これまでの放送

2021年8月1日放送

【ゲスト】中川家(剛・礼二)・SHELLY

■北海道・木片が食品サンプル?珍ウニ料理店
■千葉・いすみの山に懐かしい本物の鉄道列車が大集合
■神奈川・部屋で列車の運転体験ができるホテル
■神奈川・「一部の人に理解される」珍カレー
■千葉・長さ1mの髪を初めて切る6歳少女

■生まれて初めて髪を切った6歳少女 千葉県
投稿:Aさん
★珍百景登録★ 投稿者の娘さん・みさきちゃん(6歳)が生まれてから6年間、髪を切らずに伸ばし続けていた光景。
1mほどにもなり、ドライヤーで髪を乾かすのに20~30分ほどもかかっていた。
珍百景の取材をきっかけに初めて髪を切って、さっぱりしたとのことだった。

■娘の木彫り像を12年間毎年彫り続ける父 東京都江戸川区 ★珍百景登録★ 市川さん(43歳)が12年間、毎年、娘さん(12歳)の成長記録として誕生日に木彫りで娘さんの像をプレゼントしている光景。
市川さんは元々美術大学で油絵を専攻していたそうで、アートの素養があったようで、娘さんが20歳になるまでは彫ってプレゼントを続けたいとのことだった。

■穴埋め問題「ドロップ〇〇〇な岩から生えるコンブ」 千葉県市原市
投稿:安井さん
★珍百景登録★ 安井さんご家族の息子さんが通う小学校2年生の国語のテストで「ドロップ〇〇〇な岩から生えるコンブ」という穴埋め問題が出されていた光景。
正解は「みたい」とのことだが、カラフルな飴の塊をドロップということを知らない子どもたちもいるようで答えられなかった子もいたという。
海外の絵本「スイミー」(作:レオ・レオニ/訳:谷川俊太郎さん)に、その一文があった。

【NO.1だけが登録!地元のお店対決!】
■北海道に阪神タイガースのハッピを着る店 北海道旭川市
投稿:N.T.さん
北海道旭川市の衣料品店に入ると店内に阪神タイガースの応援歌♪「六甲おろし」が響き渡り、トラのはく製が展示され、店員さんたちが阪神タイガースのハッピを着て接客している光景。
創業90年ほどの老舗・丸善三番舘社長の大蔵さんに聞いてみたところ、先々代の社長が大の阪神ファンで、公私混同で、仕事でも阪神タイガースを応援したいということで、以来、店全体で阪神タイガースを応援しているとのことだった。

【NO.1だけが登録!地元のお店対決!】
■餃子クーポン券に「せいぜいご利用ください」 三重県四日市市
投稿:水谷さん
三重県四日市市の餃子の店でもらえるクーポン券に「せいぜいご利用ください」という上から目線な感じのする注意書きが書かれている光景。
メニューは餃子とドリンクメニューだけだという。
そんな創業60年以上の老舗店・餃子の新味覚の店長の川北さんに聞いてみたところ、クーポン券は創業者が作り、それ以来、ずっと使っているものだそうで、表紙の裏に「この券は各店舗共通使用できますから せいぜいご利用ください」と書かれていた。
川北店長は15年ほど前から勤務していて、「せいぜい」と書かれていたのに初めて気づいたとのことだった。
「せいぜい」は漢字で「精々」と書き、本来は「一生懸命」「力を振り絞って」「全力で」という意味で使われていたが、近年、「頑張ったところで大したことはできないだろうが」という嫌味のこもったネガティブな意味合いを含んで使われるようになってきたという。
そのため、特に若い人が見ると、ちょっと変だと感じたようだ。

【NO.1だけが登録!地元のお店対決!】
■食品サンプルが木片の飲食店 北海道積丹町
★珍百景登録★ 積丹ブルーと呼ばれる美しい海で知られる積丹半島の海沿いのウニ料理店にあるメニューサンプルが、木片に文字で料理名を書いただけの大雑把な光景。
うに膳屋の杉野店長に聞いてみたところ、仕入れ状況などにより、団体のお客さん全員に同じ食材の料理を提供できないこともあるため、あえて木片を食品サンプル代わりにしているという。
実際の「むらさきうに丼ぶりお膳」(2021年6月取材当時 時価3950円)は豪華そのもので、ぶっきらぼうな木片のイメージを払拭するものだった。

【NO.1だけが登録!地元のお店対決!】
■はっぱ隊の曲を流し続ける弁当店 神奈川県横浜市
投稿:K.H.さん
横浜市にある弁当店から、はっぱ隊の♪「YATTA!」の曲がずっと聞こえてくる光景。
ほっかまんてん環二上永谷店では、店長さんが20年ほど前フジテレビ系で放送されていた大人気コント番組「笑う犬の生活」から生まれたユニットはっぱ隊が踊りながら歌う「YATTA!」が好きで、ずっとかけているという。
若かりし頃のネプチューンも裸に葉っぱという衣装で、元気いっぱいダンスしながら歌っていた。

【NO.1だけが登録!地元のお店対決!】
■「一部の人に理解される」カレー店 神奈川県横浜市
投稿:徳永さん
横浜市にあるカレー店に「一部の人に理解される昔人の知恵 1000年のカリー」と書かれた看板が掲げられている光景。
サリサリカリーというお店では、パキスタンのパンジャーブ地方で1000年以上前から食べ続けられているという家庭料理のカレーを出しており、一昨年、亡くなったマスターがパキスタンに2ヵ月滞在して、現地の伝統料理「無水チキンカレー」をおぼえて帰国し、店で出すようになったこだわりのカレーなのだとか。
野菜から出る水を使って鶏肉と一緒に煮込み塩と香辛料で味をととのえるそうだが、スリーコースセット(サリサリカリー・サラダ・チャイ)1200円で店員さんは「ここのカレーを美味しいと言ってくれる人」を一部の人として、看板にその文言を書いたとのことだった。

■本物の列車が大集合の山 千葉県いすみ市
投稿:中田勇さん
★珍百景登録★ 千葉県いすみ市郊外の山の中にたくさんの本物の列車が集まっている光景。
ここで養鶏場を営んでいた村石愛二さんが2010年頃、いすみ鉄道の車両が廃車になると聞いて列車ごと買い取って置いたのがきっかけで、以来10年、日本全国から役目を終えた本物の列車28両を集め展示しているという。
そんな村石さん、鉄道好きと思いきやそうでもなく、2011年の東日本大震災で牛の飼育が難しくなったことで牛舎や養鶏場を縮小し、外房の海水浴場の観光客も減ってしまったのを受けて、「ポッポの丘」と名付けて全国から鉄道好きな人たちに見にきてもらえるよう列車を展示するようになったという。
輸送費用も500万円から1000万円ほどかかるそうだが、実際に動かすことができるよう列車を整備したり、寝台列車も当時の内装そのままに展示している。
※施設への入場料は無料。別途駐車料金は1000円~かかります。

■鉄道ファン大喜びのホテル 神奈川県横浜市
【ロケ出演:ダーリンハニー吉川正洋・伊藤壮吾】
★珍百景登録★ 横浜みなとみらいの横浜ベイホテル東急の部屋で電車の運転体験ができる光景。
ホテルの担当者・川村さんに聞いてみたところ、東急電鉄と東急ホテルが協力し、東急電鉄の乗務員が実際に訓練用に使う運転シミュレーターを元に作った本格的な運転体験装置を室内に設置し、宿泊したお客さんが楽しむことができるプランを開催しているという。
その部屋の中は、実際に使われていた昔の路線図の看板や、行先の駅名が書かれた方向幕などの展示も盛りだくさんで電車が好きなダーリンハニー吉川さんも伊藤壮吾さんも大喜びだった。

■土手にジャイアンツマーク 滋賀県大津市
投稿:T.H.さん
★珍百景登録★ 滋賀県大津市の川の土手の草が刈りとられ、人の顔や読売ジャイアンツのマークが浮かびあがっている光景。
このマークを描いたのは近くに住む長井さんという方で、元々読売ジャイアンツが好きだそうで、草刈りをしながら遊び心でデザインしてみたとのことだった。

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