「薬師寺」 奈良・白鳳時代を代表する法相宗大本山・薬師寺。680年、天武天皇の発願により創建された奈良の名刹です。平城遷都によりこの土地に移され、平成10年より世界文化遺産にも登録されています。境内の端、鄙びた土塀に寄り添うように咲く椿を見つけました。樹齢300年を越すといわれるその古木の名は「讃良椿(さららつばき)」。薬師寺縁の持統天皇(菟野讃良皇后(うののさららひめみこ))に因み名付けられました。 薬師寺ホームページ