これまでの放送

2019年3月10日放送

【ゲスト】
あき竹城、伊集院光

■まるでドッキリ!?珍百景な打たせ湯!
■特定の人物の特定の歌でだけデュエット!カラオケが得意な犬!!
■震災後に復活!!地域住民に勇気を与えてくれる〇〇!?

【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材

2009年2月18日放送
何度見ても大爆笑のイラスト!!(青森県青森市)
青森県立郷土館に展示されているネプチューン名倉潤そっくりのイラスト。
名倉潤にそっくりなのは、石器時代の生活をイメージした絵の中の母親。名倉潤をイメージして描かれたわけではなく、偶然にもそっくりになったという。
今もこの絵は展示されており、「名倉潤そっくりの絵」を目当てに訪れるお客さんも多いという。

2010年1月27日放送
青い集落(青森県鰺ヶ沢町)
民家の屋根の色がみんな水色の集落。
高齢化で民家が減っていく中、住民の団結をもっと強くしようと平成12年に屋根の色を統一したそうで、爽やかな水色を保つために2年ごとに自分たちで塗り替えているという。
放送から9年、現在も集落の屋根は全てキレイな水色のまま。
集落の家は約10軒に減少してしまったそうだが、子どもは1人増えたという。

2010年9月29日放送
民家に西郷隆盛の肖像画が飾られている集落(山形県鶴岡市)
集落中のお宅に西郷隆盛の肖像画が飾られている!
西郷率いる明治政府が江戸幕府を倒した戊辰戦争(1868~1869年)で、負けた幕府側として戦った庄内藩(山形)に対し、戦後、西郷隆盛は一切のペナルティを与えなかっただけでなく、農業を推奨して庄内地方の発展に貢献した。
そんな西郷隆盛への感謝の思いから、この地域の民家には西郷隆盛の肖像画を飾るようになったという。

2013年7月31日放送
理容店の注目したい電光掲示板(宮城県仙台市)
「HAIR&BEAUTY YAMADA」の電光掲示板に10分以上も流れる店長・山田光男さんの詳細なプロフィール。店の宣伝のために流しているそうで、放送後の大反響には「うれしい」と、喜びの気持ちを電光掲示板に流していた。
放送から6年、番組を見た若い女性が多く店を訪れるようになったそうで、その喜びもまた、電光掲示板のメッセージとして流していた。

2014年1月29日放送
日本一小っちゃな本屋さん(岩手県大船渡市)
東日本大震災の被害が大きかった地域の民家の玄関先で、息子・小松則也さんが被災体験をつづった絵本「ふろしきづつみ」1冊だけを販売していた「日本一小っちゃな本屋さん」。
放送から5年経った今も「日本一小っちゃな本屋さん」は営業していた。
則也さんは放送後も震災を乗り越えた方の体験をもとにした絵本を描き続け、今では4冊の本を販売していて、全国各地からお客さんが訪ねてくるようになったという。

2012年10月31日放送
約100年 現役で営業する映画館(福島県本宮市)
大正3年(1914年)にオープンしたという「本宮映画劇場」。館長の田村修司さんが約50年もの間1人で劇場内や映写機を修理しながら維持しているといい、現在は通常の上映はせず古いフィルム映画の予告編やニュース映画を無料で上映していた。
放送から6年、映画館は今も存続し、相変わらず予告編を上映していた。また、放送後は小・中学生や幼稚園児など子どものお客さんも増えたという。

■赤信号が短すぎる歩行者用信号(大阪府大阪市北区) 登録ならず 投稿:小林央さん(17歳)
大通り沿いにある歩行者用信号は赤信号の時間がたった3秒!
信号がある場所は商店街の入り口で日中は原則として車両通行禁止だが、通行を許可された車が入ることもあるため、このような信号が必要なのだとか。

■打たせ湯の量がハンパない温泉(山口県下関市豊田町) ★珍百景登録★ 投稿:天河伸太郎さん(48歳)
猪鍋が名物の「一の俣温泉グランドホテル」の露天風呂にある打たせ湯は、大量の水がものすごい勢いで落ちてくる。
ボタンを押すと5分間、お湯が出るこの打たせ湯は、「もっと強くしてほしい」というお客さんの要望に応えているうちに下に座り続けるのが困難なほどの勢いになっていったという。

■五木ひろしさんの歌「街」だけに反応する犬(香川県観音寺市) ★珍百景登録★ 投稿:川西みゆきさん(67歳)
カラオケもできる「川西食堂」の愛犬・だいご君は、加福敏一さん(66歳)が五木ひろしの「街」を歌う時にだけ遠吠えでデュエット。
他のお客さんが「街」を歌っても、加福さんが他の歌を歌っても反応しない だいご君。
専門家によると、おそらく加福さんの歌声と五木ひろしの「街」の組み合わせがだいご君の「遠吠えしたい」という本能を掻き立てるのではないかとのこと。

■誰も理由を知らない謎の花火(徳島県小松島市) ★珍百景登録★ お祭りやイベントでもないのに勝浦川の河川敷にあがる謎の花火。
これは「小松島不動産」を営む澤内健司社長が花火師さんに依頼して打ち上げている花火で、澤内さんはカンボジアで地雷被害にあった子どもたちに心を痛め、火薬を爆薬ではなく花火として打ち上げて平和利用しようと、約20年前から年に数回、自腹を切って告知なしで花火を打ち上げているそう。

■上から見ないとわからない目(静岡県富士宮市) ★珍百景登録★ 投稿:M.T.さん
投稿者が衛星写真で発見したという、上空からしか見えない目玉のマークが屋根に描かれている建物。
こちらの建物は「佐野記念クリニック」。ただ色を塗るだけというのも味気ないと考え、そのうち衛星写真に写るだろうと、10年ほど前に地上からは全く見えない目のマークを屋根に描いたという。

■給食にスッポンが出る小学校(大分県宇佐市安心院町) ★珍百景登録★ 宇佐市立津房小学校の給食にはスッポン鍋が出る!
甲羅からとった出汁で、スッポンの腕や首の肉やエンペラと呼ばれる甲羅の柔らかい部分を煮込んだコラーゲン豊富なスッポン鍋は子どもたちにも大好評!
宇佐市安心院町はスッポンの養殖が盛んということで、地域の食文化を学ぶ食育の一環としてスッポン鍋の給食を出し、生きたスッポンに触れる体験も行っている。
また、こちらの学校では、公立学校では全国で3例だけの小中高一貫教育を実践しており、小学生と高校生の合同授業も行っているという。
ローマ字表記が「USA」ということで駅の看板もアメリカ風にしている宇佐市は自然豊かで他にも珍百景がいっぱい!高さ85mの国指定名勝「東椎屋の滝」では、2年に1回行われる安全祈願の滝開きで小学生が滝の前で歌うことが伝統になっている。
江戸時代の寺院跡にある「地獄極楽」は、200年前にノミで掘られたという「地獄」の洞窟を抜けると阿弥陀如来像が鎮座する「極楽」の高台に出られるスポット。

■震災後に復活!!勇気を与える小学校!!(福島県葛尾村) ★珍百景登録★ 葛尾村立葛尾小中学校は、2011年3月11日に起きた東日本大震災で村全体が避難指示区域に指定されたことで一度は閉鎖されたものの、2016年4月に避難指示が解除されたことで復活した学校。
震災前は70人ほどいたという小学校の児童は現在7人になり、もともとは別の場所にあった中学校が同じ校舎に移動して小中学校となった。
児童が少ないため普段の学校掃除は22台の掃除ロボットが行っているが、再開できた学校への感謝を忘れないようにと、週に2回は子どもたちが校舎を掃除している。

■サルスベリの木から生えた松の木(山口県山口市) 登録ならず 投稿:yab山口朝日放送 田中亨アナウンサー
香山公園にある、サルスベリの木を貫くように生えた松の木。
おそらく、朽ちて空洞になったサルスベリの木の中に、たまたま松ぼっくりが入り、そのまま成長してサルスベリと同化したのではないかと考えられる。
ただ木の前には「NHK、民放も放映されました」という看板が…。実はこの木はすでに有名な観光名所で、これまでも数多くの番組で取り上げられてきたようだった。

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