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(2005/10/6)

B GM
『Labyrinth of love』
久石譲
(UPCH1142)



左京区山端川岸町811
075-781-5008
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「山ばな平八茶屋」


「随分遠いね。元来何処から登るのだ」の書き出しで始まる夏目漱石の「虞美人草」。比叡山へ登る二人の男の会話の中に「山ばな平八茶屋」が登場します。若狭街道の入り口にある老舗で、創業は天正年間。騎牛門をくぐると広大な庭に客室が並んでいます。食通でもあった漱石も、ここを訪れ川魚料理と名物の麦めしとろろを食しました。

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