これまでの放送

2019年6月23日放送

【ゲスト】
名取裕子、石塚英彦

■険しい山道を登った先に茶畑!?静岡の山奥で栽培される最高級のお茶
■102歳の現役アスリート!?広島ご長寿の元気のヒミツに迫る!
■自然・鎮魂・芸術が見事に融合!熊本の雑木林で輝く神々しい木々!?
■広島ののどかな島に新時代を代表するような美容室と鍼灸院!?
■「ブーゲンビリアで覆われた民家」「かやぶき民家に一斉放水」…その後が気になる珍百景の“今”に迫る!

【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材

2017年12月6日放送
焼肉店に豪華すぎるトイレ(沖縄県那覇市)
焼肉店「ホルモン人 那覇店」の女子トイレは、広い空間に天蓋付きのベッドやソファが配置されていて まるでホテルの一室のよう。
トイレでメイク直しなどもする女性客がくつろげるようにと工夫したという。
トイレは今もホテルみたいで、放送後はカップルや家族連れのお客さんが増えたそう。

2013年11月27日放送
給水塔の高い場所に大量の〇〇(沖縄県糸満市)
西崎運動公園の給水塔の隙間に、一番上は高さおよそ30mの鉄格子にまでボールが挟まっている光景。
最初はテニスや野球の壁当て中に偶然挟まったようだが、いつしか狙いだす人が現れ、そのうち高さまで競うようになっていったのだとか。
放送から5年、一度撤去されたようで減ってはいたもののボールは今も挟まっていた。
ただ最近ではボールの壁あてをする若者自体が減ったそう。

2008年6月25日放送
後世に残したい一斉放水(京都府南丹市)
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「かやぶきの里 北村」では毎年5月と11月に放水銃(火災が起きた際に燃えやすい かやぶき屋根を守るための消火システム)の定期点検で一斉放水が行われている。
放水銃は地区中の60カ所以上に設置されているため、点検の日はこの地区だけ土砂降りのようになる。
放送から5年、放水銃の点検日には渋滞が起きるほど多くの人が見物に来るようになったそうで、年間を通してこの地区を訪れる観光客は約20万人にもなるという。

2011年1月26日放送
住むとラッキーになる!?アパート(茨城県鹿嶋市)
入居者が宝くじに高額当せんするかもしれない?ラッキーコーポとして人気の「富ハイツ」。
以前の入居者の中には家や車が買えるほどの高額当せんした方もいたそうで、数年の間に宝くじ高額当せん者が2人も出たのだとか。さらに大家さんも1カ月の間に100万円を2回当てるなど大当たりが続いたため、「ラッキーなコーポ」として看板を立て大々的にアピールしたところ人気物件になったという。
富ハイツは2011年に起きた東日本大地震による被害で取り壊したそうだが、大家さんの幸運は健在で、その後も宝くじの高額当せんが続いているそう。

2009年6月24日放送
この時期にド派手になる民家(福岡県福岡市)
この時期になると家を隠すほどに咲き誇るブーゲンビリアに覆われる家。
玄関先に植えたブーゲンビリアが20年かけて家を覆うほどに成長したそう。
放送から10年経った今年もブーゲンビリアは見事に咲いていたが、実はこの木は以前のブーゲンビリアとは少し違うという。以前の木は2016年に全ての花が枯れてしまったため上部を切り落としてしまったそう。しかしその翌年には切り株の脇から小さな幹が出て、それがまたすくすくと成長して今では以前の花と見間違えるほどに大きくなったのだという。

2016年12月14日放送
男のロマンあふれる秘密基地(神奈川県藤沢市)
定年を迎えた友人2人が趣味で作ったという怪しげな見た目の2軒の建物。
木の上のツリーハウスにするなど、趣味をふんだんに詰め込みながら5年かけて増築を続けていたら巨大な秘密基地のようになっていったそうで、ここで生活しているわけではないという。
放送から2年半、いろいろあってそれほど増築していないそうだが、取材当時建築中だった「まいうーハウス」は完成していた。ただ、70代の制作者のお二人や子どもたちは入れても石塚英彦さんのように体の大きな方は入りにくい秘密基地だった。

■偶然が生んだ令和の看板(広島県尾道市向島) ★珍百景登録★ 投稿:沖本幸江さん(71歳)
道路を挟んで美容室「令」と鍼灸院「和(なごみ)」の看板が並び、新元号の「令和」になる光景。
美容室 令は平成5年創業、和鍼灸院は10ほど前に開業したそうで、元号が決まる10年以上前から偶然にも「令和」になっていたという。

■橋の手すりの上を散歩する犬(広島県広島市) ★珍百景登録★ 投稿:米﨑さん(32歳)
川にかかった橋の欄干の上を歩く犬。
この犬は高いところが大好きで、散歩中も段差を見つけるとジャンプして高い場所を歩くので試しに橋の欄干に乗せてみたら怖がる様子もなくご機嫌で歩いたため、それ以来この橋を通るときは欄干の上を歩かせてあげているそう。

■木に彫られた金色の仏像(熊本県津奈木町) 登録ならず 投稿:古川さん
近くにお寺があるわけでもないただの雑木林に生える木の枝先に直接彫られ、さらに金色に着色された仏像が何体もある光景。
公害水俣病の被害地域である津奈木町では、公害で傷ついた地域の方々の気持ちを癒したいとアートの街づくりを推進しているそうで、町が芸術家の西野達氏に依頼して33体の現代アート作品「達仏」を制作してもらったという。

■「いとうさん家」への案内看板(広島県広島市安佐南区) ★珍百景登録★ 投稿:岡田誠也さん
「ようこそいとうさん家(ち)へ」とデカデカと書かれ、地図まで掲載された案内看板。
案内看板に従っていとうさん家に行ってみると、窓に「いとうさん家」という紙が貼られ、玄関には「伊藤」の表札がある普通の民家にたどり着いた。
「いとうさん家」とは地域住民が集う集会場のような場所。空き家になった伊藤さんのお宅を地域交流の場として使わせてもらっているそうで、以前の住人である伊藤さんへの親しみを込めて「いとうさん家」と呼んでいるという。

■山奥の急斜面で育てる超高級品(静岡県静岡市葵区横沢) ★珍百景登録★ 急こう配の険しい山道を40分ほど登った先に山を切り開いて作った茶畑がある。
昼夜の寒暖差が大きく朝には霧が出る山間地はお茶本来の良さを引き出す条件がそろっているということで、小杉佳輝さんの祖父と叔父が約30年前に山を切り開いて天晴茶園を作ったそう。
多くの茶畑では機械を使って茶葉を摘んでいるが、ここは傾斜がきつく機械が運べないため、作業をする方々は毎日山を登り手作業で茶を摘んでいるという。
天晴茶園の茶摘みは茶葉が最も良い状態の5月下旬に7日間だけ、茶葉の良い部分だけを摘むそうで、この茶畑で作られている本山茶「東頭(とうべっとう)」は100g1万円(税別)の超高級茶として株式会社葉桐で販売中とのこと。

■102歳の鉄人おじいちゃんに密着!(広島県三次市) ★珍百景登録★ 冨久正二さん(102歳)は陸上の大会にも出場する現役陸上選手。
日本マスターズ陸上 100歳以上の部で60m走の日本記録(16秒98)、100m走の広島県記録(30秒81)を保持する冨久さんは、もともと走ることが嫌いだったそうだが友人に勧められて97歳から陸上を始めたという。
一人暮らしの冨久さんは、毎朝4時に起床して料理・洗濯などの家事を終わらせると、約300回のステップ運動、エアロバイク700回、腹筋運動など、筋肉を作るためのトレーニングを毎日続けているそうで、今後も元気でいる限り走り続けていくそう。

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