2019年6月9日放送
【ゲスト】
中村雅俊、SHELLY
■栃木にある商業施設の巨大駐車場にお客さんを退屈させない警備員!?
■普通の民家の中に〇〇〇の巣!?16年間巣立ちを見守り続けるご家族!
■意外すぎる商品が爆売れ!?鹿児島の超巨大スーパー!!
■驚きの販売方法が大好評!掘り出し物だらけの熊本のリサイクルショップ
■集落中の屋根がすべて同じ色で統一された青森の謎の集落!?
【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材
2010年10月13日放送
店員さんも気付かない偶然が!!(静岡県浜松市)
パン屋さん「HEART BREAD ANTIQUEイオンモール浜松市野店」のレジ台の下に鏡があり、ある角度から見るとレジを打つ店員さんの上半身と鏡に映ったお客さんの下半身が重なって、制服の上半身にミニスカートやハイヒール、ラフな格好などチグハグな服装を合わせているように見える。この鏡は今もそのままになっているそう。
2008年5月14日放送
自慢したくなるような会社(鹿児島県鹿児島市)
投稿:Kさん
歴史あるお城のような外観の会社。
宅地開発と不動産を営む「株式会社 上野城」が、天守閣のない鹿児島に城を作りたいと、全国から城づくりの職人を集めて昭和42年に着工、総工費4億円をかけ、天守閣から桜島を眺められる城が昭和44年に完成したそう。
放送から11年、会社の周りは坂が多く買い物が不便な地域ということで上野城の1階に買い物施設「まちの駅」を今年オープン。さらに国の認定を受けた企業主導型の保育施設を社内に備えるなど、地域に開かれたお城になっていた。
2010年8月18日放送
利用者にうれしいサービスの駅(島根県雲南市)
JR下久野駅では、駅構内で作った新鮮野菜を無料でお裾分けしてもらえる。
JRから委託された地元住民が管理する下久野駅では、駅を管理する花ももステーションのみなさんが駅の中に畑を作り野菜を育て、それをお土産として無料で配付していた。ほかにも待合室で電車を待つお客さんを管理室に招いて地元野菜をふるまうなど、下久野駅にはアットホームなサービスがいろいろ。
放送から9年、放送後にお客さんが殺到することもなく、花ももステーションのみなさんは栽培する農作物の種類を増やし、今も野菜の無料プレゼントを続けていた。
2014年1月29日放送
見ている方が恥ずかしい!?朝礼(熊本県熊本市)
美容室「ピカイチ」の朝礼では、輪になって大声でカウントしながらのスクワット、お客さんとのコミュニケーションの練習として2人1組になり相手を褒めまくる「あげMAX」などが行われている。
この朝礼は今でも続けていて、さらに掃除も大きな声でポジティブな言葉をつぶやきながら行うようになっていた。
2011年1月26日放送
記憶力バツグンのラーメン店の店員(千葉県船橋市)
メニューは3種類だが麺のかたさ・量・トッピング・味の濃さが選択でき、その組み合わせは100種類にもなるという中華麺専門店「赤坂味一」のホールを1人で仕切る店主の息子・宮本昌明さんは、ややこしい注文でもメモも取らずに誰が何を頼んだのか正確に暗記するバツグンの記憶力の持ち主。
現在は独立して東京都江東区に「赤坂味一亀戸店」を構える昌明さん。
放送後には注文の限界に挑むお客さんが増えたそうで、当時はお父さんがピリつく場面もあったという。
今のお店には券売機を導入したため注文をいちいち覚える必要がなくなったそうで、スゴすぎる記憶力は見られなくなった。
2011年3月9日放送
めんどくさくて恥ずかしい居酒屋(東京都新橋)
居酒屋「かがや」では、ジャポニカ学習帳に直筆で書かれたセリフ調のメニューを感情込めて言わないとオーダーを通してもらえない。
お客さんに楽しんでもらいたいと始めたそうで、「ねーマスターけっこう今日はおなかはいっぱいなんだ。だから、なんていうのかな…軽めの気のきいたつまみ、ちょっと頼むよ。おいしいやつね。」(1080円)、「あーやっと仕事終わった。おなかペコペコなんだ。マスター、おいしいもんたくさんたべさせてよ。お願い」(2160円)などのメニューを頼むと、その日の仕入れなど状況に応じていろいろな料理を出してくれる。
最近では外国人観光客が増えたそうで、英語バージョンのメニューもできていた。
■ツバメと人間が共存する家(長崎県佐世保市) ★珍百景登録★
投稿:大石知恵さん(50歳)
大石さんのお宅はあちこちにツバメが巣を作り、家中をツバメが飛び回っている。
ツバメたちは夜明けとともに騒ぎ出すので、ご家族の一日は早朝にツバメが出入りするための窓を開けることから始まる。ツバメの出入り口になっている2階の窓は雨だろうが台風だろうがいつでも開けているそう。
ツバメは家中を飛び回りフンやエサを落とすため掃除も欠かせない。
夜はツバメがいる部屋を明るくしていると騒ぐのでご家族はツバメを邪魔しない場所で晩御飯。その際も大きな声を出すとツバメが嫌がるため小声で話すという。
16年前ツバメが家の中に巣を作り始めた時に取り除かずに見守っていたところ、それ以来春になるとやってきて家の中で産卵・子育てをしていくようになったという。
ツバメは夏が終わる頃に巣立つが、春になると次の代のツバメが戻って産卵するそうで、大石さんご家族は毎年3月から8月の間ツバメと生活を共にしているそう。
■謎の動きで車を誘導する警備員さん(栃木県那須町) ★珍百景登録★
投稿:花木さん
「アジアンオールドバザール」の駐車場で、不思議な動きで誘導する警備員さん。
橘ひろきさん(32歳)は、渋滞などでイライラするお客さんを楽しませようと、10年ほど前から休日などで混み合う時は1日7時間この動きで車を誘導しているという。
■山の中に伝説の残る巨大な石(静岡県静岡市) ★珍百景登録★
投稿:石垣綾香さん(中学1年生)
山の中にそびえ立つ高さ約16mの巨大な石。
地元では「軍艦岩」と呼ばれるこの石は、その昔、この地を訪れた弘法大師が上で休んだという伝説があり、その時にかごを置いた跡が残っていることから「かあご石」とも呼ばれているそう。
■川の真ん中にある無人島(宮崎県宮崎市) 登録ならず
投稿:長谷川さん
川の中央にある周囲400mほどの中洲のような島。
投稿者によれば豊臣家の財宝が隠されているという噂があり「宝島」と呼ばれるという この島へは行政の許可を得た上で船でしか渡ることができない。
投稿者と島に渡り財宝を探すも一向に見つからない…。
地元の方によると、島では昔 所有者が畑を作っていたそうで、畑を耕す姿を財宝探しと勘違いして噂になったのかもしれないとのこと。
ちなみに、正式名称「丸島」というこの島にはサギやミサゴなど希少な鳥が生息し、かつてはアカウミガメも産卵にやってきていたという。
■意外な商品も売る超巨大なスーパー(鹿児島県霧島市) ★珍百景登録★
投稿:I.M.さん
建物の大きさが334m×115mもある超巨大スーパー「A-Zはやと」。
販売されている商品は醤油だけでも約300種類、焼酎は約1500種類、さらに仏壇、牛の鼻輪(520円)、カーブミラー(7800円)、実用みのセット(1万5000円)、五右衛門風呂と薪(8万5199円)、車、敷地内にガソリンスタンドもあるなど商品数約43万点と規格外の多さで、年間来店客数は約1800万人なのだとか。
そんなA-Zの売り上げ第1位は車、第2位ガソリンスタンド、第3位は日用品だそうで、車は月平均150~200台は売れているという。
■販売方法が珍しいリサイクルショップ(熊本県熊本市) ★珍百景登録★
投稿:S.K.さん
食料品から中古家電、古美術品までジャンルを問わず販売している「フクダリサイクルセンター」では、毎週日曜日に一般客向けの競りが開催されている。
競りは仕入れ値を下回る価格からスタートするのだが、お客さんはスタート価格より低い金額で入札することも可能なので大幅値下げになる場合も。
軽妙なトークで競りを進行する福田社長は現在90歳。競りにくるお客さんとのやり取りが生きがいなのだそう。
商品には博物館級の品も混ざっているそうで、交渉によっては珍しい掘り出し物をお得に手に入れることもできるかもしれない。
※お店やネットで中古品の競り(オークション)をすることは規制されています。
フクダリサイクルセンターでは届け出て毎週日曜に競りを開催しています。
■屋根が全部同じ色の集落(青森県西目屋村) ★珍百景登録★
投稿:工藤正秋さん
古い家も新しい家もすべての家の屋根が鮮やかな明るい緑で統一された集落。
西目屋村は世界自然遺産「白神山地」の入口に位置するため、景観を守るためにブナ林と調和する緑色に屋根を統一すること、指定区域内の家が屋根を緑色に塗り替える際に補助金で支援することを村の条例で定めたという。
この集落はすべての家が塗り替えたため、この光景が生まれたそう。