これまでの放送

2019年7月21日放送

【ゲスト】
岡江久美子、間宮祥太朗

■無数の鳥居とお稲荷様が置かれた青森のご利益がありそうな神社!!
■福島のお寺に思い思いのお姿でくつろぐたくさんのお地蔵様!?
■小学生が観光ガイド!?元気な子どもたちの珍百景がいっぱいの鹿児島の離島
■宮城の住宅街に不気味な物体が大量に置かれた恐ろしすぎる畑…
■「ド派手な喫茶店」「女将募集中の提灯屋さん」「くつろげない宿」その後が気になる珍百景の“今”に迫る!

【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材

2008年6月11日放送
この地ならでは?看板メニュー(茨城県ひたちなか市)
喫茶店「山茶郷」の大人気メニュー「ヤンキーピラフ」(680円)。
開店する際に近所のヤンキーにピラフの試食をしてもらったところ、ピラフを気に入ったヤンキーが集まるようになったのでそのまま「ヤンキーピラフ」と名付けたという。
放送後すぐは全国からヤンキーが殺到したが、近くに交番ができたらヤンキー以外のお客さんが増えたという。それでも「ヤンキーピラフ」は今も一番人気だそう。

2013年8月21日放送
怪しくて入りづらい喫茶店(愛知県犬山市)
外壁にカラフルな絵が描かれたド派手すぎる怪しい喫茶店「パブレスト百万ドル」。
壁には絵だけでなく「愛は流星キラキラ光輝く未来」「初恋」「愛する苦しみ愛される倖せ」「聖女純子」など不思議な言葉の数々も書かれていた。
これらは全て、ご主人の思い出を思いつくままに自らの手で描いたものだった。
放送後はそれまで遠巻きにしていたご近所の方も来てくれるようになったそうで、外壁には珍百景で紹介されたことなど書き込みが増え、内側もカラオケを導入するなどド派手に変化。さらにテレビ取材も殺到したそうでご主人は大変喜んでいた。

2015年11月25日放送
ちょうちん屋さんに怪しい募集(静岡県磐田市)
投稿:大橋好美さん
昔ながらのちょうちんを売る「近藤提灯店」の店先に貼られた女将募集のはり紙。
年齢50~60歳位までで当家へ嫁ぐ事という条件で当時68歳の3代目の再婚相手を募集するためのはり紙だった。
放送から4年、まだ女将さんはいないようでバツイチもOKになり、「お友達と2人で遊びに来てね!成立時お友達に謝礼金10萬円を進呈」というはり紙が増えていた。さらに「30代までの男子で当家の養子になること」という条件で弟子募集のはり紙も。
実はこの4年の間に3人の女将さん候補から連絡があり、現在デートを重ねているそうだがまだ結婚は決まっていないため、結婚するまでは募集を続けるとのこと。

2014年6月25日放送
お客が自由にくつろげない民宿(沖縄県波照間島)
宿についてすぐに車での島内案内やサイクリングに強制的に連れていかれ、夕食時にはなぜか沖縄とは全く関係ない歌を強引に宿泊客みんなで合唱させられるなど、お客さんのペースでくつろがせてもらえない「民宿たましろ」。
せっかく来てくれたのだからお客さんみんなに楽しんでもらいたいというサービス精神から30年以上前からこのスタイルで営業を続けているという。
放送から5年が経ち、ご主人もお年を召したため強引な島内案内やサイクリングはやめたそうだが、夕食時の合唱だけは今も変わっていなかった。

2015年5月20日放送
銭湯のスケートボード場(栃木県栃木市)
創業100年以上の歴史ある銭湯「玉川の湯」(金魚湯)の2階に、4代目のご主人が廃材で手作りしたスケートボード場。
もともと婿養子として埼玉から移住したご主人が友達作りのために作ったスケートボード場だが、スケートボードで汗をかいた家族連れが帰りに銭湯に寄っていってくれるようになるなど銭湯の売り上げにもつながり、ご家族にも喜ばれていた。
あれから4年、お客さんが増えたこともあり全て手作りでスケートボード場を増設していったそうで、今では銭湯の2階部分すべてがスケートボード場になっていた。

■舟盛りのミックスフライ定食(千葉県印西市) ★珍百景登録★ 投稿:T.S.さん
「とん吉」のミックスフライ定食(800円)は大量のフライが舟盛りで出てくる。
もともと舟盛りの刺身定食(1000円)があり、その豪勢な雰囲気を他のメニューにも取り入れたいとフライも舟盛りにしたそう。

■住宅街の畑が首だらけ!?(宮城県大崎市) ★珍百景登録★ 投稿:咲奈ちゃん(小学2年生)
住宅街の畑に無数のマネキンの頭が無造作に転がっている。
畑を所有するおばあちゃんの孫が美容師をしているそうで、練習で使ったマネキンをカカシ代わりに再利用したところ、鳥よけ効果抜群だったため使い続けているそう。

■お稲荷様が奉納される神社(青森県つがる市) ★珍百景登録★ 202基の鳥居が連なる先に数えきれないほどのお稲荷様が並ぶ髙山稲荷神社。
お稲荷様は「稲成り」から来ていると言われる五穀豊穣の神様で、農業が盛んな青森県には個人で祀る家が多くあった。しかし時代とともに祀れなくなった家庭が増え、お役目を果たしたお稲荷様を社と共に髙山稲荷神社に奉納しているそう。

■お地蔵さんなのにふざけたものばかり!?(福島県小野町) ★珍百景登録★ 投稿:佐藤さん
東堂山満福寺の境内の一角に、スイカを食べたり、カラオケに興じたり、頭を抱えたり鼻をほじったり、ビールジョッキで乾杯したりと思い思いのポーズをとる約500体のお地蔵さん(羅漢像)がズラリと並んでいる。
昭和60年に満福寺を観光名所にしたいという当時の町長の依頼を受け、水野石材店のご主人が町民の個性や願望を表現したお地蔵さん(羅漢像)を作ったという。

■病院なのにナンチャッテの診療が!?(福島県福島市) 登録ならず 投稿:I.M.ちゃん
飯坂温泉にある村島医院のドアに、胃腸科・肛門科・外科・内科・皮膚科という診療科目に続いて「ナンチャッテ」と書いたメモが貼りつけられている。
日本の制度では医師免許さえ持っていれば麻酔科・歯科以外の診療科目を表記することができるが、村島医院の院長は皮膚科を専門としていないため、「ナンチャッテ」と書いた付せんを貼ることで専門ではないことをアピールしているそう。

■子どもたちが主役の珍百景の島(鹿児島県徳之島) ★珍百景登録★ 手々地区にある手々小中学校の全校生徒は小学生7人、中学生3人の10人。
そのうち6人が移住者で、さらに2人は全国で行われる留学制度を利用して都会からやってきた留学生。
留学生が暮らす「手々地区ふるさと留学センター」は熊本から移住した川口さんご夫婦が運営していて、手々小中学校に通う川口さんご家族のお子さんたちとも兄妹のように過ごしている。
これまで20年間で80人以上の留学生を受け入れてきた手々地区だが、高齢化で留学生を受け入れるホストファミリーがいなくなったため留学センターを立ち上げたといい、こちらの留学センターでは新学期から1年間限定・年間40万円(学校でかかる費用は別)で留学生の生活をサポートしている。
また手々小中学校では地域の良さを知るための学習として、年に2~3回ほど児童が観光客に島の名所をガイドする課外授業をしていて、観光客に人気だという。

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