2019年3月24日放送
【ゲスト】
かたせ梨乃、ビビる大木
■可愛い上に芸達者!住宅街を散歩する驚きの動物!!
■世界各国の文化・歴史が学べるテーマパークに謎すぎるオブジェ!?
■地元民でもほとんど知らないという福井の山奥にある謎の集落に迫る!
【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材
2009年6月24日放送
車を持ち上げた木(埼玉県上尾市)
自動車修理工場に自然に生えた木が、車やバイクを持ち上げている光景。
放送から10年、東日本大震災の揺れで車は地面スレスレまで下がっていたが、今後も見学に来る人のために木はそのままにしておく予定だそう。
2010年5月26日放送
正直すぎて困る!?おそば屋さん(埼玉県越谷市)
「本日そば失敗しました。」の札を下げて臨時休業し、営業日には「そば、しっぱいしなければあります。」という札が下げられるおそば屋さん「いしいのそば」。
そば粉によって味の良し悪しが変わるため、良いそば粉が入らない時はお客さんに出せないというご主人の思いからこのような札を下げているそう。
放送から9年、「いしいのそば」は今もあの札を掲げて営業していた。さらに、放送後はお客さんが増えたそうで、店内には「お店が混むことに慣れていないので忙しくなると時間がかかります」という正直な告知が貼り出されていた。
2011年5月4日放送
兄妹が見つけたもの(埼玉県久喜市)
たまたま見つけた長~い柿の種を宝物として大事にしていた当時小学生だった小室さん兄妹。
製造メーカーによると、ごく稀に長い状態のものができることはあるが、運搬中の衝撃などでほとんど割れてしまうので、長いまま残るのは珍しいという。
放送から8年、兄妹は今でも柿の種を大事に保存していた。
2015年2月18日放送
地域のため夫婦が続ける活動(群馬県渋川市)
「バーバーハセガワ」を営む長谷川さんご夫婦は、年に1回、汚れて見えづらくなった町内中のカーブミラー約70本を清掃するボランティアを13年間続けていた。
放送後も、奥様が病を患った2017年だけは活動をお休みしたそうだが、ご主人の入院などの逆境を乗り越え、ご夫婦は今も活動を続けているという。
2014年7月9日放送
たった1人で作り続けたもの(三重県松阪市)
陶芸家の東健次さん(1938年―2013年)がたった1人、手作業で作り上げたという広さ5800㎡の庭園。
東さんは故郷の土地を一人で開拓し、パーツごとに焼き上げた陶器を1つ1つ積み上げ、35年かけて庭園「虹の泉」を作ったという。
東さんは「虹の泉」の完成を見ることなく亡くなってしまったが、奥様とお子さんが庭園の手入れをしつつ、残された作品の制作を続けていた。
放送後は遠方からも「虹の泉」を見に来るお客さんが増えたという。また、生前 東さんに頼まれていた彫刻やネームプレートが完成したそうだが、奥様いわく「虹の泉」は永遠に未完成だという。
■ダイナミックに「卍」を表現する高校生(兵庫県姫路市) 登録ならず
投稿:堀良太さん(高校2年生)
良太さんが体全体で「卍」を表現!
■観光名所に置かれた不気味なパンダ像(兵庫県姫路市) 登録ならず
投稿:斉藤洋子さん(50歳)
広大な敷地に世界の名所を再現したテーマパーク「太陽公園」の隅にひっそりと置かれた3つの古びたパンダ像。
かなり昔に設置された像らしく、何の目的で設置されたのかテーマパークの方にもわからないという。
ちなみに投稿してくれた斉藤洋子さんはネプチューン名倉潤さんの同級生でした。
■飼い主の声で高速回転する犬(埼玉県川口市) ★珍百景登録★
投稿:浅見いち子さん
浅見さんの愛犬・愛華ちゃんは、浅見さんの「ダンス」の掛け声と手拍子に合わせてグルグル高速回転!
愛華ちゃんは浅見さんの声にだけ反応して回転していた。
■住宅街を散歩するサル(愛知県瀬戸市) ★珍百景登録★
閑静な住宅街を三輪車やキックボードで散歩するニホンザルの十兵衛くん(27歳)。
もともと動物園にいた十兵衛くんの飼育担当だった河辺さんが、動物園をやめる時に十兵衛くんを買い取り、現在は個人で猿回しとして活動しているそう。
十兵衛くんは現在、ボールの上に立ったり、竹馬をしたりと様々な芸を人前で披露しており、訓練をかねて三輪車に乗って近所を散歩しているという。
ちなみに、ニホンザルを飼うには飼育免許を3年ごとに更新する必要があるそう。
■車の音に反応して玄関に行くネコ(茨城県石岡市) ★珍百景登録★
投稿:菊地利枝さん(86歳)
以前にも「帰りたがらない犬」(2009年7月15日O.A.)、「車を見ると追いかける犬」(2017年8月9日O.A.)を投稿してくれた菊地さんの飼いネコ・さっちゃんは、息子さんの車の音に反応し、自分で戸を開けて玄関まで行きお出迎えする。
さっちゃんは車の音をちゃんと聞き分けているそうで、息子さんの車以外の車の音が聞こえても動こうとはせず、息子さんだけをお出迎えする。
■製薬会社なのに看板に「うどんや」(大阪府大阪市東住吉区) ★珍百景登録★
投稿:花井さん
「うどんや風一夜薬」という看板を掲げている製薬会社。
こちらの製薬会社は明治9年の創業当時、うどん屋さんで風邪薬を販売していたそうで、「うどんや風一夜薬」は風邪薬の商品名。時代の変化でうどん屋さんでの販売はやめたそうだが、その名残で今も「うどんや風一夜薬」の看板を掲げているそう。
■離島に建つ古びた謎の像(山口県田布施町馬島) ★珍百景登録★
島民約30人の小さな島の茂みの中に建つパンツ一丁で謎のポーズを決めた像。
島の小学校・麻里府小学校馬島分校が1964年に廃校になった際、分校があった証として、当時児童会長をしていた横道龍夫さん(67歳)をモデルに「希望」というタイトルのこの像が作られたという。
像は横道さんが校庭に埋まって型を取り、そこにセメントを流し込んで作ったそう。
■村の消滅危機を救う活動(群馬県南牧村) ★珍百景登録★
人口の約6割が65歳以上で高齢化率が日本一、さらに財政難など存続危機にある村の中でも特に住民が減ったという星尾地区中庭集落で、閉鎖されていた共同浴場を復活させて日帰り温泉施設を始めた移住者たち。
インターネット上で寄付を募るクラウドファンディングを利用して300万円ほどの資金を集め、古民家を改築して源泉を引き、1年半ほどかけて完成させたという「星尾温泉 木の葉石の湯」。さらに、地元食材を地域の方が調理した食事が楽しめる「レストランせせらぎ」も併設し、仕事が少ない村に働く場所を提供している。
他にも移住者たちで古民家を改築した民宿も作るなど、約10年をかけて村に人を呼ぶための様々な試みをした結果、少しずつお客さんが増えてきたという。
■冬以外親子2人だけの集落(福井県南越前町) ★珍百景登録★
投稿:森下香里さん
廃屋が目立つ山奥の杉山集落にたった2人で暮らす山田さん親子。
山田さんのお宅は築70年ほどの広い立派な家屋で、電気・水道・プロパンガスは使えるが、携帯電話の電波は通じないという。
車で20分ほどの場所に買い物をする場所もあり あまり不便は感じないという山田さんだが、それでも冬場は路面の凍結や積雪の不安があるため近くの町に降りて生活しているそう。