「芳徳寺」 奈良の山寺・芳徳寺。徳川幕府剣術指南役を務めた柳生一族が眠るお寺です。境内にある道場で、天下一と謳われた剣法・柳生新(しん)陰流(かげりゅう)が今もこの寺に受け継がれています。道場主は、お寺のご住職。剣の道の厳しさを伝える竹刀の音が、山に響きます。大きな亀裂が入った裏山の巨石、一刀石。その昔、剣豪・柳生石舟斎が天狗と間違えて斬ったものだという伝説が残っています 。 【交通】 近鉄奈良駅より柳生行バス50分 柳生下車徒歩15分