これまでの放送

2019年5月19日放送

【ゲスト】
三宅裕司、川島海荷

■富士山をのぞむ山梨の絶景集落に1人で暮らすおばあちゃん!
■大阪の看板職人が魅せる職人技!下書きなしのスゴすぎる看板!!
■短大で出会った同姓同名の同級生2人の奇跡的な共通点!?
■音楽とアートが楽しめる和歌山の小さな駅!?
■「似顔絵だらけのコインランドリー」「松平健そっくりのインド人」…その後が気になる珍百景もぞくぞく!

【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材

2008年6月4日放送
インド人なのに松平健にそっくり(大阪府大阪市)
俳優の松平健にそっくりだったクンナ・ダッシュさん。
インドに帰国したというクンナさんの近影を見せていただくと、松平健さんからは少し離れてしまったようだった。

2012年6月20日放送
選ぶのが大変なお弁当屋さん(三重県鈴鹿市→静岡県浜松市)
四方の壁に収まりきらず天井にまでメニューが貼られているお弁当屋さん。
メニュー数はなんと300種類以上!ただ、これだけ種類があるというのにお客さんのほとんどがボリュームたっぷりのからあげ弁当を注文するとのことだった…。
あれから7年、お店は静岡市浜松市に移転していたが、移転先でもたくさんのメニューが壁一面に張り出されていた。
ちなみに、新店舗の人気トップ3は1位「塩からあげ弁当」(5個入り760円)、2位「しょう油からあげ弁当」(5個入り760円)、3位「ジャンボチキン弁当」(690円)と、やっぱりからあげに人気が集中しているそう。

2008年2月6日放送
有名人ばかりのコインランドリー(東京都葛飾区柴又)
壁や天井一面に有名人の似顔絵が貼られている「にがおえコインランドリー」。
これらはすべてオーナーの菅野武志さん(取材当時71歳)が新聞の切り抜きやポスターを模写したもので、菅野さんは趣味で1000枚以上の似顔絵を描いていた。
11年経った今でも「にがおえコインランドリー」の壁は有名人の似顔絵で埋め尽くされていて、似顔絵を見るためだけに訪れる人も多くちょっとした観光スポットのようになっているのだとか。

2008年4月9日放送
お客が注目するラーメン作り(奈良県大和高田市)
ダンスみたいに軽やかなステップで息ピッタリにラーメンを素早く作る「はじめラーメン」の橋詰さんご夫婦。少しでも早くラーメンを提供するために自然とダンスのような動きになってしまうのだという。
あれから11年、今でもご夫婦息ピッタリの素早い動きでラーメンを作っていたが、年齢を重ねた体のことも考慮して当時のようなターンはしなくなったという。
無理をすることなく、この先も末永くご夫婦2人で息を合わせてラーメンを作り続けていきたいとのこと。

2014年9月3日放送
タダで食べられるおそば屋さん(北海道帯広市)
善意あるお客さんがお金のない人におごるためにお金を預ける「サスペンデッドコーヒー」という海外カフェ発祥の仕組みを取り入れていたおそば屋さん「結」。
「結」では多くの人に地元の食材を食べてもらいたいと、その思いに賛同するお客さんに料金より多めに払う形で寄付してもらい、その寄付分をメニューに割り当てて「ゴチメシ」として無料提供していた。
現在も無料の「ゴチメシ」は続いていた。しかも、ゴチになる人よりゴチしたいと寄付する人の方が圧倒的に多いそうで、今では近所のカフェやたい焼き屋さんにもゴチメシのシステムが広がっているという。

2015年2月18日放送
全国の同級生が集まる居酒屋(東京都港区新橋)
九州郷土料理が楽しめる「有薫酒蔵 新橋店」には、全国の高校の同窓生が寄せ書きする学校別の交流ノートが大量にキープされている。
携帯電話がまだ普及していなかった1987年(昭和62年)、九州出身の常連客がお店で偶然高校時代の同級生と再会したら噂が広まり、たびたび同級生がお店まで会いに来るようになったという。しかし常連客とは言えいつもお店にいるわけではなく行き違いになることも多かったそう。そこで、常連客は高校名入りの連絡ノートをお店に置いてもらうことを思いついた。
そのノートを見たほかのお客さんからもお願いされてどんどんノートが増えていき、約2700冊の交流ノートがキープされていた。
放送から4年、ノートはさらに増えて全国の高校の約7割にあたる3200校分以上になり、作成依頼が多すぎるため現在は予約制で作るようになったという。

■誰の肩にでもずっと乗っているネコ(長崎県佐世保市) ★珍百景登録★ 投稿:井手上さん
フィギュアや雑貨の販売・イベントを行うお店「ワイワイ貿易」の看板ネコ・マイケルくんの定位置はご主人の肩の上だが、お客さんに促されると誰の肩にでも自分から移動し、店内を見て回る間ずっと肩に乗ったままおとなしくしている。
マイケルくんは小さな頃からご主人について店に来てお客さんにもよく面倒を見てもらったそうで、お客さんの肩にも平気で乗るようになったという。

■かわいいおねだりダンスをする犬(神奈川県川崎市) ★珍百景登録★ 投稿:高橋千尋さん
高橋さんの愛犬アンズちゃんは、後ろ脚で立ったままチョコチョコとステップを踏んで長いことダンスしておやつをおねだりする。
教えたわけでもないのに、アンズちゃんは食べ物が欲しい時やブラッシングをもっとやって欲しい時など、おねだりはいつも得意のダンスでアピールするそう。

■全て手書きの看板職人のスゴい技(大阪府貝塚市) ★珍百景登録★ 投稿:N.Y.さん
看板屋さん「サインズシュウ」を営む上林修さん(53歳)は、最小限のガイドラインだけでパソコンのような文字を直接看板に書くことができる看板職人。
上林さんは様々な書体の文字を下書き無しのフリーハンドで書くことができるそうだが、これは腕利きの看板職人ならではの昔ながらの手法。
最近の看板はパソコンで入力した文字を専用の機械で印刷して貼る方法が主流になっているため、この技ができる若い職人は育っていないのではないかとのこと。

■田舎の駅舎に置かれたピアノ(和歌山県印南町) ★珍百景登録★ 投稿:森本茄奈古さん
電車は1時間に1本ほどで利用者もさほど多くないという印南駅の待合室に置かれたきちんと調律されているピアノ。「ご自由にお弾き下さい」と書かれていて、登下校のついでに子どもたちが立ち寄って弾いたりと意外と弾く人が多いそう。
駅が町内の人々の交流の場になればと、保育園が統合されたときに不要になったピアノを去年4月から待合室に置くようになったそうで、印南駅の待合室では定期的にコンサートも開催されているという。

■山奥の集落におばあちゃんが1人だけ(山梨県身延町) ★珍百景登録★ 投稿:山本さん
山頂の大山集落のたった1人の住民・伊藤初子さん(90歳)。
60年ほど前まで12~13家族が暮らしていたという大山集落だが徐々に人が減り、3年前にご主人が亡くなってからは初子さんお一人で暮らしているという。
電気や水道も通り、ゴミ収集車は2週に1度、郵便配達は郵便物があればいつでもきてくれ、買い物や病院へは近くの町に住む娘さんが連れて行ってくれるためそれほど不便は感じていないという初子さん。
さみしさはあるものの、独立した子どもたちも度々顔を見せに来てくれるし、今は1人で暮らすのが気楽でいいのだとか。

■同姓同名の同級生と同じことだらけ!?(大阪府大東市) ★珍百景登録★ 投稿:田中美咲さん(20歳)
四條畷学園短期大学の入学式で出会い同じクラスになったという、京都出身の投稿者・田中美咲さん(20歳)と大阪出身の同級生・田中美咲さん(20歳)。
平成30年間で最も多くの女の子に付けられた名前が「美咲」ちゃんなので、同姓同名はそれほど珍しいことではないが、この2人の場合は、母子手帳の交付日、母親の氏名(田中智子さん)、出まれた病院まで同じだったという。
誕生日は違うものの同じ8月生まれの田中美咲さんたち。さらにこの取材がきっかけで血液型も同じA型だったことが判明した。

一覧に戻る