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2023年3月6日

《待望の共演者を発表!》物語のフィクサー!? ラジオ局チーフディレクター役に北村一輝が決定!!破天荒ヒロインのちょっとおかしな仲間たちに今を時めく最旬キャストが豪華競演!片寄涼太(GENERATIONS)、原菜乃華!!「小芝さんの下からの睨みがかっこよくて!ヤンキーが似合う!!」初共演の北村が小芝の演技を大絶賛!

破天荒ヒロインを巧みに操る物語のフィクサー的存在! 北村一輝がラジオ局のチーフディレクターに!! 「この作品は一言で言うと“カオス”です(笑)」

 スープカレー店の一アルバイトだったミナレをラジオ業界に導くことになる、ラジオ局の制作チーフディレクター・麻藤兼嗣役を演じるのは北村一輝。シリアスからアウトロー、コミカルまで硬軟自在に演じ、幾多もの作品でその存在感を放ってきた名優。1990年に俳優活動を始め、1999年の三池崇史監督作『日本黒社会 LEY LINES』でキネマ旬報新人男優賞などの賞を受賞したことが転機となり、以降、飛躍的に活躍! 大河ドラマ『北条時宗』(2001年)や『あなたの隣に誰かいる』(2003年)、『大奥』(2006年)、『ガリレオ』シリーズ(2007-2022年)などをはじめ、これまで出演した作品は数知れず、先々の出演も多数控える活躍ぶりを見せ続けます。そんな北村が本作で挑む麻藤は、バーで偶然出会った酔っ払いのミナレの失恋話を聞いたことをきっかけに、ミナレのラジオパーソナリティーとしての素質を見出し、言葉巧みにラジオの世界へ誘う張本人! ミステリアスな雰囲気を醸しながら、冗談を言ったり、話を煙に巻いたり、破天荒ヒロイン・ミナレを翻弄する物語のフィクサー的存在に! 北村は「この作品は一言で言うとカオスです(笑)。こういう新しく、実験的な作品が新しい一歩になるんじゃないかなと思います」と期待を語っていました。また、撮影が始まり、新生・小芝を目の当たりにした北村は、「これまでのイメージともまた違い、すごく面白い! 金髪で眉間にしわを寄せながら、下からグッと睨まれるシーンがありますが、かっこよかったですよ。思わず『ヤンキーが似合うね』と言っちゃった(笑)。そういう迫力のある役柄が似合う女優さんは、最近は貴重ですよ」と大絶賛しながら、早くも撮影を楽しんでいる様子が伝わってきます。一方の小芝も、「北村さんは麻藤さん味がすごくあるなと思いました。麻藤さんは『ミナレの声をおもちゃにして遊びたいんだよ』という子ども心も持ってる人なのですが、 北村さんご自身も同じように持っている方で、お芝居中もいろんなアイデアを楽しそうにどんどん提案してくださるんです」と語り、互いに共演を楽しんでいることが判明! そんな2人が織りなす化学反応を、ぜひお楽しみに!

片寄涼太(GENERATIONS)が約9年ぶりに小芝と共演!「ミナレの役のスイッチが入った時の目が変わる瞬間にドキっとします」

 ミナレのアルバイト先のスープカレー店「ボイジャー」で働く同僚・中原忠也役を演じるのは、GENERATIONSの片寄涼太! グループのボーカルとして活躍する一方、2014年に『GTO』で俳優デビューもはたし、以降、『兄に愛されすぎて困ってます』(2017年)や『3年A組―今から皆さんは、人質ですー』(2019年)などのドラマ、『PRINCE OF LEGEND』(2019、2020年)、『午前0時、キスしに来てよ』(2019年)などの映画で活躍! そんな片寄が本作で演じる中原は、ミナレに思いを寄せ、隙あらばアタックするも、その度にミナレには華麗にスルーされるピュアな男。それなのに正義感が強いゆえに空回りすることもしばしばで、困っている人を放っておけない性格が災いして、ミナレに降りかかるトラブルに巻き込まれることに! 本作への出演が決まった片寄は「連続ドラマに出させていただくことも久しぶりでしたし、テレビ朝日のドラマに出させていただくのも初めてなので、貴重な機会をいただいてとても嬉しかったです」と喜びを口にしていました。また、小芝とは『GTO』でかつて共演をしており、今回約9年ぶりに共演することに! 「いい意味で久しぶり感がありませんが、でも、小芝さんのミナレ役のスイッチが入る時の目が変わる瞬間にドキッとします」と明かしつつ、刺激をもらっていると語っていました。一方の小芝も片寄同様に、「テレビでは拝見していたので、勝手に久しぶりじゃない感じはしてるんです(笑)。知っている人がいる安心感を感じています」と語っていました。9年の時を経て、どんな2人の掛け合いが繰り広げられるのか、乞うご期待です!

原菜乃華がラジオ局の新人AD役で初の社会人役に挑む!

 麻藤の部下で、円山ラジオ(MRS)の制作部アシスタントディレクター(AD)の南波瑞穂役を演じるのは、2022年公開の新海誠監督のアニメーション映画『すずめの戸締まり』で1700人を超えるオーディションから主人公の声優に選ばれ、一躍注目を集めた原菜乃華! 透き通った声に凛とした空気も感じさせ、そして何よりもその圧巻の演技力に高い評価を集め、今最も期待される女優です! そんな原が、本作では新人ADを演じますが、初の社会人役を務めることになり、「いつも現場でADさんの姿を見させていただきながら、どういう風にしたら社会人らしく、1人の大人としてちゃんと映るんだろうと考えながら、試行錯誤しています」と心配しつつ、原作では自身が演じる南波が「推しメンだった」そうで、「演じられることになり、とても嬉しかったです!」と表情をゆるませる場面も! また、初共演する小芝を「本当に優しくて、気配り上手な方で、とても憧れます」と語る原に対し、小芝も「とにかく声がめちゃめちゃ可愛い!」とメロメロ。さらに、「瑞穂は1番真面目そうに見えて、ちゃんと変なところを持っている役なので、そこをどう表現してくれるんだろうっていうのが楽しみです!」と原に期待を寄せていました。

 豪華俳優陣がひとクセもふたクセもある個性豊かなキャラクターを全力で披露する『波よ聞いてくれ』。ここでしか見られない貴重な姿を、ぜひ存分に堪能してください! さらに、強烈キャラクターを演じる個性豊かなキャストたちもまだまだ登場するので、続報もぜひご期待ください!

北村一輝(麻藤兼嗣・役) コメント

 すごく実験的な作品だなと思いました。台本読んだ段階では、現実離れしているところも多く「どんな感じになるのだろう?」というのは、未だにわかってないですね(笑)。1、2話を見て初めて、「あー、なるほど」となっていくと思っています。そういう風にわからない方が逆にいい時もありますし、ドラマや映画はお芝居だけで表現するものではなく、音楽や編集を含めて完成していくところも楽しみですね。自分はお芝居に向き合いながら、今作では会話のところはあまり作り込みすぎず、リアルな感じを出した方がいいかなと考えています。
 小芝さんとは初めて共演させていただきますが、とてもハキハキしていて、元気がありますね。また、しゃべっているシーンを見ましたが、本当にすごくいい声、美声を持ってる方だなと思いました。これからミナレと麻藤の面白い関係性が第1話、2話で見せていけたらいいなと思いながら、頑張っています。
 この作品は一言で言うとカオスです(笑)。こういう新しく、実験的な作品が新しい一歩になるんじゃないかなと思いますし、そういうところも見ていただいたら面白いと思います。何より、小芝さんがこれまでのイメージともまた違い、すごく面白い! 金髪で眉間にしわを寄せながら、下からグッと睨まれるシーンがありますが、かっこよかったです。思わず「ヤンキーが似合うね」と言っちゃったんですけど(笑)。そういう迫力のある役柄が似合う女優さんは貴重ですよね。彼女自身は、ピュアな礼儀正しい子ですが、お芝居をやっている時の下からの睨み方とか…ああいうのは、俺は嫌いじゃないです(笑)。

片寄涼太(GENERATIONS)(中原忠也・役) コメント

 最初にお話をいただいた時は、連続ドラマに出させていただくことも久しぶりでしたし、テレビ朝日のドラマに出させていただくのも初めてなので、貴重な機会をいただいてとても嬉しかったです。原作も読ませていただいたのですが、自分のツボと合って、めちゃくちゃ笑いながら拝見させていただきましたし、作品自体もすごくチャレンジングなテーマで、どうやって映像化するんだろうとワクワクしながら読みました。それと同時に、自分自身の役をどうやって作っていくかっていう難しさも感じました。中原忠也は、とても爽やかでいいやつというのが第一印象で、自分の友達にいたらすごい嬉しいだろうなと思いました。その一方で、ちょっと天然というか、猪突猛進な部分もあるので、そこも含めて愛すべきキャラクターだなと思っています。誰がなんと言おうと、自分のスタイルや思いを大切にするっていうところは、共感する部分でもありますし、すごく素敵だなと思うので、そういった部分を大事に演じていけたらいいなと思っています。
 小芝さんとは久々の共演ですが、いい意味で久しぶり感がありませんでしたね。でも、ミナレの役のスイッチが入る時の目が変わる瞬間にドキッとします。キャラクターとして出来上がっているので、自分も刺激をもらいながら撮影をさせていただいている感じです。
 この作品は新感覚ドラマだと思うので、幅広い方に見ていただき、それぞれがいろんな解釈をしながら楽しんで、笑って、時にツッコミながら楽しんでいただけると思います。また、中原くんの恋の行方にもぜひ注目していただければ! 個人的には、カレーがすごく好きなのですが、劇中では僕は作る側なので、「ボイジャー」のカレーを早く食べたいなと思っています(笑)。

原菜乃華(南波瑞穂・役) コメント

 原作とアニメを拝見させていただいたのですが、とても面白くて、先の展開が読めなくて、そしてカオスというか、今まで見たことのないような作品だったので、1日で一気見してしまいました。瑞穂ちゃんは大好きな役で私にとって推しメンだったので、演じられることになり、とても嬉しかったです。瑞穂ちゃんは女の子らしくて、柔らかくて、一生懸命で、とても可愛らしい皆が好きになってしまうような子なのですが、その一方でちょっと変わっているところもあって、とても愛くるしいキャラクターだなと思いました。ラジオ局の新人ADさんの役なのですが、私自身あまり社会人の役を演じたことがないので、いつも現場でADさんの姿を見させていただきながら、どういう風にしたら社会人らしく、1人の大人としてちゃんと映るんだろうと考えながら、試行錯誤しています。
 小芝さんとは今回初めて共演させていただくのですが、衣装合わせの時にバレンタインが近かったので、出演者の皆さんに生チョコをプレゼントしてくださって、すごく美味しかったですし、本当に優しくて、気配り上手な方で、とても憧れます。ミナレさんと瑞穂ちゃんの2人の掛け合いがとても面白いので、どういう風にやって、どういう空気感になっていくのか、とても楽しみです。
 上司役である北村さんはとても優しく、北村さんがいらっしゃると、現場が明るくなるんです。いろんなことを教えてくださいますし、近くで拝見しながら常に勉強させていただいています。
 この作品は今までにないような、先の読めない展開のドラマとなっていると思います。私自信ラジオが好きなので、きっとラジオ好きの方にも見ていただけたら、楽しんでもらえるんじゃないかなと思いますし、これを機にラジオの魅力をもっと知ってもらえたら嬉しいなと思います。

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