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「下市町」
平安時代より吉野への入り口として栄えてきた下市町。清らかな清流と緑の山々が囲む、豊かな自然の里です。遊歩道を辿って、山に分け入ってみる…ふきのとうが芽吹く山々に迷い込むように突き進むと、突然目の間に開かれる理想郷のような花景色。延々と広がる丘陵と竹林に彩られた朱色の梅たち。観光案内にも載っていない、この時期だけのとっておきの場所です。
下市町ホームページ
＊ディレクターからひと言
「下市町の山中に何やら梅の素敵な場所があるらしいよ」と、噂だけを頼りに遊歩道を辿りロケハン。本当にこっち??などとボヤキながら歩くこと数十分。急に視界が開けたかと思うと、梅の花が咲き誇る、まるで桃源郷のような景色に遭遇しました。（この場合、梅源郷とでもいうのでしょうか??）紅の梅と緑の竹、そして延々と続く山の稜線。事前情報も乏しく、苦労して見つけた景色は感動も一入です。そんな旅も時には良いものですね。
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