キャスト
森英恵(もり・はなえ) 八木莉可子
自立心が強く、旺盛な好奇心の持ち主。幼い頃から、絵を描くことや美しいものが好きだった。勤労動員の際に運命の出会いをはたした森賢と終戦後、22歳で結婚。生まれくる我が子のために洋裁を学びはじめ、夢中になる。英恵の腕を見込んだ賢の提案で、25歳のとき、新宿にオーダーメイド洋装店“ひよしや”をオープン。デザイナー人生をスタートする。
森 賢(もり・けん) 中島裕翔
英恵の夫。大学卒業後、陸軍の主計少佐となり、勤労動員に来ていた英恵を見そめる。終戦後、実家の繊維メーカーの東京支店に勤めていたときに英恵と再会。恋に落ちて結婚する。
経理に明るい実務家で、時流を読み、ビジネスに展開する能力に長けている。決して表に出ることなく、縁の下から英恵を支える、頼もしいパートナー。
経理に明るい実務家で、時流を読み、ビジネスに展開する能力に長けている。決して表に出ることなく、縁の下から英恵を支える、頼もしいパートナー。
松木弘美(まつき・ひろみ) 茅島みずき
高校時代、英恵のショーを見てモデルを志す。英恵の推薦で、初来日したピエール・カルダンに紹介され、それをきっかけにカルダンのミューズとして活躍。1960年にはパリコレデビューもはたす。英恵のことを敬愛しており、パリ旅行にも同行する。
藤井大麓(ふじい・だいろく) 荒木飛羽
英恵の次兄。母に似て美少年だが、いたずら好きで活発。英恵とは大の仲良し。東京の高等学校に進むために上京するも、結核に倒れ…。
板倉和子(いたくら・かずこ) 清水くるみ
洋装店“ひよしや”時代から右腕として英恵を支え続けるアシスタント。
涌井聡子(わくい・さとこ) 杏花
モード雑誌『装苑』の編集者。編集長の今田とともに英恵をバックアップする。
髙田賢三(たかだ・けんぞう) 森崎ウィン
文化服装学院に在学するデザイナー志望の学生。英恵よりひとまわり下の世代で、服飾デザインをアートの域に高めたいと情熱を燃やしている。英恵に批評してもらいたいと、デザイン画を持ち込む。
小篠順子(こしの・じゅんこ) 富田望生
文化服装学院に在学中のデザイナー志望の学生。のちに高田らとともにファッション界をけん引する存在となる。彼女や高田が描いたデザイン画を見た英恵は、ほとばしる感性に衝撃を受けて…。
小松(こまつ) 前原瑞樹
映画会社“日活”の美術監督。英恵の評判を聞き、映画衣装を作ってほしいと依頼にやってくる。英恵を映画業界に誘った最初の人物。
川島雄三(かわしま・ゆうぞう) 尾上右近
映画監督。英恵の洋装店“ひよしや”のウインドウを見てデザインに強く惹かれ、直々に映画衣装を依頼。作品における衣装デザインの重要性を認めており、初めてクレジットに英恵の名を載せる。
今田 巌(いまだ・いわお) 安井順平
モード雑誌『装苑』編集長。発行部数1万部だった『装苑』を、数年で28万部にまで押し上げたやり手。いち早く英恵の才能を見抜き、何かと協力する。
藤井ノブ(ふじい・のぶ) 木村佳乃
英恵の母。医師の妻として、家と薬局を切り盛りしながら5人の子どもを育てる。穏やかで温かい人柄で、村の人々からも慕われている。何かと衝突しがちな英恵と徳造の間に入ってとりなすのが日常。ファッション業界のことはよくわからないながらも、英恵の努力を理解し応援している。
藤井徳造(ふじい・とくぞう) 仲村トオル
英恵の父。村で唯一の医師。専門は外科だが、あらゆる病気やケガを診察し、村人から尊敬を集めている。長身で飛びぬけておしゃれ。衣食住のすべてにおいて並々ならぬセンスを持ち、妻子の着物や洋服も自ら東京の百貨店から取り寄せたり、見立てたりとこだわっている。躾に厳しく、子ども全員を医師にしたいと思っている。
