初夏は新茶の季節。寛政二年(1790年)、福井伊右衛門が始めた茶商が福寿園です。宇治川のほとりには、福寿園が開いた抹茶作りや茶道が体験できる工房があります。そして、この工房でしか味わうことができないのが「手揉み煎茶」。宇治に伝わる独特な製法で作られた煎茶は、格別な味わいです。この「手揉み煎茶」を、煎茶道のお点前で頂きます。ディレクターからひと言…この「手揉み煎茶」はとてもコクのある味わいで非常においしく驚きました。煎茶道は緑茶の旨味を究極まで引き出します。皆さんにも。ぜひ一度体験してもらいたいと思います。
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