これまでの放送

2019年7月28日放送

【ゲスト】
石原良純、新川優愛

■鉄道ファンの良純さん大興奮!店内に本物の〇〇がある宮崎の喫茶店!?
■2人合わせて世界一に王手!?徳島の健康ご長寿夫婦の生活に密着!
■秋田の漁師が地球を救う!?集落で大好評の環境問題への取り組みとは?
■日本でここだけ!?奈良の集落で1軒だけが作り続ける伝統の真っ黒な梅!
■「2階のプールを開放する民家」「庭を走る蒸気機関車」その後が気になる珍百景の“今”を取材!

【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材

2013年8月14日放送
無料でプールを貸す民家(熊本県熊本市)
建築会社の事務所兼住居にあるプールを無料で開放している添島さんご夫婦。
ご夫婦そろってスイミング好きということで30年以上前に自宅にプールを作ったが、自分たちだけではもったいないとスイミングスクールなどにも無料で貸していた。
ただ、プールに行くにはリビング脇の階段を通るため、ご主人がくつろいでいる横を子どもたちが通り過ぎることも…。
添島さんご夫婦は放送から6年たった今も変わらず無料でプールを開放していて、老朽化してプールが使えなくなるまではプールを貸し続けたいとおっしゃっていた。

2009年7月29日放送
川のダム湖の岩にミステリアスな絵(静岡県浜松市天竜区)秋葉ダム湖
天竜川の川岸に、岩の凹凸を利用して描かれていた高さ約2mの女性の顔。
当時の調査では絵の作者も描かれた経緯もわからずじまいだった。
放送から10年が経ち色あせたものの絵は今も残っていたが、今でも誰が何のために描いたのか不明のままだった。
ただ、パソコンの地図アプリに掲載されるなど名所のようになっていた。

2010年6月30日放送
意味がないような監視カメラ(栃木県那須烏山市)
「かくしカメラあります」と書かれた看板と一緒に、配線がどこにもつながっておらず全然隠れていないカメラがある光景。ゴミの不法投棄対策として設置したそう。
今では丸見えの隠しカメラは無くなり、「ゴミすて禁止 カメラ設置」という文字となぜか駐車禁止マークが描かれた立派な看板が立てられていた。

2009年12月30日放送
超レトロなお弁当の自動販売機(茨城県稲敷市)あらいやオートコーナー
昭和47年に設置された古びた自動販売機で販売されている手作り弁当。
「からあげ弁当」(300円)、「やき肉弁当」(300円)、白米にレトルトカレーが付いた「カレーライス」(300円)など、販売されているお弁当は自販機の中で保温されているため、ボタンを押せばすぐにホカホカの状態で出てくる。
1日にだいたい3回補充するほど人気のお弁当自販機だが、機械が古く修理部品などがないため、故障したら販売終了するしかないとの事だった。
あれから10年、自販機は今も稼働し続け、「ヒレカツ弁当」(300円)、「メンチカツ弁当」(300円)など新メニューも増え1日200~300食の売り上げをキープしていた。

2008年6月11日放送
原田泰造が見つけた松の木(山梨県北杜市)
巨大な石の上に根をはって生えたド根性松の木。
石のひび割れに落ちた種が、いくつもの細い根をひび割れに伸ばして溜まった養分を吸収しながら100年以上かけて成長したようで、当時は約4mの大きさだった。
松の木は11年前と変わらず石の上に立っていたが、石の上なので十分な養分が得られないため成長が遅く、松自体はほとんど成長していなかった。
しかし、幹の横にはさらなる若い松が生えてきていた。

2009年11月25日放送
民家で走る手作りの蒸気機関車(千葉県千葉市)
住宅街の民家の敷地内を走る、大人もまたげるサイズのミニチュア蒸気機関車。
鉄道ファンの石川さん父子が約10年かけて細部までこだわって手作りした蒸気機関車を自宅の庭に敷いた1周105mのレールで走らせているそうで、定期的に地元の幼稚園児を招いて乗せたりもしていた。
あれから10年、放送後に誕生したお孫さんも蒸気機関車を運転できるようになったそうで、最近は親子3代で遊んでいるといい、当時は2~3両だった車両も今では15両に増えたという。

■不気味なマネキン(福岡県飯塚市) 登録ならず 投稿:山内未羽さん(高校1年生)
道路脇に置かれた古びたジャンパーを着てヘルメットをかぶった不気味なマネキン。
見通しが悪い道なのにスピードを出す車が多いため注意を促すために置いたそう。

■スーパーで売られている緑色のお弁当(山形県山形市) ★珍百景登録★ 投稿:佐藤和紗さん
スーパー「山形清分 美畑店」で販売されている、アジフライ・スパゲッティサラダ・総菜とご飯代わりのブロッコリーがぎっしり詰められた「ブロッコリー弁当」(321円)。
ブロッコリー1個半を使ってカロリーをオフしたお弁当は、お昼過ぎには完売してしまうほど人気だそう。

■メニューが弁当箱の縁取りのお弁当屋さん(東京都大田区南久が原) ★珍百景登録★ 投稿:I.M.さん
ボリュームたっぷりの「からあげ弁当」(380円)が人気の「ナインフーズ 南久が原店」の店頭のメニューには弁当容器の縁取りだけが油性ペンで描かれている。
メニュー写真が薄れたので張り替えようとしたが費用が高額になるため張り替えられず、せめて容器だけでもわかるようにと縁取りしたという。

■鉄道ファンが集まる喫茶店(宮崎県宮崎市) ★珍百景登録★ 投稿:岩坪富士美さん
店の中に本物の鉄道車両が置かれている「喫茶ろくろ」。
店内に入れるために車両後方を5mほどカットしているそうだが、車両内には走っていたころの面影が色濃く残っている。
30年前、廃車になった車両をJRから譲り受けて地下室の上に設置したそうで、地下に降りると真下から車輪を見上げることもできる。

■漁師が1人で取り組むゴミ問題(秋田県男鹿市) ★珍百景登録★ 車エビ漁師の大友捷昭さん(75歳)は廃品を自分で再利用するだけでなく、集落の人たちの壊れた家電を修理してあげるリサイクル活動をしている。
約30年前に興味本位で扇風機の構造を調べたことをきっかけに独学で様々な家電を修理するようになったという大友さんは、修理すれば使える家電が捨てられるのを見て余計な廃品を減らしたいとリサイクル工房をはじめ、地域中の家電を無料で修理するようになったという。

■ホテルの窓から見える謎の炊飯器(宮崎県都城市) 登録ならず 投稿:関琢磨さん
「アパホテル宮崎都城駅前」の一室から隣の建物を見下ろすと、コードがつながった状態で2階のベランダに置かれている炊飯器が見える。
炊飯器が置かれているのは長友好右さん(81歳)のお宅で、ニンニクの蒸し料理専用の炊飯器を匂い対策で屋外に出して調理しているという。

■行列ができる八百屋さん(愛知県高浜市) ★珍百景登録★ 投稿:岩瀬さんご家族
「八百甚」では、水曜日と土曜日のあさ10時から販売される大人気のフルーツサンドを求めて200人以上の大行列ができる!
八百屋さんがプロならではの目利きで選んだ食べごろの果物をふんだんに使ったフルーツサンドの販売を始めたところ口コミで人気が広まり、時には1時間並んでも買えないこともあるという。
一番人気は半分に切ったマンゴーを挟んだ「太陽のタマゴのサンド」(1296円)で、色とりどりのフルーツをふんだんに使った「でら!MIXっす!!」(627円)も人気の一品。

■2人で世界一!?ご長寿夫婦(徳島県北島町) ★珍百景登録★ 松岡徳一さん(102歳)、信恵さん(101歳)は、合計203歳のご長寿夫婦。
松岡さんご夫婦はお二人とも新聞の文字を裸眼で読むことができるそうで、さらに信恵さんは常に徳一さんのお世話をし、家事もできることは自分でやっている。
8月には信恵さんが102歳を迎え、ご夫婦合わせて204歳になるという。

■日本で1軒のみ!?が作る真っ黒な梅(奈良県奈良市月ヶ瀬)梅古庵 ★珍百景登録★ 梅の名産地・月ヶ瀬の集落でも今では中西謙介さんのお宅でしか作られていないという真っ黒な梅「烏梅」。
ススをまぶした完熟梅を24時間くん製にした後に1カ月間天日に干すという、700年変わらない伝統製法で作られる烏梅は、紅花染めの赤色をより鮮やかにする発色剤として京都の老舗染物店などで使われている。
昔は月ヶ瀬に400軒以上の烏梅農家が存在したそうだが、化学染料の普及に伴い衰退し、今では日本でも中西さんのお宅だけでしか作られていないという。
烏梅はお茶として煮だして飲むこともでき、体によい烏梅茶は薬膳茶として人気で、40g1000円からインターネットでも販売しているそう。

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