これまでの放送

2019年8月4日放送

【ゲスト】
武田鉄矢、鈴木ちなみ

■静岡・清水港の海面から顔を出す無数のキノコのようなモノの正体とは!?
■何もない沖縄の離島に全国から留学してきた子どもたちの生活に密着!
■茨城の仏像好きが一念発起!素人が独学で作った木の中の観音像!?
■山口で現役ラジオDJとして活躍する元気な91歳おじいちゃん!
■奈良・夜になると青く染まる町!?

【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材

2012年11月28日放送
かけ声がおもしろいうどん店(愛知県豊橋市)
「清水庵 中野店」のご主人は、お店に入ったお客さんに「いらっしゃい」と何度も繰り返す独特の声かけをする。意識しているわけではなく、自然と声が出るという。
放送から7年、ご主人の掛け声は以前よりも長くなり、お店を出るお客さんにも何度もお礼のあいさつを繰り返すようになっていた。

2010年2月3日放送
ちょっとズルい通り抜け禁止(三重県四日市市)
「通学路につき通り抜け禁止」とデカデカ書かれた下に「としたい」と小さく付け足している看板。通学路という事もありできることなら通り抜け禁止にしたいけれど、「通り抜け禁止」と限定して書くことはできないため、見た人が通り抜け禁止だと誤解することを期待してこのような看板を設置したそう。
現在、看板は新しくなっていたが「としたい」はそのまま。
さらに「7時30分~8時 通り抜け禁止 としたい」という看板も増えていた。
看板を設置してから大きな事故はないそう。

2009年8月26日放送
住宅街で謎のテレビ放送(新潟県新潟市)
道路脇に設置されたテレビで再生され続けている運動会や伝統芸能、バレエの発表会など統一感のない映像。これらは、ビデオ制作会社「VIDEO Inn BeBOX」のPRのために流していたものだった。
放送後にケースの中にこもった熱でテレビと再生機器が故障したそうで、今ではテレビは撤去されケースだけが残っていた。さらに最近では、所有者の伊藤さんも写真をメインとした仕事をするようになったという。

2014年1月8日放送
会社のお出迎えにビックリ!!(新潟県燕市)
カッティングシールのデザインや販売などを行う「切り文字屋オッケイ」の従業員は2階から1階へスベリ台で移動する。
従業員の息抜きにと、2階の社長のデスク横にスベリ台の入口を作ったそう。
放送後は業績が上がり会社が大きくなったそうで、以前2階にあった事務所は手狭になり新築した建物へ移動。従業員はあまりスベらなくなったそうだが、お客さんの希望があればスベってもらっているという。

2011年6月29日放送
子どもたちに大人気の印刷所(栃木県宇都宮市)
夕方、「坂本共栄社印刷所」に次々駆け込む子どもたち。
子どもたちの目当ては印刷所の中で営業している駄菓子屋さん。
近所の駄菓子屋さんが閉店した時にひっきりなしに子どもたちが駄菓子屋さんのことを聞きに来たため、もともと子ども好きだった印刷所のご主人が印刷所の中で駄菓子屋さんを営むようになったという。
放送から8年、駄菓子屋さんは今も大盛況!印刷所はもうほとんど営業していないそうで、印刷所の作業場だった場所を子どもたちの休憩所として開放していた。

2014年1月8日放送
中学1年生男子のモノマネ!!(沖縄県沖縄市)
将来はコロッケのようなモノマネタレントになりたいと、松山千春や武田鉄矢のモノマネをしていた当時中学1年生の仲村莉穏さん。
放送後は公民館や老人ホームでモノマネを披露しないかという誘いもあったそう。
現在18歳になった仲村さんは、モノマネタレントではなく理学療法士を目指して専門学校に通っているという。

■サバイバルゲーム場の77歳(宮崎県日向市) ★珍百景登録★ 宮崎サチエさん(77歳)が所有する裏山に作られたサバイバルゲームの専用フィールドでイベントが行われ、サチエさんも運営側として積極的に盛り上げている!
宮崎さんが提供した山をサバイバルゲームの愛好家たちが切り開いて会場を作ったそうで、それ以来宮崎さんはサバイバル会場の受付兼看板娘としてサバイバルゲーム愛好家の中で人気になったという。

■木に彫られたリアルな観音様(茨城県桜川市) ★珍百景登録★ 若いころから観音様に興味があったという佐藤新治さん(81歳)が、自宅の敷地にある大木の幹をくりぬいて彫ったという観音様の胸像。
もともと石材加工の仕事をしていて彫刻の技術はあった佐藤さんだが、本格的な木彫りの観音像を彫った経験はなかったため、仏像彫刻の専門書を参考にしたという。
佐藤さんは通行量が多い道路の交通安全を祈願して、総制作期間約4カ月をかけて道路を見守る場所に観音様を彫刻したという。

■10分間しか営業しないうどん店(香川県琴平町) ★珍百景登録★ 投稿:高橋弘一郎さん
営業時間はお昼の12時から10分間、しかも不定期営業のうどん屋さん。
メニューは「あついの」(100円)と「冷たいの」(100円)の2種類だけで、どちらも汁なしの麺の上に薬味が載っただけのシンプルなうどん。
ご主人は普段、お土産うどんの製麺所「うどんの館 大庄屋製麺」の工場長として働いていて、工場の昼休みの時間を使ってうどん店を営業しているため、麺を手打ちすることもあり準備を含めて営業時間10分が限界なのだという。

■横断歩道にリアルなマネキン(熊本県熊本市) ★珍百景登録★ 投稿:M.K.さん(61歳)
横断歩道の前に設置された交通安全人形が、とてもリアルな外国人少女風のマネキン。

■91歳の現役ラジオDJ(山口県周南市) ★珍百景登録★ サービス付き高齢者向け住宅でひとり暮らしをしている篠原昭浩さん(91歳)は、ミニFM局の現役ラジオDJとして活躍中!
元サラリーマンでこれまでラジオDJをした経験はなかったという篠原さんは、番組では事前に書きだしておいた戦時中の自分の体験などを話しているそう。
このミニFM局は、地域との交流を目的に高齢者向け施設が開局したそうで、篠原さんは月2回、5分間の放送のレギュラーDJを務めているという。

■住宅街の街灯が青くて不気味(奈良県広陵町) ★珍百景登録★ 投稿:山本さん
夜になると青色LEDの街灯が灯り青く照らし出される住宅街。
青色には心を落ち着かせる効果があると言われ、犯罪を減らすために青色LEDの街灯を設置したという。
奈良県警の調査では青色の街灯にしてから犯罪率が減少したとも。

■海に無数にある謎の構造物(静岡県静岡市清水区) ★珍百景登録★ 投稿:清野雄起さん(28歳)
清水港全域の海面に顔を出すたくさんのキノコのような構造物。
昔は輸入した木材を海に浮かべて乾燥を防いでいたそうで、その際木が波にさらわれないようにこの構造物にくくりつけていたという。

■離島に留学する子どもたち(沖縄県鳩間島) ★珍百景登録★ 島民約50人、周囲約4㎞の小さな鳩間島で唯一の学校「竹富町立鳩間小中学校」に通う小学生は、現在は小学3年生の男の子1人だけで、しかも担任の先生はお父さん!学校では先生と児童として、親子2人で授業をしていた。
中学生は7人在籍しているが、7人全員が親元を離れて男女共同のつばさ寮で寮生活を送りながら学校に通っている留学生だという。
つばさ寮の生活費は月7万円(雑費を除く)。朝晩の食事は住み込みの寮監が調理してくれるが、後片づけや洗濯は自分たちで行う。携帯やスマホの使用は週に1度・約30分間と決まっていて、ゲームは禁止。テレビは夜9時までだという。
少子化が進む鳩間島では40年近く前から里親を奨励し、島に来たいという子どもたちを各家庭に引き取り学校を存続させてきたが、高齢化が進み里親を続けることが困難になったため、2年前につばさ寮を設立して全国から留学生を受け入れるようになったという。

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