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2026年3月16日

制作発表記者会見開催!【妻・英恵】八木莉可子&【夫・賢】中島裕翔 初共演で【夫婦】を演じた2人がお互いの印象を語る!

八木莉可子×中島裕翔が登壇!!森英恵の若き日を描くドラマプレミアムが会見!

 日本人として初めてパリのオートクチュール組合の会員となったファッションデザイナー・森英恵さん。その生誕100周年を記念して、テレビ朝日では若手実力派俳優・八木莉可子を主演に迎えて“知られざる青春時代の物語”をドラマ化! テレビ朝日ドラマプレミアム『森英恵 Butterfly beyond(バタフライ ビヨンド)』と題してお届けします。
 放送まであと6日に迫った3月15日(日)、テレビ朝日本社アトリウムにて制作発表記者会見が開催され、森英恵を演じる八木莉可子、彼女を支え続けた夫・賢役の中島裕翔が登壇。初共演で夫婦役を演じた2人がお互いの印象や作品への思いを語り合ったほか、レーダーチャートで“6つの力”を自己採点しました! さらに…英恵さんのご家族からのサプライズメッセージに八木が涙する場面も…!

世界的デザイナー・森英恵の知られざる青春! 超豪華キャストもズラリ集結!

 生涯かけて、“日本のエレガンス”を世界に発信し続けたファッションデザイナー・森英恵さん。蝶のモチーフはブランドを象徴するデザインとして世界中で愛され、自身も“マダム・バタフライ”の愛称で親しまれました。その華やかな功績は広く知られていますが、戦後の混乱期、何もないところからデザイナーとしての道を切り拓いてきたことはあまり語られていません。本作では、自然豊かな故郷・島根で過ごした幼少期から、我が子の洋服づくりをはじめて洋裁にのめり込んだことをきっかけにモード界で花開き、世界に羽ばたくまでの知られざる奮闘を夫婦や家族の絆を交えて描きます。
 英恵の母・藤井ノブ役の木村佳乃、父・徳造役の仲村トオルをはじめ、茅島みずき、荒木飛羽、清水くるみ、杏花、森崎ウィン、富田望生、前原瑞樹、尾上右近、安井順平ら実力派キャストたちもズラリ集結。ドラマのスケールを超えた充実のキャスティングも大きな話題をよんでいます。

森英恵のエレガンスは「時代を超える美しさ」八木莉可子×中島裕翔が絶賛!

 ファッションデザイナー・森英恵さんの半生を描く本作では全編にわたってこだわり抜いた衣装がふんだんに登場しますが、会見でも八木が若き日の英恵さんが実際に仕立てた貴重なポンチョコートをまとって登壇。ステージには英恵さんが仕立てたワンピースやスーツ、衣装デザイナー・宮本まさ江さんが本作のためにレプリカとして制作した英恵さんの代表作のひとつ“菊のパジャマドレス”も飾られ、会場を華やかに盛り上げました。
 劇中でも英恵さんが仕立てた貴重な洋服に袖を通した八木は「まさか実際のお洋服を着させていただくとは思ってもいなかったので、背筋の伸びる思いでした。英恵さんのデザインは今着ても新しくてラインがきれい。こういった真の美しさは時代を超えていくものなんだなと、肌で感じました。お芝居にも注目してほしいですが、細やかな衣装にも注目していただけたらうれしいです」と衣装への思い入れを明かしました。
 没後初となる大規模回顧展『生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ』で音声ガイドナビゲーターを務める中島も、「森英恵さんを象徴する蝶のモチーフや日本製の生地へのこだわりは、海外の人々に日本のよさを伝えるべく活躍していた方のならではのデザインだなと感じました」と英恵さんの優美なデザインを大絶賛していました。

「中島さんはジェントルマン!」八木莉可子、《夫》中島裕翔への《信頼》を語る!

 もちろん、会見では撮影秘話もふんだんに語られ、初共演の2人が撮影を通して“夫婦役で良かったな”と思った瞬間についてトークしました。
 八木は、夫・賢を演じた中島を「本当に“リアル賢さん”という印象で、現場でも明るくさらっとフォローしてくださいました。例えば撮影の前にセリフの練習をしていると、サッととなりに立って一緒に読み合わせしてくださって…。その“ジェントルマンさ”と、さりげなく気遣いしてくださる姿が本当に賢さんと重なりました。賢さんも支えるだけじゃなく、英恵さんが悩んだときに手を引っ張ってあげるようなところがあったんですよね。私も中島さんに引っ張ってもらったり支えてもらったり…の現場でした」と信頼感をにじませながら語ると、中島もまた「八木さんはどんなに撮影現場が大変だろうが遠かろうが寒かろうが、文句ひとつ言わないで、嫌な顔ひとつもせず明るいエネルギーを持ったまま現場にいらっしゃったので、賢さんとしては八木さんを応援したくなりました。実は、賢さんを演じさせていただくにあたって資料を探したのですが、本当に見つからないんですよ。それだけ裏方に徹されていた、ということですよね。戦後まもない日本で、男性が一歩下がるスタイルの夫婦があったのは正直驚きでしたが、八木さんの気丈さとピュアさを見たからこそ、自分は賢さんを演じられたと思います」と、八木への感謝を口にしていました。

八木は本作でポジティブな性格に進化!? 中島は集中力&好奇心を自負!!

 また、今回の会見では、並々ならぬ努力と決断力によって人生を切り開いた英恵さんにちなんで、2人が《これまでの人生を支えてきた6つの力》をレーダーチャートで自己採点する企画も!
 創造力、集中力、好奇心、分析力、挑戦力、持久力の6つ項目で自分自身を評価したところ、八木は創造力や集中力は高い一方、挑戦力、決断力を低めに自己分析しており、「ひとりっ子で昔から空想することが大好きだったので創造力は豊かに育ったと思いますし、好奇心も強い方ですが、実はものすごく石橋をたたいて渡るタイプ。“気にしい”で心配性な面もすごくあるので、ついつい守りに入ってしまいがちです。でも今回、英恵さんの生き方に触れて勇気をもらいました。作品の中にも“明日には明日の日が照るんだから”というようなセリフがあるのですが、失敗してもそれを糧に切り替えて頑張っていこうと思えるようになりました」と作品から受けた影響を告白!
 一方の中島は決断力だけがちょっぴり低めな自己判定で、「集中、好奇心は人一倍あるなと自負しています。カメラが大好きで最近はライティングに凝るようになり、集中しはじめると時間を忘れてしまうんです。でも決断力は八木さんと一緒で、私も優柔不断なほう。なかなか冒険できないんですよね」と意外な素顔を明かしていました。

英恵さんの《家族》からのメッセージに、八木が感謝の涙!中島も「やっと安堵!」

 さらに、会見の中盤では、完成したドラマを見た英恵さんの長男・森顕さんが家族としての思いを語ったコメントVTRと、英恵さんの孫・森泉さんから寄せられたメッセージがサプライズで紹介されました。
 2人からコメントが寄せられていることを壇上で聞かされた八木は「大丈夫かな…」とつぶやき、不安そうな表情を浮かべていましたが――「ドラマを拝見して思わず涙しました。英恵役を演じた八木莉可子さんの姿に母のことを思い出しました。面影を感じましたね」という顕さんからのVTRを見たとたん、瞳をウルウル。「自分自身、精一杯表現したつもりでもご家族がどう思われるかずっとドキドキしていたので、すごくホッとしました。こんなふうに言っていただけて本当にありがたいですし、森英恵さん私が演じさせていただけて光栄な気持ちでいっぱいです」と、涙とともに充実感いっぱいの表情を浮かべていました。
 中島もまた、「やっぱりご家族からの反応がいちばん気になっていたので、こんなふうに言っていただけて本当に光栄ですし、僭越ながら演じさせていただけて本当によかったなと思いました。この言葉を今いただけて、やっと安堵できました」と喜びを語っていました。
 そして最後は八木が代表して「この作品は、森英恵さんがどのようにしてファッションデザイナーとしての道を歩まれることになったのか、そして英恵さんと賢さんが二人三脚でひとつひとつ乗り越えられた、その軌跡がたくさん詰まった作品です。柔らかくも、強く、たおやかな英恵さんの姿や、あの時代を生きたたくさんの方々の姿から、“私もちょっと頑張ってみようかな”、“ちょっと勇気をもらえたな”などポジティブなエネルギーがお渡しできたらうれしいです」と力強くメッセージを語り、会見をしめくくりました。

 八木、中島をはじめとする豪華俳優陣による熱演はもちろんのこと、衣装、小道具、美術セットの細部にまでこだわって森英恵さんの生涯を描き上げた、テレビ朝日ドラマプレミアム『森英恵 Butterfly beyond』。ぜひ、3月21日(土)の放送にご期待ください!

森 顯さん コメント

 母・森英恵が大切にしていた言葉は、“好奇心”です。とにかく母は見るものすべてに興味を抱いていました。一緒にパリに行ったときもピエール・カルダンと会ったときも好奇心の塊でしたし、ココ・シャネルと初めて会ったときも好奇心を持ってひとつひとつの行動を見つめ、それを「彼女は、こうだったのよ」と説明してくれました。そして、いつも私に「好奇心を持って人と接しなさい」と話していました。「アキラは好奇心旺盛なのよね~」とも…。おかげで私自身、誰に会うときでも好奇心を持って人間を見るようになりました。

 先日、完成したドラマを拝見して思わず涙しました。母は亡くなった後も私の夢の中によく出てきますが、英恵役を演じた八木莉可子さんの姿に「あのとき、ああいうことを言っていたな…」と、母のことを思い出しました。面影を感じましたね。

 父・賢を演じてくださった中島(裕翔)さんは、本人よりもだいぶカッコよかったですね(笑)。私は父が遺したビジネスの道を歩んできたわけですが、父は戦時中、中国戦線に送られてなんとか生き残って本土に戻ったという辛い経験も持っています。改めて「親父って苦労したんだな」と感じ、そういったところでも涙が出てきました。

 また、仲村トオルさん演じる徳造じいさんや木村佳乃さん演じるノブばあちゃんの佇まいも、当時、私がお世話になったときとあまりにも似ているので驚きました。
 さらに、母が新宿にオープンした洋装店“ひよしや”や、父が経営していた“喫茶ヴェルテル”での何気ないシーンにも自分の思い出が映像に表れていて、ここまで細かく資料をひも解きながら制作してくださったのかと感銘を受けました。母、父、そして祖父母の思い出が詰まったドラマになったと思います。ありがとうございました。

森 泉さん コメント

 この度は、祖母である森英恵の生誕100周年の節目に、このようなドラマを制作いただけたこと大変嬉しく思います。
 生誕100周年にあたり、様々な場面で祖母の今までの経歴を改めて振り返る機会がありました。私自身祖母について知らなかったこともたくさんあったのですが、祖母が日本のみならず、世界にどれだけの影響を与えたのかということを実感し、とても誇らしく思いました。
 また今回、八木さんと中島さんに演じてもらえて、きっと祖母と祖父も喜んでいると思います。祖母の生きてきた人生は、きっと今を生きる方たちの励みになる、背中を押してくれるのではないかなと思います。

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