これまでの放送

2022年1月23日放送

【ゲスト】菊池桃子、劇団ひとり、藤田ニコル、河田陽菜・丹生明里(日向坂46)

■日本全国自動販売機SP!
高級食材自販機&ふるさと納税が自販機で?&ボタンを押すとダシが香るる!?・・・など珍しい商品や最新タイプ自販機まで続々紹介!
■福岡・「恋人募集!」…道路沿いに個人的看板の謎
■石川・毎日道路脇で踊る男性…こんな場所でなぜ?本人直撃
■岐阜・高山市では漬物を焼いて食べる!地元名物の“漬物@@@”
■沖縄・おそば注文で@@@が食べ放題!頼まなくても止まらない…大人気おそば屋さん
■静岡・私でも手が届く?夢の別荘珍百景!日本有数の別荘地熱海にたった@円!?珍物件
■新潟・河原に1つだけ異質な石…1m超えの真っ平の岩の謎を徹底取材

■水争いを治めた円筒分水槽 初回2018年7月5日放送 富山県魚津市 富山県魚津市の山間部にさしかかる地区で田んぼに引く水を巡る争いをなくすために作られた円形の噴水槽の光景。
ここでは、かつて流血騒ぎの命がけの争いがあったそうで、1954年12月に水面の高低差を利用したサイフォンの原理で、川の水を3つの集落に公平に分配する装置「東山円筒分水槽」を設置し、地区どうしの水争いを治めたのだという。
放送から3年、訪ねてみたところ、観光名所のように道路やベンチが整備され、雑草が生い茂っていた周囲も芝できれいになっていた。
2020年4月に、歴史的な価値があることから国の登録有形文化財になったのだという。

■不思議なバス停 富山県魚津市
投稿:中嶋さん
★珍百景登録★ 富山県魚津市の道路わきに「東山バス停前」と書かれた看板が立つバス停がある光景。
そこがバス停なのに、「バス停前」と書かれているのは、元々、そこには別路線のバス停があり、そこに新たなバス路線が通るようになったので既にあった「バス停前」としたとのことだった。

■遊び方がわからない遊具 宮城県仙台市
投稿:高森さん
★珍百景登録★ 仙台市の住宅街にある小さな公園に穴の開いたおわんのような形のものの下に支柱がついた遊び方が一見、わかりにくい遊具の光景。
アメリカ製の遊具だそうで、設置した方に聞いてみたところ、玉入れの遊具で、投げ入れたボールが穴から落ちてきたところをキャッチして遊ぶのだという。

■個人の恋人募集看板 福岡県朝倉市
投稿:田中さん
★珍百景登録★ 福岡県朝倉市東田の500号沿いにピンク色でデザインされた怪しげな看板が立っている光景。
看板には「美人限定 恋人募集 アモーレ141(40)性格:無駄に明るい 体重:破壊的 知力:めだか 体重:見た目通り 食欲とデブは比例する」と書かれ、中年男性がポーズを決めた写真が載っていた。
看板を管理している方に聞いてみたところ、こちらの看板のアモーレ141とは石井一樹さん(40歳)で、先輩たちが石井さんの誕生日祝いにサプライズで1カ月間の掲示に16万5000円ほど出しあって設置したのだという。
いしい=141 という語呂あわせとイタリア語の「愛」のアモーレを組み合わせたそうで、看板の下には小さく「誕生日おめでとう」と書かれていた。
石井さんは看板を見て嬉しかったそうで「ずっとやってほしい」と思ったとのこと。

■道路わきで踊る男性 石川県金沢市
投稿:Mさん
★珍百景登録★ 石川県金沢市で夜道を車で走っていると怪しげな動きをしている人がいた光景。
投稿者は、以前その近くで暮らしていたそうだが、10年経った最近も道路わきで踊る人がいるのを見て投稿したという。
近くには公園もあるのに、なぜそこで歌いながら踊っているのか、ご本人に聞いてみた。
踊っていたのは木藤健二郎さん(22歳)で、踊るのが好きで、中学生の頃からそこで踊っているのだという。
いつか、舞台やディズニーランドなどのテーマパークでダンスする夢を叶えたいと思っているとのことだった。

■あられ工場の敷地に謎の鳥 千葉県茂原市
投稿:じゃんぼちゃん
登録ならず 千葉県の珍百景候補を今までもたくさん投稿してくれたじゃんぼちゃん(51歳)が見つけたあられ工場の敷地にフラミンゴのような鳥の置き物が柵に囲まれている光景。
鳥は作り物で、逃げるはずもないのにわざわざ柵で囲まれており、株式会社 三真のあられ工場「あられちゃん家 千葉工場」に聞いてみた。
社長が工場の敷地に動物園を作りたくて鳥を飼おうとしたができなかったので、作り物の鳥で代用したとのことだった。

■フラフープの石碑 千葉県東金市 
投稿:じゃんぼちゃん
登録ならず 続いて同じく、じゃんぼちゃんが見つけたフラフープの輪のようなカラフルな輪がデザインされ「HOOP RETURNS 2010」という文字が彫られた石碑が立っている光景。
東金市の東金中央公園に立つその石碑は、以前、東金市がフラフープを街のシンボルにしようとしていた時期があり、再びフープで盛り上がってほしいと願い立てたものだという。
フープバトルというフラフープをぶつけあう大会も開いていたが2018年以降、開かれていないという。

■入居者専用レストランのあるマンション 神奈川県相模原市中央区 ★珍百景登録★ 神奈川県北部の淵野辺駅のそばにある1K家賃7万円のマンションから歩いて10分程のところに入居者が続々とやってくる専用食堂がある光景。
朝食は100円、昼・夕食も500円~で、昼と夜は日替わりメニューだそうで、SNSで情報配信しているという。
こちらの食堂を利用できるのは、淵野辺駅周辺のマンション・アパートなど賃貸住宅200棟1800室ほどを管理している東郊住宅社の物件入居者で、居住者だけが持っている専用カードキーで中に入るシステムだという。
また、物件のオーナーや東郊住宅社の関係者、入居者の家族も利用できるという。
東郊住宅社の池田峰社長によると、収益は度外視で赤字だが、入居者の皆さんに喜んでもらって定住率を上げたいため、続けているのだとか。

■外の壁でクライミングできる団地 福岡県宗像市 ★珍百景登録★ 福岡県宗像市の日の里団地の1棟の外壁にクライミングウォールがある光景。
元々、日の里団地は65棟が建ち並ぶ広大な団地だったが、建物の老朽化に伴い、65棟のうち古い9棟を解体し、1棟を地域再生に役立てようと「さとづくり48」というプロジェクトがスタートしたという。
NPO法人さとづくり48代表の馬込さんによると、クライミング施設にできないかとアイデアを出したのは地元の中学生で、高さ8.5mまで初心者から上級者まで5つのルートをとりつけたという。
大人1000円、高校生600円、小中学生300円、親子料金1100円で団地の入居者以外も利用できるとのこと。
その棟は、101号室で「ひのさとブリュワリー」という地ビール製造販売、102号室は子どもカフェ、103号室は地域の食材カフェ、104号室は貸会議室の他、貸しオフィスや保育園として地域に役立てるような施設に様変わりして利用しているという。
さらに、5階と4階を利用したジェットコースターも構想中なのだとか。

■1円で買った電話ボックスのようなゴンドラ付き別荘 静岡県熱海市
投稿:大巻さん
★珍百景登録★ 観光地であり別荘地でもある熱海市。
エンゼル不動産熱海店によると、熱海市内の別荘として
・風呂蛇口から源泉かけ流しの温泉が出る築35年5LDK別荘(エンゼルフォレストリゾート伊豆山)…1階部分を改装して1億4800万円で販売中
・新築で同じく風呂蛇口から源泉かけ流しの温泉が出る2LDK別荘(ルネ熱海伊豆山マスターズプレイス)…4980万円で販売中
…とのこと。

そんな熱海市の別荘は平均1500万円ほどで売られているそうだが、1円で買えた赤い電話ボックスのようなゴンドラ付きの別荘がある光景。
投稿してくれた大巻さんは、築30年ぐらいで、3年ほど空き家だった4LDK2階建ての物件をなんと1円で購入したという。
ただ汚れや残置物も多く、壊れていたところもあったが、主人とDIYで生活できるようにしたという。
窓からの眺めもよいとのことだった。

■1円で売られた17DK 2階建ての古い家 石川県七尾市 ★珍百景登録★ 石川県七尾市で1円で売られていた築年数不明の古い17DKの建物の光景。
老朽化した空き家などを「0円物件」「1円物件」として紹介している、不動産会社リライトによると、その建物は、和室の多い古い病院で2階建ての建物の延床面積は約499坪という広さだったが、なんと1円で売却されたという。

■1円で販売中の約90坪の農地 茨城県石岡市 ★珍百景登録★ 茨城県石岡市の住宅街で広さ約90坪(296㎡)の土地(畑)が0円で売られている光景。
不動産会社リライトによると、地目が畑で、「宅地」用途に地目変更しない限り、そのままでは家を建てられないことや税金のこともあり、オーナーさんが子どもに残さずに早く手放したいと考え、0円なのだという。
※不動産の取得にあたり、売値の他に別途、所有権移転の登記費用、不動産取得税、固定資産税、都市計画税、場合により地目変更、解体・改装の工事費用がかかることがあります。

■天ぷらお代わりが続く大サービスのお蕎麦屋さん 沖縄県大宜味村
投稿:仲宗根さん
★珍百景登録★ 那覇市街から車で2時間ほど、沖縄県北部の大宜味村。
果汁が酸っぱいシークワーサーが名産の大宜味村に天ぷらおかわり放題のお蕎麦屋さんがある光景。
「和そば江洲の花」の店内に入ってみると、お客さんは家族連れなどいたって普通の方々ばかりなのだが、ざる蕎麦セット(1000円)を頼んでみたら、ローゼル(花)、パイナップルの天ぷら料理がお通しでついてきた。
ヨモギ、アオサ、カボチャの天ぷらを食べ終わると、さらに揚げたての天ぷら料理を次々と、ゴーヤ、エリンギ、ウリズレ、モズク、ゴボウ、ナス、バナナ、ニラ…と、お客さんが「ストップ、結構です」と言うまで天ぷらを出し続けるシステムなのだという。
「和そば江洲の花」の中島敬さん(70歳)と早苗さん(83歳)ご夫婦に聞いてみたところ、そばやうどんを頼んだお客さんには、天ぷら食べ放題にしているそうで、野菜は近所の農家からいただいたものが多く、赤字にはならないのだとか。
早苗さんは終戦後8歳の頃、石垣島にいて医師だったお父さんと、戦争孤児に食べ物を与えたという。
その頃から、お腹いっぱい満足させてやりたいと思い今のようなお店にしたのだとか。

【日本全国の自販機珍百景セレクション part1】
■殻つき生牡蠣を売る自販機 初回2018年3月22日放送 兵庫県たつの市室津地区
牡蠣で有名な兵庫県たつの市室津の田んぼの中にある自販機コーナーで生牡蠣を売っている光景。
ボタンを押すと飲み物が出てくるが鍵がついていて、その鍵で隣にあるロッカーを開けると殻つきの牡蠣が入っていた。
設置者によると牡蠣を店頭販売しているが、来られないお客さんに買ってもらえるよう11~4月の時期限定で自販機にセットしているのだとか。

■昆虫を売る自販機 初回2019年1月12日放送 熊本県熊本市中央区 熊本の住宅街に昆虫食の自販機がある光景。食用としてバッタ、オケラ、カブトムシ、ゲンゴロウ、タガメ、タランチュラ、サソリなど売られていた。
設置者によると2013年ごろに世界的に昆虫食を推進する動きがあり、日本国内にある昆虫食生産業者から仕入れた商品を販売したのだとか。

■高級石鹸の自販機 初回2016年2月10日放送 東京都千代田区 北原美顔というスキンケア専門店前で、店で販売されている石鹸専用を売る自販機があった光景。

■?マークの飲み物だらけの自動販売機 初回2008年7月23日放送 京都府京都市 缶のディスプレイの全てに「?」と表示されている謎の飲料の自動販売機の光景。

【新作の自販機珍百景SP】(※珍定なし)
■柚子コショウを売る自販機 沖縄県那覇市安里
沖縄県那覇市の繁華街に飲み物と一緒に小瓶に入った柚子コショウを自販機で売っている光景。

■飲み物のデコレーションが派手過ぎる自販機 静岡県浜松市 静岡県浜松市の住宅街にサンプルの飲み物がキラキラと派手にデコレーションされている自販機がある光景。
50円~200円で販売しており、実際に出てくる商品自体は普通の飲み物だった。
自販機の所有者も派手な衣装を着た方で、周りは畑が多く、自分が畑仕事の合間に買って飲んでいるため、自分の好きな飲み物を入れているという。
たまたま道を通った人にワクワクして欲しいと考えデコレーションしているとか。

■ご当地うどんの出汁の香りが出る自販機 香川県観音寺市
投稿:伊東さん
讃岐うどんが名物の香川県観音寺市のJR観音寺駅に、ボタンを押すと讃岐うどんの伊吹いりこ出汁の香りが出てくる装置がついた自販機がある光景。
ボタンを押すのは無料だった。

■ふるさと納税ができる自販機 静岡県藤枝市 静岡県藤枝市のJR藤枝駅南にあるオーレ藤枝にある自販機コーナーでは、仙台の牛タンや山梨の馬刺しなど日本全国の名産品が売られており、その中に「ふるさと納税」の自販機がある光景。
設置した静鉄リテイリングの鈴木紗季さんによると、藤枝を訪れた方に市内のホテル宿泊券など「ふるさと納税」の寄付をしてもらえたら嬉しいと考えて2021年12月から設置しているとのことだった。
その中に「杉村太蔵トークショー 参加チケット5名分 4万円」というふるさと納税もあった。

■深海魚ゲンゲを売る自販機 富山県富山市岩瀬 富山県富山市で珍味とされる「ゲンゲフライ」が自販機で売られている光景。
ゲンゲというのは富山湾で水揚げされる深海魚で、富山の名産品だという。
飲み物に交じって、「ゲンゲフライ」「はたはたフライ」「白えびみりん干し」「ホタルイカ浜干し」が売られていた。

■車エビを売る自販機 沖縄県南城市
投稿:N.M.さん
沖縄県南城市で冷凍の車エビが自販機で売られている光景。
板馬養殖センターの新垣さんによると板馬産の車エビMサイズ(13匹―14匹)1000円で売っており、1日30万円売れることもあるのだとか。

■高級フグを売る自販機 山口県下関市 フグの名産地、山口県下関市の唐戸市場にフグのフルコースを売る自販機がある光景。
「トラフグ刺身・皮刺1000円」「トラフグ鍋用切り身2000円」「まふぐから揚げ用切り身1000円」「ふぐ茶漬け800円」など、全て冷凍で販売しており、設置した吉田水産の吉田さんによると、若い人やフグを食べたことがない人も、気軽に味わって欲しいと自販機で売るようになったとのこと。

【日本全国の自販機珍百景セレクション part2】
■軍手や手袋を売る自動販売機 初回2016年2月10日放送 広島県竹原市
手袋製造メーカーの敷地内にある自販機で手袋や軍手が売られている光景。

■折り紙を売る自動販売機 初回2015年11月18日放送 愛媛県内子町 愛媛県内子町の岡野商店の軒下で手裏剣やツルなどの折り紙が自販機で売られている光景。
岡野さんが折ったもので10円~50円で売っていた。

【新作の自販機珍百景SP】(※珍定なし)
■鹿の角を売る自販機 徳島県徳島市東山手町
投稿:前田博文さん
徳島県徳島市に鹿の角を売っている自販機がある光景。鹿の角をサイズごとに、SS…300円~ S、MS、M、ML、L、LL…1600円 と分けて売っていた。
鹿の角は硬く削れにくいため、犬のデンタルケアで噛むことで歯石がとれたり、歯がきれいになる他、ストレス解消にもなるのだとか。

■赤ちゃん用の紙おむつを売る自販機 長野県筑北村
投稿:富岡優太さん
長野県筑北村にある道の駅さかきたで、紙おむつを自販機で売っている光景。
赤ちゃん用の紙おむつパンツタイプMサイズ2枚セット240円、おしりふき70枚240円などを売っており、近くに住む赤ちゃん育児中の方々も、ここで買うこともあるのだとか。
筑北村役場の瀬戸さんに聞いてみたところ、子育て支援事業の一環で全国の高速道路のサービスエリア、道の駅などに、紙おむつ自販機200台以上が設置されているとのことだった。

■プチプチの自販機 愛知県名古屋市中村区
投稿:T.M.さん
川上産業が作っているクッション緩衝シートの「プチプチ」を自販機で売っている光景。
プチプチを商標登録している川上産業では、気軽に使って欲しいと考え、プチプチ自販機を設置しているという。
お金を入れるとロッカーの番号とパスワードをもらい、そのロッカーから商品を取り出すシステムで、多い時で、週に20ロールほど売れるという。
また、プチプチの中には1万に1つぐらい、ハートマークにしているとのことだった。

■ラブレターを売る自動販売機 初回2019年11月3日放送 長野県大町市 長野県大町市にある店の前にラブレターを売っている自販機がある光景。
ヤマザキショップニシというお店の前にある自販機では、300円で手書きのラブレターが売られており、店主の舘さんに聞いてみたところ、自販機内に空いたスペースがあったのでラブレターを入れたのがきっかけだとか。
試しにラブレターを買ってみるとビー玉がたくさんはいったペットボトルに筒状の丸められたラブレターが入っている。

■包丁研ぎ券を売る自販機 長野県大町市 
投稿:玉井清隆さん
2年ほど前に紹介した長野県大町市のラブレターを売る自販機のあるお店の前で、「包丁研ぎ券」を売っている光景。ラブレター自販機の放送後、売り上げが3倍ほどになり反響があったので、何か新しい商品を入れたいと思い、知り合いの大工さんに包丁を研いでもらう券として、包丁2本で1000円で自販機で売るようになったとのこと。
月に2度ほど売れているとか。

■「村民専用」の自販機 岩手県普代村 
投稿:Mさん
岩手県普代村に「村民専用」と書かれた自販機がある光景。
取材スタッフが買ってみたが普通に飲み物を買うことができた。
聞いてみたら、「ただのジョーク」とのことだった。

■海のない山梨県の名産アワビ 山梨県
投稿:K.Y.さん
★珍百景登録★ 山に囲まれ海に面していない山梨県で海の幸のアワビが名産になっている光景。
株式会社かいやの中村さんによると、海へのあこがれで400年以上前から塩や醤油に漬けて仕入れていたアワビが、いつの間にか名産になっていたという。
山梨県は10万人あたりの寿司店舗数29店が全国でも日本一で、海産物が大好きな県民性があるとか。
また、昔は冷凍保存技術もなかったので、鮮度が落ちても美味しく食べられるよう甘辛いタレを塗って食べており、それが由来となって、今も海産物に甘辛いタレを塗る人も少なくないという。

■飛騨高山名産の漬物ステーキ 岐阜県高山市
投稿:服部安寿さん
★珍百景登録★ 山に囲まれ冬は雪深い岐阜県高山市で、白菜や赤カブの漬物が「漬物ステーキ」として食べられている光景。
店でもしょうゆ味やみそ味の「漬物ステーキ」として売られており、地元の人は特に寒い季節になると、油でいためてバターやしょうゆで味を調え、上から溶き卵をかけて食べているという。

■信濃川の河原に謎の巨大石 新潟県十日町市
投稿:高橋さん
★珍百景登録★ 新潟県十日町市を流れる信濃川の河原に1つだけ自然の石とは思えないミステリーな石がある光景。
周りは角が削られて丸くなった石ばかりなのに、1つだけ長さ1mを超えており、地表には切ったように真っ平でツルツルした面が現れた状態で深く埋まっていた。
信濃川は昔から幾度となく氾濫することがあり、地元の人たちは子どもに近づかないように教えているという。
長岡市立科学博物館の学芸員・加藤正明さんに聞いてみたところ、石を平らに削っている生き物は聞いたことがなく、生き物のしわざとは思えないという。
生物に詳しいNPO法人birthの久保田潤一さんに聞いてみると、ヤスリのようなものを体から出して石を削るニオガイや、自ら酸を出して石を溶かすイシマテガイなど、石を削る生物はいるが、いずれも穴を開けるケースがほとんどで、真っ平な面はできないという。
地質に詳しい新潟大学理学部の豊島剛志教授のところに、その石のかけらを持っていき、X線照射で組成分析してもらったところ、河原にもよくある天然の安山岩だが、平らな面は天然によるものではなく、人が加工したものだとのことだった。
さらに調査を続け、まつだい郷土資料館に聞いてみたところ、十日町には昔から神様が寝たとされる船石や、200体もの石仏がまつられている「鉢の石仏(いしぼとけ)」があり、歴史的にも石が大事にされてきたそうだ。
ただ歴史的な大事な石であれば、大切にまつられているという。
スタッフが、その石から1kmほど離れた河原で、似た形の石を見つけ、十日町市役所建設課の瀧澤さんに聞いてみたところ、それは河川敷の公園にあった石のベンチで2年前の台風の増水で流されたものだと判明した。
さらに市役所では2年ほど、その石の行方を捜していたとのことだった。

■人間が着て動かせる最先端ロボット 東京都八王子市
投稿:Sさん
★珍百景登録★ 東京都八王子市にある機械製作会社が開発した、人間が装着して操作するロボットの光景。
株式会社ロボットライド社長の宮本大輔さんは「身体拡張型スーツ スケルトニクス」と名付けているそうで、上半身にだけ身に着けるタイプをスタジオ持ってきてくれた。
手は5本指すべてを動かせ、何かを持ったり、投げたりすることができる。
人が装着して力を増幅できたり、自分の意志と連動させることができるよう設計しているという。
開発者の阿嘉倫大さんは、沖縄高専在学中、全国ロボットコンテストで優勝し、それ以来、人が乗れるタイプのロボット製作を続けているとのこと。1体500万円ー1000万円かかるそうだが、アラブ首長国連邦のドバイの大富豪が1体購入して展示しているとか。

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