「千本釈迦堂」 千本釈迦堂には、「阿亀桜」の名で親しまれる美しいしだれ桜があります。この桜には、悲しい言い伝えが残っています。本堂を建立するとき、大工の棟梁高次が4本ある柱の1本を短く切ってしまい困っているとき、妻の阿亀の助言で本堂を無事に建立することができるが、妻のおかげで本堂が完成したと世間にしられたら恥になると阿亀は自ら命を絶ってしまった・・・。この内助の功をたたえ、「阿亀桜」と呼ばれるようになったそうです。