四季折々の美しさが人々の心を捉えてやまない、千年の都・京都。これまでの千年を振り返り、そしてこの先の千年に思いを馳せます。悠久の時間の流れも、その時々を生きる人々によって受け継がれてきたものです。京都がこんなにも美しいのは、これまで多くの人々が守り続けてきたからに他なりません。職人の手仕事、様々な歳時・・・都のかほりを守り続けてきた人々の息遣いが感じられる場面を振り返ります。