「神泉苑」 二条城の南に広がる神泉苑(しんせんえん)は、花と水に包まれた庭園。池のほとりに建つ恵方社は、毎年その年の最も良い方角に向きを変える、小さなお社。京都の中心、御池通りの名は、ここの池に由来します。824年、淳和天皇の勅命により弘法大師空海が神泉苑の池畔にて祈り、日本国中に雨が降り人民が大いに喜んだという逸話も残っています。寒さ身に染むこの時期は、山茶花の花が境内を彩ります。 神泉苑ホームページ