「山ばな平八茶屋」 「随分遠いね。元来何処から登るのだ」の書き出しで始まる夏目漱石の「虞美人草」。比叡山へ登る二人の男の会話の中に「山ばな平八茶屋」が登場します。若狭街道の入り口にある老舗で、創業は天正年間。騎牛門をくぐると広大な庭に客室が並んでいます。食通でもあった漱石も、ここを訪れ川魚料理と名物の麦めしとろろを食しました。 山ばな平八茶屋ホームーページ