箭内道彦（クリエイティブディレクター）

<コメント>
金髪なのにイマイチな仕事っぷりだったらカッコ悪い。25年前の会社員時代、そう考えて金髪になりました。ハードルを自分で上げるために。感情の抑制と増幅、その両側に金髪が寄与できることを、小芝風花さんの演技に惹き込まれながら強く感じています。金髪は新しい自分になる覚悟であり修行。魔法であり御守。髪も頭皮も清楚も相当なダメージを被る。だけどその傷口からしか生まれないクリエイティブがあるのです。もしかしたら金髪は最大の清純、なのかも知れないとも思います。滑舌、展開、疾走。1フレームも目が離せない、凄いドラマが始まります。
（番組に寄稿頂いた「各界の金髪著名人の方からの番組へのコメント」から引用）