これまでの放送

2022年1月9日放送

【ゲスト】東山紀之・朝日奈央

■広島・10年間自分の髪の毛を集め続けて〇〇を作った男子学生
■岡山・モニター画面のすき間に大群アリ
■徳島・“チャーハン(大)”が米10合+卵20個!?高さ18cmの大サービス料理を調査
■群馬・アニメ好き車整備士が懐かしアニメの車を作って街を走る!?
■高知・須崎沖の小島に古い民家?小屋?海に浮かぶ謎の建物へ船で上陸して調査
■埼玉・宙を飛ぶ麺?湯切りが気になるラーメン店!息ピッタリ夫婦の華麗なパフォーマンス
■香川・道路沿いに“この先 ミステリーゾーン?”と書かれた謎の看板…目の錯覚か?不思議な土地
■奈良・日本で唯一!?世界中のタンバリンを集めたタンバリン専門の音楽家

■自分の毛髪で作った巨大なボール 広島県廿日市市
投稿:小川颯太さん
★珍百景登録★ 「けん玉発祥の地」として知られる広島県廿日市市。
今の形のけん玉は、100年ほど前に廿日市市から広まっていったそうで、市内には、けん玉をモチーフにしたスベリ台などの遊具がある通称「けん玉公園」があり、けん玉の世界大会も開催されている。
2021年のチャンピオンは12歳のYASU選手でスゴイ技を披露していた。
そんな廿日市市にある美容室に通う小川颯太さん(広島市在住・19歳)が自分の髪の毛だけで直径22cm、重さ740gほどの巨大な黒いボールを作った光景。
サッカーボール公式球とほぼ同じサイズで10年間、美容室で髪を切ってもらっている時に、ひまだったので集めて丸めてボールにしているという。
普段は、いきつけの美容室で預かってもらっていて、最初は手で丸めていたが、最近はヘアスプレーで固めているという。
ただ家族は見たことがなく3月に進学で引っ越す前に両親に見てもらった。

■モニターの中にアリの大群 岡山県岡山市
投稿:赤木さん
登録ならず 岡山県産業振興財団のビルの会議室にあるモニターの中で大量のアリがうごめいていた光景。
投稿してくれた赤木さんが同僚とリモート会議の準備をしていた時に、モニターの画面のすき間に大群のアリがいることに気づいて撮影したという。
女王アリもいて、コロニーを形成していたが2週間ほどでいなくなったという。
アリの生態に詳しい国立環境研究所に見てもらったところ、イエヒメアリという種類で日本全国に生息し、家の中など温かい場所を好むという。

■大盛りすぎるチャーハン 徳島県徳島市
投稿:倉本綾希子さん VTR出演:大食いママ池田有加さん
★珍百景登録★ 戦後の屋台ラーメンがルーツだという徳島ラーメン。
スープは店ごとに異なるものの甘辛タレの豚バラ焼肉や生卵をトッピングするところもあるという。
そんな徳島市内にある中華料理の店・支那そば たかはしのチャーハンが山盛りで量が多すぎる光景。
チャーハン(大)1150円は、お米13合、卵20個つかうそうで、高さ18.5cmまで固めながらもりつけ、重さ4.7㎏ほどもあるという。
普通のチャーハンは米10合で1000円、半チャーハン6.5合で550円、半々チャーハン3.5合で300円というメニューもあるそうで、ご主人によると米を使う料理は赤字なのだとか。
ただ、大勢で食べて満足して欲しいという思いで作り続けているとのことだった。
先代の頃から大盛りだったが、少しずつ増えていき、今の量になったのは今から3年ほど前だという。
食べきれなくてもパックで持ち帰りできる。
今回、高松在住の大食いママ・池田有加さんは1時間ほどでチャーハン大を食べきって満足していた。
お店のご主人によると、全部店内で食べた人は初めてだという。

■ラーメン店夫婦の見事な湯切りパフォーマンス 埼玉県所沢市 ★珍百景登録★ ラーメン店の16歳歳の差の夫婦が息ピッタリの豪快な湯切りを見せてくれる光景。
博多らーめん ひまわりのご主人・前田貴史さん(30歳)が厨房の中から3mほど離れたところにいる奥様・ちささん(46歳)に麺を投げると、奥さんが器用に皿を使ってキャッチしていた。
16歳も年の離れた夫婦のなれそめを聞いてみたところ、最初に出会った8年前は、スーパーのレジ店員とお客の関係だったという。
当時22歳のご主人が、スーパーのレジ係だった38歳の奥さんに惚れ、声をかけたのだとか。
その頃、ご主人は、総合格闘家として活躍していたが、ひじなど体を傷めており、奥さんが励ましてくれたという。

■地図に「奇声を発して暴れる坊や」と書かれた場所 東京都三鷹市
投稿:和田さん
登録ならず 東京都三鷹市に「奇声を発して暴れる坊や」と地図に書かれた場所がある光景。
実際に、その場所へ行ってみると「BOYA」という看板があり、中古おもちゃを扱う雑貨店だった。
ご主人に聞いてみたところ、昔の雑誌で「奇声を発して暴れる坊や」と書いてある記事を見て、子どもがデパートでおもちゃが欲しくて泣いて暴れころげまわるような魅力的な商品を扱う店にしたいという願いをこめて、その店名にしたとのことだった。

■小さな島に建つ小屋 高知県須崎市
投稿:K.Y.さん
★珍百景登録★ 高知県須崎市の沖に「目ノクソ」と呼ばれる小さな島があり、1軒だけ小さな小屋のようなものが建っている光景。
島へ近づこうと進んだ道に山のトンネルがあり、その入り口が閉鎖されていたが、開けてもらうことができた。
小舟に乗って島へ渡ってみると、家だけが建つ小さな島で、電線が引かれていた形跡は残っているものの、建物は一部倒壊していて、人もいなかった。
その頃のことを知る方に聞いてみたところ、昭和27-28年頃から15年ほど、夫婦と子ども2人が、その家で暮らしていたという。
元々は、戦後間もないころ、その海で養殖していた真珠の見張り小屋で、盗難対策で浦ノ内湾の島に造られたという。
今から50年ほど前に、誰も真珠の養殖をやらなくなったので、見張りの必要もなくなり、廃墟となってしまったのだとか。
現在、付近の海で真珠の養殖はしていないが、ハマチやタイなどの魚を養殖しているとのこと。

■手作りしたアニメの車  群馬県前橋市 ★珍百景登録★ 群馬県前橋市の道路をアニメ「マッハGoGoGo」に登場する車が走っている光景。
この車を作ったのは普段は自動車の修理や整備の仕事をしている福田博之さん(56歳)で、15年かけて自分で作ったとのことだった。
「マッハGoGoGo」とは1967年にタツノコプロ制作・テレビ東京系放送で自動車レースの世界を描いた子ども向けアニメ番組。
福田さんによると、おもちゃのマッハ号を採寸し、実写へ拡大する設計図を描き、3年間の期間でつくりあげたという。
アニメの主人公、三船剛の衣装も自分で作ったという。
また、現在の改造した状態で陸運局での登録が済み、ナンバープレートを取得、車検にも通り、公道を走ることが可能になったという。
他にも、ランボルギーニをイメージしてSUBARUサンバーという軽トラックを改造した「サンバルギーニ」という車も作ったそうで大事に整備していた。
これからも色々な車を作っていきたいという。

■下り坂に見える「ミステリーゾーン?」の上り坂」 香川県高松市
投稿:貞安基毅さん
★珍百景登録★ 香川県高松市の屋島へ向かう道路のわきに「この先 ミステリーゾーン?」「前方注意」と書かれた看板が立っている光景。
この看板は随分と前からあるそうで、そのあたりの道は勾配が異なる上り坂が続いていた。
高松市役所・観光交流課の原宏樹さんに聞いてみたところ、看板の「ミステリーゾーン」とは「縦断勾配錯視(じゅうだんこうばいさくし)」という「上り坂が下り坂に見える坂」のことだった。

■世界で唯一!?タンバリン専門の音楽家 奈良県生駒市 登録ならず 奈良県生駒市で世界中からタンバリンを集めている田島隆さん(51歳)が、タンバリンだけをつかって音楽を演奏する光景。
現在、家や倉庫にインドのカンジ―ラ、エジプトのレク、スペインのパンデレッタなど、世界各国から集めた200種類を超えるタンバリンを保管しているという。
田島さんは元々ギタリストで2010年頃、Mr.BIGというバンドのギタリストが電動ドリルでギターを弾いているのを見て、自分は打楽器のタンバリンを使って演奏してみたところ、独特の音色が出たという。
それを機にギターから、タンバリン専門の演奏をするようになったのだとか。
「タジバリン」というオリジナル楽器も作っており、タンバリンに関係した仕事だけで、生計を立てているとのこと。
また、奥様も打楽器がうまく、夫婦で見事な演奏を披露してくれた。

一覧に戻る