡本正秀さん(23歳)が自宅の壁という壁に高校のペナントをはっている光景。
このペナントは、高校野球の甲子園出場校と高校ラグビーの花園ラグビー場出場校のもので2008年以降の450校ほどあるという。
いずれも甲子園や花園ラグビー場の土産ショップで買うことができるが、岡本さんは、ここ15年近く、それら450校の全試合を記憶しているとのことだった。

■蛍を育てる製作所 大阪府大阪市 
投稿:藤井徹也さん
大阪市にある藤井製作所の藤井徹也さん(39歳)が会社で蛍を育てている光景。
会社の前には、巨大なアンモナイトの化石を飾り、建物の中のステンレスの水槽では、5年ほど前から蛍の生態を多くの人たちに知ってほしいと思い、蛍を育てていて、水槽で幼虫・カワニナを養殖しているという。
蛍は、成虫が水辺のコケなどに卵を産み、それが幼虫(カワニナ)→さなぎ→成虫へと成長していくそうで、カワニナはカニカマを好んで食べていた。
蛍は成虫でなくとも、卵や幼虫も年中、光っているという。また、珍百景の女性スタッフからの電話連絡を受け、かわいらしい女性が取材にくると楽しみにしていたが、おじさんスタッフが来てがっかりしていた。

■「補給食」を売る自販機 愛知県田原市
投稿:山口さん
★珍百景登録★ 渥美半島からの美しい景色を楽しめる愛知県田原市のサイクリングロードに 「補給食」と書かれた箱が自販機で売られている光景。
1つ250円で買ってみると中には焼菓子が入っていた。
この自販機は清水屋製菓舗の前にあり、清水屋製菓舗の渡邉さんに聞いてみたところ、この地域はサイクリングロードがあるものの、コンビニエンスストアが少なく、サイクリングをしている人たちが手軽にカロリー補給できるよう、クッキーアーモンド、クッキーくるみ、フルーツケーキ(レーズン)の3種類のカロリーが高い焼菓子を「補給食」として自販機で売っているとのことだった。

■笑顔のような謎の装置(川を浄化する装置) 愛知県豊橋市
投稿:I.A.さん
★珍百景登録★ 人気の菓子「ブラックサンダー」を生んだ有楽製菓株式会社がある愛知県豊橋市では「ブラックサンダーあん巻き」というスイーツも人気だという。
そんな豊橋市の住宅街にある遊歩道に笑っている人の顔のように見える謎の装置がある光景。
豊橋市役所の佐藤さんによると、この遊歩道の装置の後ろには小川が流れており、この装置で水を浄化しているのだという。夏になると、子どもたちが川に入って遊んだりするので、汚れた水にふれることがないようにするため、水のろ過装置を設置したそうだが、豊橋市内では、ここ1カ所だけだとか。

■2階が空洞のような謎の建物(道路沿いの騒音対策の建物) 東京都板橋区
投稿:冨哲也さん
★珍百景登録★ 東京都板橋区の交通量の多い川越街道沿いに2階建て建物の2階部分が空洞になっている光景。
1階は銀行のATMで、2階は柱だけのトラスのようなデザインで、屋根があり、道路側だけシャッターが閉まっていた。板橋区役所 建築指導課の伊東さんに聞いてみたところ、元々は1階だけだったのだが、条例で壁を高くするルールに則って2階建てにしているのだという。
2階建てにしているのは、主に交通量の多い道路の騒音対策で、近隣の建物への防音壁の役目を果たすため、壁として高くする意味でシャッターも閉まっているとのこと。
中が空洞になっているのは耐震性を考慮して重量を軽くしてバランスをとるためなのではないかとのこと。
また騒音対策の防音壁の役目の他にも、火災時の延焼防止の防火壁の役目も果たすのだとか。

■地図にない「絆公園」(社員の保養施設) 埼玉県日高市 
投稿:セッタさん 
★珍百景登録★ 埼玉県日高市郊外の丘に「絆公園」という大きな看板があるのに、中に入れなさそうな謎めいた公園がある光景。
地図やネットにも「絆公園」に関する情報はなく、役所に聞いてもわからなかった。
近所で聞いてみたが行ったことがある人も、知っている人もいなかった。絆公園のそばで待ってみたら、建設業を営む柿木さんが絆公園に入ろうとしていたので、取材させてもらった。そこは一般の公園ではなく、柿木興業という建設会社の社員と家族のための保養施設として約20年前に整備し「絆公園」と名付けてオープンしたという。スベリ台などの遊具の他、建物の中にはカラオケ、寝室、ゴルフシミュレーターなど楽しめる施設があり、実際に利用していた。

■露天風呂から見える崖に謎の仏像 大分県日田市
投稿:Oさん
★珍百景登録★ 温泉地で知られる大分県は日田市郊外の山の中にある露天風呂から見える洞くつの中に仏像がある光景。
旅館・渓仙閣の露天風呂から川の対岸の崖の途中あたりに仏像らしきものが見えたので、旅館の方に船を出してもらって川をわたって崖を登ってみた。
崖の中腹のくぼみには石の仏像がいくつも安置されており、近くには彫っている途中の石仏もあった。
その辺りは「羅漢淵」と呼ばれ、その崖の上や洞窟に平家の落人が隠れ住んだという伝説が残っているという。
そこから、平家の落人が隠れて石仏を彫ったのではないかと考えられるが詳しいことはわからないという。

■毎朝5分間太鼓を鳴らす中学校 福島県会津若松市
投稿:歌川静里奈さん
★珍百景登録★ 福島県会津若松市の第六中学校で毎朝5分間、和太鼓を鳴らしている光景。
こちらの学校では毎回の授業の前に「黙想」で精神統一をする伝統があるという。
授業のたびに心を入れ替え、心を落ち着けて授業を始めるために、学校創立以来、続けているのだとか。
そんな会津若松市立第六中学校は全校生徒90人(1年生34人、2年生29人、3年生27人)で、30年以上前から毎朝8時5分から8時10分の間に生徒が和太鼓をたたいている。
太鼓を鳴らしているのは遅刻しそうなのを急かすためではなく、「健康で明るく過ごせるように今日も1日頑張ってほしい」という願いがこめられているのだとか。
実は太鼓をたたくようになったのには悲しい出来事があった。
それは今から36年前の1986年に当時、この学校の生徒会長だった中学3年生の橋本さんが夏休み初日に朝のジョギング中に倒れ、病院に運ばれたものの急性心不全で息をひきとったという。
橋本さんは当時、サッカー部のキャプテンで人望も厚く、友人たちから慕われていた。
橋本さんのご両親が息子の生きた証として学校に和太鼓を寄贈した。
以来、「健康で明るく過ごせるように今日も1日頑張ってほしい」と願って生徒会長が朝に鳴らすようになり、今まで引き継がれているのだという。

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