これまでの放送

2021年9月26日放送

【ゲスト】菊池桃子・DAIGO

■東京・暇つぶしのつもりが大反響!動く工作マンガ
■千葉・制作期間は半年以上の細かすぎる切り絵
■神奈川・空き箱でリアルに再現!箱の切り貼りだけでフィギュア制作
■宮城・神ワザ・・・コインの上にハンマーやコップを乗せるバランステクニック
■世界に誇る日本の技術珍百景!
埼玉・世界一黒い塗料!“究極の黒”を開発した会社
東京・世界一のエレベーター!?速さではなく○○がスゴすぎる!
■東京・〇〇が通帳記入される図書館

【NO.1だけが登録!バズり珍百景対決!】
■映画のように動く工作マンガ 東京都立川市
東京・立川市のしんらしんげさん(28歳)が家にあるもので作った工作マンガをストーリー仕立てで映画のような動画にしている光景。
しんらしんげさんは紙工作作家で、学生時代から持て余していた時間にタブレットで描いた絵を身の回りにある紙コップや段ボールなどに張り付けて工作マンガを作ったことがきっかけで、今も紙工作作家として活動しているという。
バイクに乗った髪の長い女性が道を走るアニメも手作り工作で、ハンドルを回すことで、走るスピードにあわせて背景も変わり、風をうけて髪がなびくところも表現していた。
また、マンガを重ねて1枚1枚めくりながら、絵の中の細かなパーツを動かして、変顔をして子どもを楽しませようとするお父さんと家族を描いた作品「へんがお」も見事な物語を表現していた。
また、立体的な紙工作で描いた「赤ずきんちゃん」も1カットでアニメ映画のようなクオリティだった。

【NO.1だけが登録!バズり珍百景対決!】
■細かすぎる立体の切り絵 千葉県鎌ケ谷市
千葉県鎌ヶ谷市の主婦・福田理代さんが細かな切り絵を作っている光景。
鉛筆で下描きした後、懐中電灯で1方向から照らしてカッターで切り込みを入れ、見事な魚の切り絵を作り上げた。
線の太さで遠近感と奥行きを表現したタツノオトシゴや手で持つと生きているように見えるリアルなタコを描いていた。
そのタコは価格140万円ほどだそうで、制作期間7カ月に至ることもあるのだとか。
中には30分ほどで完成できるものもあるそうで、数年前からSNSで話題になって個展を開いたり、販売もするようになったという。
福田さんは主婦のかたわら、時計の修理の仕事もしており、細かな作業は得意なようだった。
福田さんのご子息の瑛さん(高2)は、2018年度の世界けん玉道選手権で優勝し、世界一の技を見せてくれた。

【NO.1だけが登録!バズり珍百景対決!】
■空き箱でフィギュア工作する歯科医師 神奈川県海老名市
★珍百景登録★ 神奈川県海老名市で歯科医をしている笠間さんがハンバーガーの空き箱などを使ってフィギュア人形を作っている光景。
笠間慎太郎さん(39歳)は歯科医が本業でフィギュア工作は趣味だそうだが、マクドナルドの空き箱の色やデザインを生かし、切り貼りして獣神サンダーライガーを作っていた。
他にも、うなぎパイの金色の空き箱でスターウォーズに登場するメタリックなロボットC-3POを作ったり、キリ クリームチーズの箱で牧場で牛の世話をするおじさんを作っていた。
制作期間は1週間だそうで、今まで20体以上作ったという。
本当はプラモデル作りをしたかったそうだが、奥さんが嫌がり深夜に空き箱で工作を始めたという。
それをSNSで発表したところ、世間に認められて奥さんにも工作を許可してもらったとのこと。

【NO.1だけが登録!バズり珍百景対決!】
■卵を重ねてタワー!?究極のバランステクニック
宮城県仙台市のTさんがコインを立てた状態で重ねたり、丸い卵の上に卵を重ねたり、金づちをコインの上に立てたり、驚きのバランステクニックを見せる光景。
他にもワイングラスのふちにコインを重ねて、さらにその上にワイングラスをのせたり、ヒマでやっていたらできるようになったとのこと。
とてもマネできなさそうだが、コツは重心を見抜くことだとか。

■青いアマガエル 新潟県南魚沼市
投稿:関桜臣くん
★珍百景登録★ 投稿してくれた関桜臣くん(8歳)が近くの田んぼで見つけた青い色をしたアマガエルの光景。
普通よく見るアマガエルは明るい緑色なのだが、このアマガエルは鮮やかなライトブルーだった。
専門家によると体表を緑色にするための色素が不足しているのではないか、とのことだった。

■世界一のブラック企業!? 埼玉県上尾市 ★珍百景登録★ 埼玉県上尾市にある「世界一のブラック企業」をアピールしている会社の光景。
精密機械などの部品メーカーの光陽オリエントジャパンでは、カメラのレンズ筒の内側に塗るための究極に黒い塗料の開発をしているという。
光の吸収率99.4%と水性塗料としては世界一の黒さを誇る
「真・黒色無双」(100ml 3080円)という人工塗料を作った。
普通の塗料の黒は光の吸収率95%~97%ほどだそうだが、カメラなどの精密機械の部品の表面加工やQRコード表示、光に反応して変質する化学薬品の保存などにおいて、反射光を抑え、吸収するほど良いケースがあり、そのために使う塗料だとか。
自然界ではカタカケフウチョウという鳥の羽の黒い部分が光の吸収率99.95%で「真・黒色無双」より黒い。

■世界一○○なエレベーター 東京都渋谷区 ★珍百景登録★ 東京・渋谷にある新国立劇場にエレベーターの箱の高さが11mもある世界一長いエレベーターがある光景。
新国立劇場には1800人以上を収容できる劇場があり、縦に長く設計した巨大なエレベーターを使って、大きな舞台セットや巨大な装置を搬入するのだという。
エレベーターの高さ11mは高さの部門でギネス世界記録に認定されているとか。

■湖畔の丘の上に謎の遺跡 埼玉県所沢市
投稿:鶴谷さん
★珍百景登録★ 埼玉県所沢市の狭山湖のそばの丘の上に歴史を感じさせる石造りの遺跡のような建物がある光景。
投稿してくれた鶴谷さんも調査してくれたそうだが確かなことがわからないそうで珍百景に投稿してくれた。
狭山湖は1934年に東京都への水の供給池として完成した人造湖で東京都水道局が管理し、公園に建っている建物も東京都水道局が所有しているようだった。
番組でも自治体や公的機関に聞いたり、近くの住民の皆さんに聞いてみたりしたものの、詳しいことがわからなかった。
調査を続ける中で、郷土史の研究もしていて武蔵村山観光まちづくり協会の職員だった山田義高さんにも聞いてみた。山田さんによると、その建物のそばにある藤棚の柱の根元に建物と同じ石が使われていることから、人造湖が完成した後の同じ時期につくられたと考えられるそうで、人造湖周辺の景色が美しく、当時、周辺一帯を自然公園にして観光名所にする開発も進められたという。
その石造りの建物の中には、上に登ることができる階段があり、扉もあることから、おそらく狭山湖一帯を見渡せる展望施設のようなものを建設していた可能性があるとのこと。
ただ、完成前に、なんらかの事情で建造が途中で止まったままになったのか、古い遺跡のような見た目になったようだった。

■通帳に貸出記録が残る図書館 東京都昭島市
投稿:N.Y.さん
★珍百景登録★ 東京都昭島市に銀行でもないのに銀行のような通帳で管理している図書館がある光景。
昭島市の教育福祉施設のアキシマエンシスにある昭島市民図書館では、本の貸し出し券を機械で読み込むと借りた履歴として本のタイトル、貸し出し日や返却日を記載する通帳を昭島市民なら誰にでも発行し図書館を利用してもらっているという。
昭島市民図書館の小田龍文館長に聞いてみたところ、小学生の読書量が30年前の1980年頃と比べ、2020年現在1/3程度にまで減っており、読書離れが進んでいる現状をなんとかしたいと思い、通帳を発行して、本を読むほど記録が増える楽しさを味わって欲しいと思い、このシステムを導入したという。
また、昭島市民図書館には全体で40万冊ほどの蔵書があり、そのうちバックヤードにある電子化書庫に保管されている18万冊ほどの本の中から目当ての本を検索して自動で運ぶ最先端の自動化書庫のシステムも導入しているという。

■橋で囲まれた水路に船 東京都港区芝浦
投稿:水野正和さん
★珍百景登録★ 東京都港区の水路で船が橋などに囲まれて動けなくなっているように見える光景。
一見、出られなくなっているように見えるこちらの釣り船は、操舵室ごと低く下げられる構造になっていて、満潮時、干潮時に関係なく、そこから出航する際には、油圧装置で操舵室を低くして橋をくぐって海に出るという。
船の持ち主が、造船所にオーダーして設計してもらったとのことだった。

一覧に戻る