これまでの放送

2018年12月16日放送

【ゲスト】
鈴木杏樹、劇団ひとり

壁から並んで顔を出すカワイすぎる3匹の犬!!

魚料理が自慢の人気食堂でとっても丁寧なお見送り!?

お金がなくても何とかなる!理想の生活実現に奮闘する移住者の村!?

【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材

2010年11月24日放送
この時期限定!!野生動物の群れ(北海道釧路市)
毎年冬になると北海道の近海に野生のシャチの群れがやってくる。
長年この群れを観察している団体「さかまた組」によれば、毎年同じ個体の10~15体のシャチが来ているそうで、国内で同じシャチが同じ海域に長年にわたり同じ時期に来るというのは他にないのではないかとのこと。

2018年7月5日放送
大自然の野生動物の群れ!!(北海道えりも町)
襟裳岬沖合の岩礁に野生のアザラシの大群が定住している光景。

2009年3月4日放送
田舎町にミスマッチな時期限定のもの(鹿児島県湧水町)
高齢者の多いのどかな集落が冬の夜限定で、光り輝くイルミネーションで彩られる。
暗い夜道を歩く子どもたちの心をホットにしたいと、1軒のお宅が玄関を装飾したことがきっかけで街中に広がったそうで、約1.7kmにわたりLEDのイルミネーションでライトアップされていていた。
イルミネーションは今も健在で多くの観光客でにぎわっていたが、お客さんが増えすぎて駐車場の確保が難しくなったため、残念ながら今回(来年平成31年1月7日まで)で終了になるという。

2009年4月15日放送
家族にも内緒で集めたもの(埼玉県深谷市)
ご主人が趣味で集めた12500個以上の壺が自宅前の庭にズラリと並ぶ光景。
しかもご主人はこれだけでは飽き足らず、家族に内緒で借りた土地にさらに8万個もの壺を隠し持っていた!
取材から約9年、当時はただ並べていただけの壺を使用して今年4月から黒酢を作るようになったという。もともとご主人が集めていたのは中国酒を熟成させるための壺で、黒酢の熟成にも最適なのだとか。
ご主人の今の目標は集めた壺全てで黒酢作りをすることだという。

2011年8月10日放送
個人でつくった男のこだわり(宮崎県えびの市)
1万5千坪(東京ドームとほぼ同じ)の広大な敷地に、森岡藏徳さん(取材当時77歳)が建築したお城のような自宅「森岡城」。
お城の中も民家とは思えないほどに豪華な造りで、取材当時すでに建設開始から40年以上経過していたお城はまだ建設途中だった。
放送から7年たった今もまだ工事は続いていた。ご主人が生きている間は造り続ける覚悟なのだとか。

2009年8月26日放送
おばあちゃんの親切なお風呂(新潟県佐渡島)
達者地区にある、誰でも無料で入れるお風呂。
このお風呂がある安寿地義堂の横には、民話「山椒大夫」に登場する安寿と厨子王の母の不自由な目を治したという言い伝えが残る目洗地蔵の水が沸いていて、その水を引いて昔から無料風呂を沸かしていたそう。
お風呂を管理していた山本ミツさん(取材当時94歳)は、10年以上も自宅から1kmもの道のりを毎日のように通いお風呂を沸かしていた。
ミツさんは残念ながら6年前に他界されたが、今も地域の方が管理を引き継いで無料のお風呂を沸かし続けている。

2013年1月23日放送
みんなを裏切る紙芝居は今!?(山梨県甲府市)
日曜に公園にやってくる紙芝居屋さんのお話は、続きが気になる場面で次回に続くのに、毎週違う話を飛び飛びに上演するのでいつまで待っても結末が分からない!
これは先代から90年間以上続く、子どもたちの想像力を育むためにあえて結末を教えないという伝統のスタイルだといい、放送から6年経った今も、紙芝居屋さんのお話は完結していないという。

■水の飲み方が変わっているネコ(千葉県市川市) ★珍百景登録★ 北井さんご夫妻の4匹の愛猫は、ペットボトルのキャップからしか水を飲まず、普通のお皿に水を入れて目の前に差し出すと嫌がる。
今年亡くなった飼いネコがキャップから水を飲み始めると、他のネコたちもそれをマネたのか、同じようにキャップから水を飲むようになったという。

■塀から並んで顔を出す3匹の犬(長崎県島原市) 登録ならず 民家の塀の外を人が通ると、3つの穴から3匹の柴犬がそれぞれ顔を出す。
これは3匹が顔を出せるように飼い主さんが特注した塀で、穴は他にも開いているため、時には別の穴からのぞく子もいて3匹並んで顔を出さないことも。

■撫でられるとヘン顔する犬(東京都) 登録ならず 投稿:Kさんファミリー
Kさんご一家の愛犬・豆千代くんは撫でられるとヘン顔をする!
さらに豆千代くんはお風呂が大好きで、お風呂に入れようとすると喜びのあまり手足をバタバタ動かしてダンスを踊る。

■お客さんに手を振り続ける食堂(長崎県平戸島) 登録ならず 大皿料理や新鮮な魚介類の刺身が2200円(ランチのみ)で食べ放題のバイキングが人気の漁師食堂「母々の手」では、団体客が帰る時にお店の前に店員全員が並び、どんなにバスが離れても完全に見えなくなるまでずっと手を振ってお見送り。
一般客とは一対一で話せても団体客とはゆっくり話す機会がないため、感謝の気持ちを伝えるために団体客が出発する時は調理の最中でも必ず手を止め、全員そろって見えなくなるまでお見送りをしているという。

■山奥なのに大繁盛!?来客が多い集落(宮崎県西米良村) ★珍百景登録★ 山間部にある住民90人ほどの小川地区で、観光客を呼ぼうと10年前に始めた食堂「おがわ作小屋村」は、年間3万人が訪れる超人気店!
地元の婦人が調理する昔ながらの田舎料理のお店だが、16種類の料理を小皿に少しずつ盛った「四季御膳」が人気で、多い日には100膳ほども出るという。
しかもこの食堂をきっかけに村を好きになり移住してきたという人が、大人11人・子ども6人の計17人!地域住民が協力して運営する食堂の効果で過疎化の集落が活性化したという。

■小中学生が留学してくる島(新潟県粟島) ★珍百景登録★ 本州からフェリーで約1時間30分の粟島の唯一の学校「粟島浦村立 粟島浦小中学校」に通う生徒・児童のおよそ半分は親元を離れて生活している留学生。
現在の留学生は小学5年生から中学3年生までの男女10人で、女子は元民宿、男子は元民家で住み込みの管理人のもとで共同生活を送っている。
留学中は電子機器を禁止されているが、唯一親への電話だけはOK。
食事は女子寮で管理人が作ってくれる料理をみんなで一緒に食べるが、食器洗いや洗濯などは自分で行う。
留学生たちは毎朝6時から馬のエサやりや小屋掃除をするのが日課で、その活動を通して命の大切さや思いやりを育んでいるという。
留学費用は寮費や食費など込みで月5万円ほど。1年単位で更新すれば、基本的には中学3年まで留学することが可能だという。

■移住者だけのサイハテ村(熊本県宇城市三角町) ★珍百景登録★ 移住者だけが暮らす山奥のサイハテ村。
サイハテ村の発起人は、元は東京で映像クリエーターをしていた茨城出身の工藤シンクさん。それまでの価値観をリセットした暮らしを送ろうと、18年前に廃墟化した施設ごと土地を購入して同じ考えの仲間たちと移り住んだそう。
最初は10人で始めたサイハテ村での暮らしも、SNSなどで噂を聞きつけた志を同じくする仲間が集まり、今では30人の住人が人工的なエネルギーに極力頼らず世間から独立した共同体“エコビレッジ”を作ろうと共同生活を送っている。
サイハテ村にはテレビを置いている家はなく、電化製品をほとんど使わない節約生活を送る人がほとんどで、基本的には自給自足で助け合って暮らしている。
病院がなく、9人の子どもの中には助産師に来てもらい自宅で産まれた子もいる。
月に1度、住民全員が集まる3時間ほどの定例会議が行われ、新しい住民の承認など大事なことはその会議で決定する決まり。

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