2020年8月29日(土)午後1:30~放送
※関東ローカル


水谷豊×岸部一徳×檀れい
痛快エンタメ時代劇 待望の第3弾 放送決定!
水谷・半兵衛と檀・奈津が再婚!? 岸部扮する勝谷に“春”が来る!?
隠居した旗本が江戸を揺るがす巨悪と対決!

「だましゑ歌麿」シリーズの水谷豊×吉川一義監督が送る
笑いとサスペンス、感動ありの痛快エンターテインメント時代劇の第3弾!
“隠居殿” 水谷豊דお節介用人”岸部一徳の名コンビにもますます磨きが!
檀れいの“お転婆”キャラも健在!岸部演じる勝谷の“恋バナ”も!?

軽妙で重厚、感動ありの痛快時代劇エンターテインメントが三たびお茶の間へ!

 直木賞受賞作家・海老沢泰久原作の短編時代小説「無用庵隠居修行」を、時代劇「だましゑ歌麿」シリーズの水谷豊×吉川一義監督のコンビでドラマ化され好評を博した痛快エンタメ時代劇。 水谷豊×岸部一徳×檀れい、という豪華キャスト3人の軽妙なやりとりもすっかり板につき、絶好調の「無用庵」の第3弾が満を持して放送されることが決定しました。
 水谷演じる主人公・日向半兵衛は、直参旗本の大番士でしたが、出世のことしか考えない同僚に嫌気がさし「無用庵」でのんびりと隠居暮らしを始めます。新太郎(田中偉登)を養子にし、隠居生活も板についてきましたが、長年半兵衛の世話をしている用人・勝谷彦之助(岸部一徳)は、若殿・新太郎の世話をしつつも、なんだかんだと大殿・半兵衛の様子を見にきては、半兵衛に惹かれている「お転婆」な奈津(檀れい)との縁談を進めようとします。半兵衛も奈津については満更でもないのですが、今は欲を捨て去り隠居をした身。今さら妻をめとる気などないと言い放つのですが…。

 そんな個性的な3人を軸に描かれる「無用庵」。第3弾は、なんと勝谷に恋の噂が持ち上がります。早速、半兵衛が藤兵衛(田山涼成)を連れて勝谷を尾行すると、一人の美女(手塚理美)と歩く姿が。ところが半兵衛の目の前で勝谷らは暴漢に襲われ、女性が斬られてしまいます。半兵衛によって勝谷は難を逃れ、女性も命を取り留めますが、実は女性は志乃という勝谷の古い知り合い。夫である二本松藩藩士で勘定方の渡辺伴助(鶴見辰吾)が江戸で行方知れずとなり、探しに来たところを偶然会った勝谷に助けてもらったといいます。とはいえ、突然何者かに襲われ、斬られるというのは尋常ではありません。ならば、と半兵衛、伴助の行方を探して調べていくうちに、江戸幕府に潜む“闇”へとつながっていきます。志乃の夫・伴助はどこへ消えたのか? 一人の藩士の失踪から次第に明らかになる巨悪に半兵衛らはどう立ち向かうのか? 勝谷の淡い想い、半兵衛と奈津の気になる関係、さらには新太郎にも縁談が?などなど様々な人間模様を絡めつつ、ストーリーは展開していきます。

 武士らしく生真面目でありながらも隠居しきれない半兵衛、そんな半兵衛の心を見透かしてはおせっかいを焼く勝谷、さらにお転婆で無邪気な奈津が絡み、独特のテンポの良さで「無用庵」ならではの世界を演出します。堅苦しい時代劇とは一線を画すコミカルなやり取りもふんだんに取り入れ、半兵衛らがはびこる悪を退治する痛快エンターテインメント時代劇です。

3人を盛り上げるレギュラーメンバーに加え、個性派ゲスト陣もさらに豪華に!

 出演は、水谷豊、岸部一徳、檀れいのほか、半兵衛の悪行退治に力を貸す元御庭番衆・藤兵衛に田山涼成、半兵衛の奈津以外に気になる女性、初花の女将・お咲に中山忍、半兵衛の養子で書院番士・日向新太郎に田中偉登、半兵衛の理解者でもある火付盗賊改・長谷川平蔵に榎木孝明、半兵衛を高く評価している老中・松平定信に杉本哲太など、多彩な布陣で盛り上げます。さらに今回は、勝谷の“古い知り合い”ながら、いわくありげな伴助の妻・志乃役で手塚理美、その志乃の夫で江戸で姿を消した二本松藩士・渡辺伴助に鶴見辰吾、定信のもとで幕府の厳しい財政をやりくりする勘定奉行・天野彦右衛門役で高嶋政伸、伴助失踪のカギを握る二本松藩・江戸家老・柴田式部役で六平直政、そのほか橋本マナミ、遊井亮子ら豪華キャストが顔を揃えました。
 さらに新太郎が思いを寄せる漆問屋の奉公娘・おふみ役で人気上昇中の若手女優・松風理咲が出演。小川菜摘もベテランの女郎役で水谷と丁々発止の絡みを披露してくれます。そして、語りはおなじみ夏木マリが担当、今回も「無用庵」ワールドを魅力的な声で盛り上げてくれます。
 勝谷の思わぬ恋の噂から幕府の巨悪との対決を迫られる半兵衛。隠居した旗本が数少ない味方の助けを受けつつ、権力者を相手にどう戦うのか?そして、勝谷と志乃の本当の関係は?新太郎の恋の行方は?さらには半兵衛と奈津は?笑いと涙の痛快時代劇「無用庵隠居修行」の第3弾にご期待ください。

主な登場人物

日向半兵衛(ひなた・はんべえ)

水谷豊

かつての徳川家の直参旗本・大番士。病で妻を亡くして以来、やもめ暮らし。用人の勝谷から跡継ぎの心配をされていたが、新太郎を養子に迎えたことで跡継ぎ問題は解決。勝谷から旗本の息女・奈津を薦められるが、気にはなるものの「欲は捨てた」と断り続けている。

勝谷彦之助(かつや・ひこのすけ)

岸部一徳

幼少時から半兵衛に付き従う用人。半兵衛の身の回りのことはもとより、日向家の家政を一手に取り仕切っている。主人の意向を先読みする機転を持つ一方、自身の利得を天秤にかけるちゃっかりした一面も。半兵衛とは主従を超えた絆で結ばれており、信頼し合っていればこその毒舌を交えたやり取りを交わす。

松田奈津(まつだ・なつ)

檀れい

旗本の息女。勝谷が半兵衛の後妻にと見合いを仕組んだことをきっかけに意気投合、昵懇(じっこん)の仲となる。離縁経験があり、自らを「お転婆」と評す行動派。本気か冗談か真意は見せないものの、半兵衛との再婚には積極的。

藤兵衛

田山涼成

お咲

中山忍

久庵

佐藤B作

松田清四郎

橋爪淳

松田郁

市毛良枝

おせき

橋本マナミ

木村文蔵

山中崇史

日向新太郎

田中偉登

長谷川平蔵

榎木孝明

志乃

手塚理美

柴田式部

六平直政

喜三郎

石井愃一

渡辺伴助

鶴見辰吾

おろく

遊井亮子

あけみ

小川菜摘

おふみ

松風理咲

天野彦右衛門

高嶋政伸

松平定信

杉本哲太

あらすじ

老中の定信(杉本哲太)が勘定奉行の天野(高嶋政伸)らと緊縮財政に四苦八苦している江戸。半兵衛(水谷豊)は、後継の新太郎(田中偉登)から、側用人の勝谷(岸部一徳)の様子がおかしいと相談を受ける。「さてはいい女でもできたのか」とニヤつくが、奈津(檀れい)に「ご自分はどうなんですか?」と言われると誤魔化すしかなく…。兎にも角にも放ってはおけない、と藤兵衛(田山涼成)とともに勝谷をこっそりと尾行する。
すると案の定、勝谷は美しい女性となにやら蝋燭屋へ行ったり、旅籠へ入ったり。これは間違いないと確信するが、なんと藤兵衛の調べで女性が、志乃(手塚理美)という二本松藩士の奥方であることがわかる。「亭主持ちと密会か!」。これまた放っておけない、と半兵衛らは尾行を続けることに。
しかし、半兵衛らの目の前で勝谷と志乃が暴漢に襲われ、志乃が斬られるという事件が発生!事態は一変してしまう。志乃の傷を久庵(佐藤B作)に治療してもらう一方で勝谷に事情を聞くと、ようやく勝谷は重い口を開いた。それによると、志乃は江戸で行方知れずとなった夫で二本松藩藩士、勘定方の伴助(鶴見辰吾)を探しに来たのだという。志乃とは旧知の仲という勝谷は、そんな志乃を助けていたらしい。
勝谷らは、伴助が訪ねたという蝋燭問屋・坂本屋に行ったが、主人・喜三郎(石井愃一)は伴助が吉原でお気に入りの女を身請けするらしいと聞いたと証言。そこで吉原の店を調べたが、伴助を知る者はいなかったという。それだけで勝谷と志乃は命を狙われたのか?きな臭さを感じた半兵衛は、勝谷らに代わって調べを始める。やがて怪しげな事実が明らかになっていき…。

コメント

水谷豊 コメント

 吉川監督の世界が散りばめられている「無用庵」が本当に楽しいんですよ。安心して思い切って向かっていける世界がここにはあるからでしょうか。そして、岸部さん、檀さんのお二人に会うのもとても楽しみにしていました。この作品は、言葉ではうまく説明できないのですが…楽しいですね(笑)。
 ここの現場で、ときどきチラッと映像チェックをすると、照明とか映像の雰囲気が素晴らしいんです。あまり自分にがっかりすることがないですね(笑)。時代劇ならではということもあるとは思いますが、見事な映像の中に自分がいるというのは嬉しいことの一つです。
 今日、檀さんの「半兵衛さまー!」という声を聞かせていただきましたが、久しぶりに黄色い声を聞いたなと(笑)。檀さんのおかげで華やいだ感じになりました。僕は設定としては「欲を捨てた」と言い続けながら、檀さん演じる奈津が近くにくると複雑で中途半端な気持ちになるんです。ちょっと俗世間に戻されるようなところがある、でも戻っちゃいけないと。その繰り返しですからね。でも、これがまるで誰も寄ってこないと、それはそれで寂しいんですかね。とにかく中途半端です(笑)。

岸部一徳 コメント

 僕も水谷さん同様楽しいですね(笑)。吉川監督、スタッフの皆さんと水谷さんが作り出す「無用庵」という世界、そういう「家」を作っていらっしゃる感じがします。そこにふっと帰ってくる感じ、久しぶりに帰ってきたなという楽しさがすごくあります。その理由の一つに吉川監督の高度な演出力、監督として尊敬できるという部分があるということで、それが楽しさにつながっていると思います。水谷さんはそんな雰囲気をきちんと作り出せる人なので、それらを一言でいえば“楽しいな”ということですね。
 この時代の武士の日常生活が普通に出ている作品です。他にそういうのはないと思います。侍の心得などというのはあるんですが、生活がこのドラマには見えるんです。そのおかげかここにいることが全然苦痛ではなく、むしろ楽しい。しかも、ちょっと勉強になったり、いろいろあるので来るのが楽しいですね。
 私も久しぶりに恋愛話に参加させていただきました。あまりそういうことがないので、ちょっとドキドキしました。いや、自分の中だけですけど(笑)。そういうのが脚本にあると、また別の楽しみになりますね。僕も少しは顔が二枚目になっているかなという…。そんなことはないですね(笑)。

檀れい コメント

 私も楽しいです(笑)。カツラを被って着物を着て水谷さんと一徳さんのお顔を見れば、“奈津スイッチ”が入ります(笑)。そして1年ぶりにこの現場に帰ってきて半兵衛様と勝谷様にお会いして「無用庵」をやるんだ、嬉しいな、という気持ちが湧いてきました。家で台本を読んでこういうシーンになるのかな、と想像するのですが、現場に来ると「こういう風になるんだ」といういい裏切りが吉川監督の演出にはあるんです。そこにいつも驚かされますが、また吉川監督の演出にさらに上から応える半兵衛様の演技に圧倒されます。私はそこについていくのに必死ですが、本当に楽しいです。刺激的な日々ですね。
 水谷さんの演技は、いつも何が飛び出してくるのかわからないので(笑)。それに対して奈津としてどう返すか、瞬発力が求められるんです。3度目になりますが、いつもドキドキしながら演じていますね。一方の岸部さんは慣れたもので、いろいろかわしつつもクスッと笑えるような返しをされるんです。まだまだ二人には割り込めないです(笑)。

出演者・スタッフ

出演者

水谷豊
檀れい 田山涼成 中山忍 佐藤B作
橋爪淳 市毛良枝 橋本マナミ 山中崇史 田中偉登 榎木孝明
手塚理美 六平直政 石井愃一 鶴見辰吾 遊井亮子 小川菜摘 松風理咲 高嶋政伸
杉本哲太 岸部一徳

語り:夏木マリ

スタッフ

原作:海老沢泰久「無用庵隠居修行」(文春文庫)
監督:吉川一義
脚本:土橋章宏
制作:テレビ朝日・BS朝日・松竹株式会社