これまでの放送

2019年5月26日放送

【ゲスト】
高橋克実、岡田結実

■サウナから階下の水風呂まで一瞬!富山の銭湯のスリル満点な移動手段!?
■指定席でくつろぎながら小学生の息子さんと一緒に通学するネコ!?
■すごすぎる腹筋運動を日課としている和歌山の71歳のおじいちゃん!!
■争いを収め集落の暮らしを100年以上守り続ける石川の小さな手掘り水路
■「サーキットのど真ん中にある畑」「カメを大切にする集落」…反響の大きかった珍百景のその後もぞくぞく!!

【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材

2010年10月27日放送
ミスマッチな家庭菜園の畑(新潟県湯沢町)
テニスコートの中に家庭菜園がある光景。
もともと家を建てるためにテニスコートを購入したそうで、家庭菜園があった場所には現在家が建てられている。家の裏には新たな家庭菜園ができていた。

2008年10月8日放送
ドキドキする農作業(新潟県新潟市)
サーキット場の中央に畑がある日本海間瀬サーキット。
40年前に農道を利用したサーキット場を村おこしのために作ったという。
畑の周りをぐるりとコースが囲んでいるため、コースの下に畑に続くトンネルを作り、コースを横切らずとも安全に畑へ行き来できるようにしているそう。
現在も畑・サーキットともに健在。サーキット場は番組をきっかけに企業の広告看板が増えたそうだが、高齢化で畑仕事を辞める方が多いそうで、畑を利用している方は1人だけになってしまったという。

2014年1月8日放送
細心の注意が必要な道路(新潟県糸魚川市)
三差路の真ん中にある個人のお墓。
もともとお墓は道路わきの畑の中にあったが、道路拡張に伴いお墓も移動することになった。しかし、この場所はもともとお墓が多く建つ場所だったらしく、工事を始めてみるとお墓の周りから次々と人骨が出たためお墓の周りを避けて工事を進めた結果、三差路の真ん中にお墓だけが残ってしまったそう。

2008年9月17日放送
公園の池から貴重なもの(新潟県胎内市)
シンクルトン記念公園の池から湧き出る原油(石油)。
ここは日本最古の石油発祥の地と言われ、国の史跡や県の天然記念物にも指定されている。
新潟県は昔から石油が湧き出る土地で、日本で採油できる原油の50%以上を新潟県が占めている。
今でも池から原油は湧き出ていて、番組を見た観光客も多く訪れているという。
さらに公園の敷地内には天然ガスが湧き出る場所もあるそう。

2012年7月4日放送
生徒たちが労働する中学校(新潟県十日町市)
松之山中学校では、生徒たちが山で採った山菜を地元の温泉街で自分たちの手で販売し、そのお金を部活などに使う生徒会費にあてている。
今年も生徒たちが採った山菜の売り上げ78,300円が生徒会費に計上された。

2014年1月29日放送
ある生き物を大事にする集落(新潟県村上市)
老若男女誰もがカメを大事にする集落。
集落には江戸の中期ごろにカメが神様を連れてきてくれたという伝説が残っており、カメは集落に幸福をもたらす神様の使いとして大事にされている。
そのため、集落ではカメグッズを身の回りに置かず、カメの形をしたお菓子は口にせず、亀甲模様の物は身に着けず、「カメ」のつくホテルに泊まらない、カメを指さすこともダメという風習が250年以上受け継がれているという。
放送から5年、現代の幼い子どもたちにもこの風習は浸透していて、今でも集落の人々はカメを大事にしていた。

2015年3月4日放送
1人のおじいちゃんが作り続ける(愛媛県西条市)
お寺の住職だった父の想いを継ぎ、まったくの素人である田中唯支さん(取材当時83歳)が仏像彫刻の入門書を参考にたった1人で10年間毎日山を30分登って彫り続けていた巨大な仏像。
放送から4年、色を塗りセメントで炎も制作し、仏像がほぼ完成!
入門書だけを頼りに約14年の月日をかけた仏像をついに完成させた田中さんは現在87歳。毎日山に登ること、仏像を完成させなければならないという強い気持ちがあったから元気でいられるとおっしゃっていた。

■愛犬のアソコがパンダに見える(鹿児島県吹上町) ★珍百景登録★ 投稿:松浦恵さん・真了さん
正光寺の愛犬の股間にはパンダのような模様がある。

■小学生の通学中にランドセルに乗るネコ(富山県氷見市) ★珍百景登録★ 投稿:出雲瞳さん
出雲さんの愛猫・ミーちゃんは、玄関で靴を履いている樹輝くん(小学6年生)のランドセルに飛び乗り、そのまま登校する樹輝くんと一緒にお出かけする。
たまたまミーちゃんをランドセルに乗せてみたところ、それ以降は自分からランドセルに乗るようになったそうで、いつも集団登校の集合場所まで行ったところで瞳さんが連れ帰っているそう。

■狭すぎるトンネルを通過するバス(鹿児島県鹿児島市) 登録ならず 投稿:満尾さん
路線バスの車幅ギリギリの幅が280mも続くトンネル。

■ウォータースライダーがある銭湯(富山県高岡市) ★珍百景登録★ 「温泉天国よつやのゆ」の男湯には、2階のサウナと1階の水風呂を繋ぐウォータースライダーがある。
裸で滑るため猛スピードが出るというこのウォータースライダーは、一度建物の外部を通る作りで全長約20m。
大人にも子どもにも楽しんでもらおうと設置したそうで、子どもだけでなく多くの大人が童心に返って全裸で楽しんでいるそう。

■牛に見えるサビ(京都府京都市) ★珍百景登録★ 投稿:江守咲晴くん(小学校1年生)
歩道に設置された電気機器を保護するボックスの側面に浮いたサビの模様が、馬や牛のような動物の顔に見える。

■心温まる町内放送(鹿児島県鹿屋市) ★珍百景登録★ 集落の全世帯に設置した専用スピーカーを通して連絡事項などを放送する柳谷地区では、20年以上前から毎年5月第2日曜日の母の日と6月第3日曜日の父の日に町内放送で個人に向けた感謝のメッセージが放送されている。
集落を離れた子どもから届いた父母へのメッセージを地域の子どもたちが代読しているそうで、サプライズで放送しているため放送を聞くまで自分へのメッセージが流れるかどうかはわからないそう。そのため、朝から集落のほとんどの人が町内放送に耳を傾けるのだとか。
高齢の住民を元気づけるために父の日・母の日のメッセージ放送を始めたそうで、集落の住民にも好評だという。

■スゴイ腹筋運動をする71歳(和歌山県和歌山市) ★珍百景登録★ 投稿:東出夕貴さん
学習塾の送迎バス運転士の海野徳康さん(71歳)は、休憩時間になるとバスの座席に肩甲骨から上だけを乗せて下半身を浮かせた状態で脚を上下させる「ドラゴンフラッグ」という腹筋運動の中でも最もキツイといわれるトレーニングを行う。
海野さんは1日100回のドラゴンフラッグを目標としているそうで、時間が空いた時はイスやベンチを利用してトレーニングを行っているそう。
憧れのブルース・リーに近づきたくて、映画の中でブルース・リーがやっていたドラゴンフラッグを、40歳を過ぎた頃からほぼ毎日100回行っているという。
海野さんは体を作るために、お昼は魚や野菜をメインにご飯を1合、夜は鶏肉のササミを食べているそう。さらに筋肉維持のためにプロテインは欠かせないそうで、ジムでの筋トレの後や夜の勤務中など、1日3回飲んでいるという。
そんな海野さんの体脂肪率は11%で、60歳以上の平均を大きく上回り、20~30歳のスポーツ選手並みだという。※決して真似しないでください。

■集落が大事にする山の奥地の水路(石川県珠洲市) ★珍百景登録★ 投稿:蔵緑さん(63歳)
現在約20軒が暮らす吉ケ池という集落の山奥を流れる幅50㎝ほどの小さな水路。
120年以上前の明治時代、吉ケ池地区には水源となる川がなく、田んぼの水を巡って集落内での争いが絶えなかったという。
そこで集落の人々は約2㎞先の沢から水を引こうと、山を掘って水路を作り、山越えのために大人1人がやっと入れるほどの小さなトンネルを作り、約7年かけてすべて手作業で溜め池への水路を完成させたという。
先祖が作った大事な水路を守るため、今も集落の人々は月に1回の掃除を欠かさないそう。

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