これまでの放送

2019年2月10日放送

【ゲスト】
内藤剛志、SHELLY

■高齢化が進む集落で移動販売!地元を愛する兄弟の熱い思いとは!?
■雪深い山奥の集落にたった1人で暮らすおばあちゃんの生活に密着!
■三重県の一部地域で親しまれている珍食材“ゴナ”をスタジオで試食!

【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材

2013年2月6日放送
夜に意味不明な伝統行事(山口県山口市)
地福という集落で毎年1月14日に行われる伝統行事「トイトイ」。
夜、子どもたちが民家の玄関先に幸福を呼ぶワラの馬を置き「トイトイ」と古くから伝わる合言葉を叫んで隠れると、家主はワラの馬を受け取り代わりにお礼のお菓子を置く…まではいいのだが、その後、家主はお菓子をとりに来る子どもたちに水をかけようとする!
この行事ではお菓子を貰う姿を見られてはならないとされており、大人は子どもに試練を与えるために玄関で見張りをしていて、水をかけられると縁起が悪い年になると言われている。
行事には中学3年生まで参加できるそう。

2011年2月23日放送
子どもが迷惑する伝統行事(宮崎県えびの市)
夜9時、仮装した集団が民家に乱入し、酒を飲んでは人の家でやりたい放題!
これは餅勧進(もっかんじん)という毎年1月14日に行われる厄払いのお祭りで、厄年の人が中心となって知り合いの家を1軒1軒回って厄を払っているのだとか。
自由に暴れらるように、自分の正体を隠すための仮装をしているという。

2012年12月19日放送
ガチンコ勝負の親子相撲(沖縄県北大東島)
中学3年生の息子とその父親が真剣勝負の親子相撲を取る伝統行事。
北大東島には高校がないため、進学する子どもたちは島を出ることになる。
そこで「父は強いから安心して島を出なさい」という父心や、「もう強くなったから安心して」という息子の気持ちを親子相撲で伝え合うのだとか。
中3女子は母親とのガチンコ腕相撲で同じように気持ちを伝え合うそう。

2008年10月22日放送
店主の判断で超大盛になるラーメン店(新潟県長岡市)
「中華大吉」では、同じ「ラーメン」(650円)を注文してもやせ型の男性には普通のラーメンが、大柄な男性にはボウルに入った特大サイズのラーメンが出てくる!
注文した人の体格を見て店主がラーメンの量を判断しているそうで、同じ650円のラーメンを注文しても麺の量は1玉の場合もあれば10玉以上になる場合もあるのだとか。
放送から10年、今ではラーメン750円、大盛り(シルバーの巨大ボウル入り) 100円増しと少し値上がりしたものの、相変わらず店長さんがお客さんの 体格を見て量を決めていた。

2011年11月2日放送
家族のためにおじいちゃんが…(山口県下関市)
正月に里帰りするお孫さんをビックリさせるためにおじいちゃんが作った、マジックを披露するためのお城「しんとら城」。
放送から7年、残念ながらおじいちゃんのマジックはお孫さんには飽きられてしまったそうだが、今でも「しんとら城」のてっぺんから近所の人たちにマジックを披露していた。

2011年7月13日放送
コインランドリーに交換ノート(東京都八王子市)
コインランドリーに置かれている、お客さんの声に店主が返信する交換ノート。
地方出身で1人暮らしの学生が多い町で、ノートを通して人とのつながりを感じてもらいたいと始めたそうで、交換ノートを置くようになって約40年にもなるという。
あれから8年、店主が忙しい時には娘さんが代わりに返事を書きつつ、交換ノートは今も続いているという。

■夜に現れる仏様(兵庫県淡路島) ★珍百景登録★ 投稿:篠田靖弘さん(73歳)
夜、篠田さんのお宅の窓から外を見ると、街灯に照らされた木の形が座禅している仏様のように見える。

■閉校になる女子だけの小学校(愛媛県愛南町) ★珍百景登録★ 愛南町立 東海小学校の全校児童9人全員が女の子!
最盛期には全校児童約80人で男女比も半々だった小学校も、去年までいた男の子が転校し、今では6年生5人、5年生2人、4年生1人、2年生1人の全員が女の子になったそう。
東海小学校は今年3月に閉校になる予定だという。
また、愛南町には節分の日に厄年の人が四つ角に履物と豆を捨てて厄を落とすという風習のある集落がある。

■鉄棒でトレーニングするスーパーおじいちゃん(愛知県春日井市) ★珍百景登録★ 投稿:「M.M.」さん
82歳の野々山辰夫さんが、公園の鉄棒で20回の懸垂をしたり、グルグル回転したりと、毎日パワフルにトレーニング!
70歳の頃、何となく挑戦してみた懸垂が1回もできなかったことからトレーニングをするようになったそうで、毎日やっているうちにこれほど鍛えられたという。
趣味の釣りで釣り上げた大きな魚を自分でさばき、魚中心の食事でタンパク質を多く摂り、よく動きよく食べることが健康の秘訣なのだとか。
さらに水彩画やカラオケといった趣味を楽しむことが生きがいになっているそう。

■山にある無数の白い物体(京都府京丹波町) ★珍百景登録★ 投稿:K.Y.さん
山の斜面いっぱいにおびただしい数の白い棒が立っている不思議な光景。
鹿などの害獣からヒノキの苗を守るためにかぶせているプラスチック製のカバーが、遠くから見るとお墓のように見えていた。

■山奥で1人で暮らす女性(兵庫県新温泉町) ★珍百景登録★ 投稿:谷口和磨さん(25歳)
雪深い山奥の小さな集落にたった1人で暮らす小椋昭子さん(79歳)。
小椋さんのお宅は曾祖父の代から続く築90年以上の立派な建物。
携帯電話は圏外だが、電気・ガスは通っていて、水道は山水を引いているという。
小椋さんは水のきれいなこの場所で50年前からイワナやアマゴなどの川魚約10万匹を養殖しているため、集落が雪に閉ざされる冬の間は町で暮らしているが普段はたった1人でこの集落に暮らしているそう。

■集落のためボランティアで移動販売(岐阜県飛騨市神岡町) ★珍百景登録★ 住民の約半数が高齢者という日本有数の豪雪地帯で、移動販売「けいちゃん」を営業している坂本佳祐さん(34歳)と坂本良威さん(38歳)兄弟。
買い物に不便な地域で困っているお年寄りの助けになりたいと、なけなしの貯金を投じて始めたそうで、見回りの意味も込めてお客さんのお宅1軒1軒を訪問して販売している。万が一に備えて特別な許可を得て車にAEDも設置したという。
お年寄りの健康を気遣い、販売している惣菜は全て兄弟の手作り。
週6日、ルートを3つに分けて1日30~40軒のお宅を移動販売で回っているそう。
利益はほとんど出ないそうだが、地域の方のために今後も続けていくという。

■巨大ヤドカリを食べる風習(三重県伊勢市) ★珍百景登録★ 投稿:森川裕規さん
和具地区で昔から食べられているというゴナ(サザエの殻を好む巨大なヤドカリ)。
伊勢エビ漁の網にかかることが多いそうで、地域の方は色々な調理法で食べているそう。
ヤドカリには甘みを誘発して食後に食べるものをなんでも甘く感じさせる成分が含まれているそうで、ゴナを食べた後はレモンを食べても甘く感じるという。

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