「正暦寺」 一条天皇の発願により、992年に創建された正暦寺。かつては伽藍が並び建つ大寺でしたが、今は本堂、鐘楼、福寿院を残すのみ。菩提山川の渓流に沿う山道には苔むした石垣が続き、かつての豪壮な寺坊がしのばれます。秋は“錦の里”と呼ばれるほど、1000本におよぶ楓の紅葉が美しいことでも知られています。 【交通】 奈良駅より 米谷町行バス 「柳茶屋」下車徒歩30分