2019年4月21日放送
【ゲスト】
武田鉄矢、柴田阿弥
■ブタに騎乗する肉食動物!?大阪の住宅街で大変すぎるお散歩!!
■奈良の90歳おばあちゃんが身近な材料で作る見事な芸術作品!?
■並んだ池が言い争い!?奈良にあるコントのような2つの池!
■熊本の古民家で日本の伝統文化を守る外国人!?
■「1時間かけてコーヒーをいれる喫茶店」「カットよりおしゃべりに時間がかかる理容店」…その後が気になるお店の珍百景が続々!
【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材
2009年2月18日放送
注目され恥ずかしいメニュー(広島県東広島市)
「麺空海」というラーメン店の「元気だせよ定食プレミアム」には、店長のギター弾き語りがついてくる。
オリジナルの「元気だせよ」メッセージを店内に掲げていたら得意のギターで歌ってほしいとお客さんにリクエストされたことがキッカケで、定食に生演奏・CD・Tシャツがついて3800円のプレミアムメニューが生まれたという。
放送から10年、店長は今でも得意のギターで弾き語りを続けていた。
2014年4月2日放送
いつ出てくるの?こだわりのコーヒー(大阪府八尾市)
喫茶店「ザ・ミュンヒ」のマスターはコーヒーに対するこだわりが強く、コーヒーを注文してから出てくるまで1時間以上かかる。
こちらのお店のコーヒーは、注文が入ってから通常の10倍以上の豆を挽いて少しずつゆっくりと湯を落として抽出する。大量の豆を使い時間をかけて蒸らすことで雑味がなく濃厚な仕上がりになるのだとか。
時間がかかる分温度はぬるいが、そのぬるさがコーヒーを味わい深くするのだという。
放送から5年、ザ・ミュンヒでは今もこだわりのコーヒーを提供していて、通常の約10倍の豆を使い4時間ほどかけて抽出する「シルクロード」(1300円)などが人気だという。
2014年6月25日放送
お客さん泣かせの理容店のご主人(愛知県名古屋市)
1000円カットの「カットハウス8」の店長はおしゃべりが大好きで、髪を切っている最中でも話に夢中になっては何度も手を止めるため、カットがなかなか進まない。
なんと店長は2年前にキングレコードからスカウトされて和田たかしとして歌手デビューし、現在は理容店のかたわら演歌歌手として活動していた!
お店では持ち歌の熱唱を交えつつ、相変わらずカットの手を止めて長話をしていた。
2011年12月28日放送
高知城を誰かがライトアップ!!(高知県高知市)
高知城のライトアップは夜10時頃になると消灯するが、その後、少し離れた建物から届くライトでぼんやりと闇夜に浮かび上がる…。
これは「ナイトクラブ 赤い靴」のお客さんがリモコンで操作している灯り。高知城が大好きなマダムのアイデアで、まだ公式にライトアップされる前から管理事務所の公認を得て自費でライトアップをしているという。
放送から7年経った今もライトアップは続けていたが、高いビルに隠れてしまいお店から高知城はほとんど見えなくなっていた。
2013年12月4日放送
クリーニング店で怪しい勧誘(神奈川県横須賀市)
おつかいでやってくる子どもたちにボクシングのレッスンを熱心に勧めるクリーニング店「FUKUYA」のご主人。
昔キックボクシングのトレーナ-をしていたというご主人は、子どもたちに強くたくましく育ってほしいと、ボランティアで地域の子どもたち10人ほどにボクシングを指導しているそう。
放送から5年経った今もご主人はおつかいに来る子どもたちを勧誘していた。
さらに、今ではボクシングの生徒が約20人に増えたそうで、現在77歳のご主人は体力が続く限りボクシングの指導を続けていきたいと語っていた。
■リアルなシカに見える木の枝(高知県高知市) 登録ならず
投稿:大原範久さん
三辻󠄀山山中にある枯れた木の枝が、幹を駆け上るシカのように見える。
■住宅街をブタとフクロウを連れて散歩(大阪府大阪市都島区) ★珍百景登録★
投稿:松原さん
ミニブタとフクロウを連れて住宅街を散歩する男性。
娘さんの仕事が忙しく一緒にいられる時間が少ないという男性は、寂しさを紛らわせようと農場からミニブタを約3万円で、さらにヨーロッパコノハズクを約30万円で購入。娘の代わりに大事に飼育し、土日はミニブタとフクロウを連れて長い時には8時間かけて散歩しているという。
■駐車場にゴルゴ(埼玉県羽生市) ★珍百景登録★
投稿:前島さん
「水上ゴルフセンター」の駐車場は隣接する釣り堀と共同なので、駐車スペースに「ゴルフ」と表記されているが、その中の1カ所だけ「ゴルゴ」になっている!
誰も気にしないだろうと遊び心で「ゴルゴ」にしたそうだが、実際に半年以上経っても従業員でさえ気づいていなかった。
■コントのような2つの池(奈良県奈良市) ★珍百景登録★
投稿:O.H.さん
道を挟んで並んだ2つの池の名前が「佐紀池(さきいけ)」と「御前池(おまえいけ)」で、言い合いをしているみたいな光景。
■住宅街に謎の風力発電装置(長野県上田市) ★珍百景登録★
投稿:K.H.さん
住宅街にそびえ建つ「原式 風力発電 実証設備」と書かれた巨大な四角柱の建物。
これは元々電気工事の会社を経営していたという原孝明さん(68歳)が考案した装置で、下の穴から入った空気が太陽熱で温められて上昇気流を生み出し、筒状の内部を登り天井の穴から出るときにプロペラを回して発電する仕組みで、4年前に特許も取得しているという。
原さんによると、普通の風力発電とは違いタワーの内部にいくつもプロペラを設置できるため、限られたスペースで効率よく発電ができるそうで、試作段階ではLED照明を2~3時間点灯させられる程度の電気を発電できているという。
■素人とは思えない90歳の絵(奈良県桜井市) ★珍百景登録★
90歳の木村せつさんは新聞やチラシのカラー部分を指で細かくちぎっては台紙に貼りつけ、色鮮やかで独創的なちぎり絵を制作する。
骨折した手のリハビリのために今年1月1日からちぎり絵を始めたという木村さんは、娘さんに描いてもらった下書きに色や質感を選びながら1枚1枚丁寧に貼っていき、6~7時間ほどかけて1枚の絵を完成させるそう。
作品のアイデアは日常の生活から生まれるそうで、2日に1度は運動を兼ねて外出し、あらゆる場面でちぎり絵の題材を探しているという。
■古民家で日本の伝統を守る外国人(熊本県玉名郡和水町) ★珍百景登録★
投稿:松下さん
江戸~明治期の古民家7棟を移築した町営 肥後民家村で刀さや(刀をおさめる筒)と刀つか(刀を握る部分)を作る刀こしらえ職人をしているスウェーデン人の古賀範助さん。
8歳の頃にスウェーデンで刀を見てその姿やこしらえに興味を持ったという古賀さんは7年前に来日し、日本名・古賀範助を名乗り刀こしらえ職人として働いている。
古賀さんはスウェーデンでヨット職人をしながら独学で10年ほど刀の勉強をしていたそうで、その技術が認められ役場の依頼で後継者不足が深刻な刀の周辺部分を作る伝統技術を守っているという。