これまでの放送

2018年12月9日放送

【ゲスト】
高橋克実、星野みなみ(乃木坂46)、大園桃子(乃木坂46)

人里離れた峠が熱気に包まれる!?地元の威信をかけた山奥の白熱の攻防戦!

大人顔負けのアイデアと行動力で過疎化が進む集落を救う子どもたち!!

山奥の限界集落に大繁盛レストラン!!オーナーの熱い思いとは!?

【珍百景セレクション&その後】過去放送の珍百景のその後を取材

2013年11月13日放送
ゲームコーナーが寂しすぎる動物園(栃木県宇都宮市)
宇都宮動物園のゲームコーナーは、だだっ広い空間にワニワニパニックが1台ポツンとあるだけ。元はたくさんのゲーム機があったが、業者が撤退して動物園で買い取ったワニワニパニックだけが残ったためだった。
放送から5年、今もゲームコーナーにはワニワニパニックだけ。
5年ほど前からこの場所を団体客の雨天休憩所として使うことが多くなり、団体客がくつろげるスペースを確保するために あえてゲーム機を増やしていないそう。

2012年10月3日放送
ゾウやキリンが動かない!?(北海道釧路市)
釧路市動物園の柵の中にいるゾウやキリンがハリボテ!?
人気者だったゾウとキリンが死んでしまい、思い出として作り物を展示していた。
現在はキリンだけ本物を飼育していた。

2013年10月23日放送
商業施設のおかしな音声案内(静岡県静岡市清水区)
清水マリンパークにある、ボタンを押すと施設内を音声案内してくれる看板のアナウンスが妙にたどたどしく、つっかえつっかえ!
スタッフが吹き込んだアナウンスをなぜかそのまま使用していた。
あれから5年、今でも音声はそのままだった。
直すことも検討したそうだが、有名になったのでそのままにしているのだとか。

2009年11月4日放送
教官が派手で個性的すぎる自動車教習所(兵庫県神戸市東灘区)
教官がみんな個性的な自動車教習所「リエゾン ドライビングスクール」。
生徒に親しみを持ってもらえるように教官の私服OKにしたらこうなったのだとか。
放送から9年、当時取材した教官は大きく路線変更しながらも、今でもかなり個性的なスタイルで指導を続けていた。

2011年1月12日放送
山奥の意外な施設(高知県安田町)
昭和29年(1954年)の創業以来小さな集落で上映を続けていた映画館「大心劇場」。
客席100ほどの昔ながらの劇場では懐かしい映画が上映され、上映が終わると観客に館主が生歌をプレゼントしていた。
放送後は集落以外からもお客さんが来るようになったそうで、上映がある日は大勢の観客で賑わい、今も館主の生歌プレゼントは続いていた。

2015年1月28日放送
銭湯で働く93歳(当時)の衝撃の健康法(愛知県春日井市)
銭湯で元気に働き、逆さづりになる健康器具で毎日3セット9分間逆さになっていた93歳(取材当時)の加藤はるさん。
銭湯は数年前に閉めたそうだが、97歳になったはるさんは今もお元気で、息子さんが経営するリサイクルショップで働いていた。
逆さ健康法は止めたそうだが、今でも姿勢よく歩き、ビール片手に大好きな焼肉もモリモリ食べていた。

■かっぱ淵に不気味すぎるオブジェ(岩手県遠野市) 登録ならず 投稿:仙石さん
河童伝説で有名な遠野市の道路沿いに、郵便ポストの胴体に顔がついたオブジェや、アイスホッケーの装備をまとった像、ヘルメットをかぶったおじさんの小便小僧、さらに動物のオブジェなど、不気味なオブジェが並ぶ場所がある。
制作者の工藤正さん(85歳)は、近くのカッパ淵に来た子どもたちが河童に会えずに帰るのを可哀そうに思い、残念な気持ちを和らげてあげたいとオブジェを展示しているそう。

■地元の人も知らない道路標示(東京都足立区綾瀬) ★珍百景登録★ 投稿:関根隆志さん
2つの三角形がつながった砂時計のような形の道路標識。
このマークは「ハンプ」といい、スピードを抑制するために路面を波状にしていることを表しているそう。
平成13年(2001年)に作られた当時はマークの規制がなかったため、足立区と関係機関で協議してデザインを決めたそう。

■オンチな歩行者用信号機(栃木県佐野市) ★珍百景登録★ 投稿:T.M.さん
音で知らせるタイプの歩行者用信号から流れる音がオンチ!?
不思議なことに何度直しても調子はずれの音に戻ってしまうそう。

■食べ方が独特な焼きそば(北海道美唄市) ★珍百景登録★ 味付きの袋入り焼きそばを袋からそのまま食べる人々…。
地元の食品会社「角屋」が販売する焼きそばのパッケージには<フライパンでいためてお召し上がりください>と書かれていて、調理する人ももちろんいるが、そのまま食べる人も少なくないという。
美唄市は元々炭鉱の街。炭鉱作業員が汚れた手でも袋を持って食べられるということでこのスタイルが生まれ、その名残が残っているのではないかとのこと。

■長野と静岡で県境をかけた綱引き(長野県飯田市南信濃/静岡県浜松市水窪町) ★珍百景登録★ 1年に1回、長野県と静岡県の県境を綱引きで争う「峠の国盗り綱引き合戦」。
交流のために始めた綱引きが32年も続き、今では大きなイベントになったそう。
1チーム10名ずつで綱引きを行い、もちろん行政上の県境は変わらないが、形式上は勝者が敗者の領土を1m奪える。
去年までは長野県17勝:静岡県13勝で長野県が4m領土を広げていたが、今年は静岡県が勝利して県境を1m取り戻した。

■地域の消滅の危機を救う!?子どもたち(高知県高知市) ★珍百景登録★ 過疎化が深刻な農業地域・土佐山地区では、子どもたちが自主的に地域活性化のアイデアを次々実行!
小中一貫の高知市立義務教育学校土佐山校舎の5年生は自作の米を販売。
中学生にあたる7~9年生は会社を設立し、絶対に落ちないという伝説の巨岩をモチーフにした合格祈願グッズを作成。県内の受験生にマスコットを無料でプレゼントして興味を引き、土佐山に足を運んでもらうことに成功。作成した文房具は完売したという。
さらに地元企業にプレゼンして開発資金を集めて土佐山特産のゆずを使った商品を製作、高知県知事に土佐山PRを相談し自分たちが企画した一大イベント「ゆず祭り」も実現させた。
自分たちに協力してくれた地域の方々に少しでも報いたいと、地域をPRしたいという気持ちが子どもたちに自然と芽生えるのだという。

■山奥の集落に1人だけの小学生(長野県栄村) ★珍百景登録★ 山に囲まれた小赤沢という小さな集落の人口約100人中、小学生は5年生の福原弥夢くん1人だけ。
なので、弥夢くんが通う栄小学校秋山分校の児童はもちろん弥夢くん1人。
野生動物が多いので毎日車で送迎をしてもらい、インターネットでつないで本校の同級生と一緒に勉強をしている。
さらに、同世代の子どもとコミュニケーションがとれるようにと、弥夢くんは1日おきに車で約1時間かかる本校に通学。
最初に入った秋山分校に卒業まで通いたい、分校の先生たちと一緒にいたいという思いから、弥夢くんはこれからも分校に通い続けたいという。

■限界集落にレストラン(岩手県西和賀町) ★珍百景登録★ 2世帯4人だけが暮らす山奥の限界集落 本屋敷の大人気レストラン「kitchen開」。
西和賀町出身の店主・鈴木智之さん(52歳)は、幼いころ山菜取りや魚釣りをした思い出の集落が消滅の危機にあるということで、この地に人が訪れるきっかけを作り、地域に活気を取り戻したいと、去年この地にレストランをオープンしたそう。
地元の野菜や山菜を使ったこだわりの創作料理を提供しており、その日とれた食材によって作る料理を決めるのでメニューはなくおまかせのコース料理のみだという。

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